スバル360を久留米でご覧になられた方から、
「私のステップバンのレストアをお願いしたいんだけど。」
あざーす。
見積もりしますから、とりあえず持ってきてください。
昭和47年式だそうですが・・・
うっ、
すごい。
何でも前オーナーが赤に塗り替えていたのを、ご自分で塗装されたとのこと。
それも市販の缶スプレーで。
なんーーーで、そんな事を・・・
とにかく錆が絶望的なまでにすさまじい。
あいちゃー。
この錆部分を強く押せば、大穴があいているに違いありません。
あららら。
うあっと！
ボコボコじゃん。こりゃ、全面パテ車になってるぞ。
ウエザーストリップゴムも取り替えだな。
この黒いカウルパネルなんか、ほぼ主成分はパテと言えるほどに厚塗りされています。
室内は赤で外は白ですか。
ゴクリ
おっと、思わず生唾飲んじゃったい。
「クォーターウインドウの窓埋めも元に戻してもらいたいんだけど。」
まあいいですけど。
うーん。
スバル360は、はっきり言って素材そのものは極上品ではありましたが、それでも結構手間暇がかかりました。
こりゃ、360の10倍は間違いなく手間がかかるぞ。
ようがす。
やりやしょう。
ただし「急いでくれ」は言いっこなしですぜ、旦那。
って事で、またまた長期シリーズが始まります。
気長に、気長にね。
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