プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

もっと配慮を

2010-06-03 | 社長のつぶやき
私達の家の近所に最近、小さな中華料理店ができました。

その日は娘たちは二人とも外で食べてくるという事で、家内が
「行ってみよか。」

店に入ると
「イラッシャイマセー。」
夫婦らしき二人でやってる店でした。



「・・・・このコース料理で。あとビールもね。」
「ワカリマシタア、フニャラ、フニャラ・・・。」

どうやら中国人の若夫婦みたいです。



「ハイ、びーるデス。」
ところが待てど暮らせど前菜が出てきません。
あらかたそのビールを飲み終わった頃、

「ハイ、マーボー豆腐デス。」
いきなり順番無視。

やれやれ、仕方ないのでテーブルを見ると、取り皿は平べったいものばかり、尚且つレンゲもありません。
せめてレンゲだけでもと、
「すいませーんレンゲない?」

「ハイ、オマタセシマシタ、レンゲデース。ソレトコレハエビチリデス。」

ここから・・・・

それはもう、堰を切ったように次から次に料理が出てきます。

「オマタセシマシター、前菜の〇〇デス。」
今頃前菜かよ。

「オマタセシマシター、青椒肉絲デス。」
「オマタセシマシター、・・・・・。」
「オマタセシマシター、・・・・・。」
「オマタセシマシター、・・・・・。」


「・・・・・・・・・・・全然待ってないし。」(二人)



あのねえ・・・少しは考えろよ。
テーブルに並ばないじゃないか。一皿ぐらいしかまだ食べ終わってないぞ。
二人で厨房で競争でもしてるのかあ、まったく。

「オマタセシマシター、デザートデス。」

だから、エビチリを今食べ終わったとこなの!


料理はどれもおいしいんですけどねえ。

裏で「ハックション」なんて聞こえてくると、
(今のくしゃみ、しぶきが料理に飛んだんじゃないか?)
なんてあらぬ疑いも・・・

因みに、その日から家内は「配慮がない中国人の店」と呼んでます。


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