おはようございます。 こちらあやかし@
地震、家族は無事でした。しかしながら、TVで見る未曾有の地震に言葉を失っています。何を書いても、ふざけているように感じてしまいます。それでも記録しておくことは大事なことなのかもしれないと思い書くことにしました。
< 11日の地震の様子 >
あやかし@は、YOKOHAMAのはずれの山の上にあるマンションの10階に住んでいる。たまたまオンナ3人は家にいた。( ララこさんを入れれば4人 )家はおそろしく揺れた。震度4位の地震の揺れには慣れっこになっているので、震度5位ではなかったのかな?と思う。
あやかし@は、ららこさんを抱え、コタツにもぐりこむ。( あやかし@は頭のみ入る。 )
あ「 二人とも机の下に もぐりなさ~い。」と叫んだように思う。
マンマミーヤは和室に避難した。なぜなら何も置いていないから、落ちてくるものがない。落ちてくるのは神棚くらいか?
マ「 お母さん、玄関あけなくていいの~~? 」
ジャパンは昼寝中だった。マンマミーヤが声をかけ、二度目には返事をしたらしい。
最初の揺れは、とても長く感じた。マンマミーヤによれば、ワタシは、「 きゃーきゃー 」言っていたらしい。玄関ドアを開けるなんていうことができるのか?はわからない。転ぶんじゃあないだろうか?
/ 地震発生とともに、電気・ガス・水のライフラインは途絶えた。/
揺れが落ち着いたように思えたので、
おんな、三人、だるまのように衣服を着込み、とりあえず必要ななものをリュックに入れ、背負って地上に下りようとする。・・・お隣りの朝ちゃんの旦那様に”震源地が岩手?であることを聞き、マンションの中の方が安全ですよ。”と言われもどる。
( 岩手?だって?)震源地はすぐ近くだと思っていた。とりあえず、うちにもどり、次の余震に備えることにする。まだまだ揺れは続いていた。
ものが落ちてこない和室が安全に思えたので、三人で集まる。また揺れた。犬用バックに入れたララこさんを真ん中にして、おんな三人手をつなぎ揺れの怖さに耐える。なぜかマンマミーヤが数珠を用意する。(えっ?)とは思ったが万が一の時には、数珠はありがたいのかな?と思ったので使用する。「 のーまくさーまんだーばさだだん せんだーま^かろしゃだーそわたや うんたらたーかんまん・・・」 誰からともなく、不動明王様のご真言をみなで唱える。
この光景を普通に見たら、めちゃくちゃあやしいだろうが、あとから考えても、誠にあやしいとは思うが、この時、本人達はいたって本気だった。
< 余震はある程度おちつき・・・やるべきことを考えた。>
< 安全な寝床を用意する >
和室に布団を敷く。マンマミーヤの提案で、なぜかコタツも用意する。暖をとるためではない。ライフラインは途絶えている。頭を守るため、いざという時にもぐろうというわけなのだけれど、天井が落ちてきたら、無理じゃない?とは思った。気休めのようにも思えたが・・・。やる。だって どう転ぶかなんてわからないじゃない?
< 食糧 >
1、A飲料水・・・飲み水はありがたいことに、とうちゃんが頼んでくれて取り寄せているものがある。
1、Bしかしながら、トイレの水はないので、用(小)を足しても流さないことにする。ペーパーは詰まってはいけないので、ぎりぎり拭ける程度にすることにした。
お風呂のお湯は残しておいて、次の日のお洗濯に使うようにしているのだけれど、この日はすでに流してしまっていたので、お風呂を洗ったあと、半分量の水をためておいて、入浴時に熱いお湯を足し、追いだきをすることにしよう。いざまさかの時には飲み水に使うことも可能なのではないか?と思う。確か、災害時、身動きが取れなくなって、自分のお小水を飲んで7日間だったか生き伸びたヒトがいたように記憶している。
2、食べ物・・・ジャパンが、以前働いていたコンビニに行くという。みなさんのことが心配だという。食べ物があれば買ってくるというのでヘルメット着用。リュックを背負って出かけさせる。
>コンビニ・・・30分で、おにぎり等はすぐに売り切れたらしい。レジは使えないので、計算機で手打ちでお会計をしたらしい。ジャパンには品物を売ってくださったが、その後すぐに閉店となった。
買ったもの・・・焼きそば。魚肉ソーセージ3本。1リットルのお水。500ccのお茶1本。
>うちにあった食べ物。いつもは、ご飯、御茶碗1杯分をパックに詰めて冷凍しておくのだけれど、この日は全部食べきってなかった。そのかわり、手作りビビンバみたいなチャーハン。 手作りカレー風味ピラフがあったので、それがとけるまで待つことにする。あとは、食パン 2枚。 薄切りチーズ。バター イチゴジャム。 冷凍ピザとかがあっても、焼けないので食べることができない。( まあいざとなれば食べるだろうが・・・。)
おにぎりとかを作って冷凍しておけば、いざという時に、自然解凍して食べることができる。いつだったか、働くお母さんが、1週間分の食材を買い、その日のうちに1週間分、全部調理して、冷凍しておくということを言っていたけれど、例えば牛丼を作ったら、一部をパックに入れて冷凍しておけば、いざまさかの時にも役だつだろうし、土日にとうちゃんが自分で解凍して食べることも可能だろう。
< 明かり 情報 >
懐中電灯は 三つあった。あとはディズ二ーランドで買ったらしい?かぼちゃのランタン、明かりが強くなったり弱くなったりするので不気味ではあるが・・・。電池の買い置きがあまりなかったので、極力あかりは灯さないようにした。ろうそくはオシャレなもの、ゆきだるま型のもの、があった。おしゃれな方が安定していそうなので、これを灯して、闇の中で食事をした。
>食べれるときに食べる。眠れる時に眠る。のが大事なのではないだろうか?
>情報源は、ワタシのテープ起こし用のお安いテープレコーダーについているラジオのみ。
NHKのラジオで、草加市の誰誰より、家族三人は無事です。●●さん連絡ください。みたいな伝言をしていて、なんじゃこれ?と思った。声が怖いので 消してとマンマミーヤに言われ消す。何だか大きな地震がおきたらしい。
とにかく寒いので、もこもこに着込んで、布団にもぐる。寒いので、やたらトイレに行く。
「 ちょっとぐらいは我慢しなくちゃあだめだよ。」とか言いながら・・・。
携帯三つは使えた。メールを送ってくれるのだけれど、 留守番 着信通知 電話番号が届くだけで 電話にでたつもりでも、すぐに切れて、役に立たなかった。
「 きっと おとうさんだよ。でも 番号は違うみたいだけど?携帯も混乱しているんだよ、きっと。」ワタシ達の携帯には、各々 10回程度連絡が入った。中には公衆電話からのものもあった。
夕方には、”こちら大丈夫です。”って、二人からメールも打てたし、「 何回も届く着信通知は きっとおとうさんだよ~。ってことはおとうさんは大丈夫ってことだもんね~。」ワタシタチは、その頃こんな大変なことになっているとは露知らず、お気楽モードで、闇の中、寒さ(とも言えないくらいの寒さ)に耐えながら、「 お味噌汁とかおにぎり食べたいね~ 」などと言っていた。
寒さの中、ベランダに出てみた。ワタシ達の住んでいる近所は闇に包まれていたが、海岸のあたりと対岸の千葉には明かりがともっていた。 明かりや 暖が こんなにありがたいと思ったことはここ最近なかった。 当たり前のものは実は当たり前ではないのだと思った。
>写真は ジャパンの趣味のお人形のおうち。ここは三階にあたる。上にいる動物さん達は倒れていないのは、天井が低いせいなのか?ものはもたないことだな~と思う。
地震、家族は無事でした。しかしながら、TVで見る未曾有の地震に言葉を失っています。何を書いても、ふざけているように感じてしまいます。それでも記録しておくことは大事なことなのかもしれないと思い書くことにしました。
< 11日の地震の様子 >
あやかし@は、YOKOHAMAのはずれの山の上にあるマンションの10階に住んでいる。たまたまオンナ3人は家にいた。( ララこさんを入れれば4人 )家はおそろしく揺れた。震度4位の地震の揺れには慣れっこになっているので、震度5位ではなかったのかな?と思う。
あやかし@は、ららこさんを抱え、コタツにもぐりこむ。( あやかし@は頭のみ入る。 )
あ「 二人とも机の下に もぐりなさ~い。」と叫んだように思う。
マンマミーヤは和室に避難した。なぜなら何も置いていないから、落ちてくるものがない。落ちてくるのは神棚くらいか?
マ「 お母さん、玄関あけなくていいの~~? 」
ジャパンは昼寝中だった。マンマミーヤが声をかけ、二度目には返事をしたらしい。
最初の揺れは、とても長く感じた。マンマミーヤによれば、ワタシは、「 きゃーきゃー 」言っていたらしい。玄関ドアを開けるなんていうことができるのか?はわからない。転ぶんじゃあないだろうか?
/ 地震発生とともに、電気・ガス・水のライフラインは途絶えた。/
揺れが落ち着いたように思えたので、
おんな、三人、だるまのように衣服を着込み、とりあえず必要ななものをリュックに入れ、背負って地上に下りようとする。・・・お隣りの朝ちゃんの旦那様に”震源地が岩手?であることを聞き、マンションの中の方が安全ですよ。”と言われもどる。
( 岩手?だって?)震源地はすぐ近くだと思っていた。とりあえず、うちにもどり、次の余震に備えることにする。まだまだ揺れは続いていた。
ものが落ちてこない和室が安全に思えたので、三人で集まる。また揺れた。犬用バックに入れたララこさんを真ん中にして、おんな三人手をつなぎ揺れの怖さに耐える。なぜかマンマミーヤが数珠を用意する。(えっ?)とは思ったが万が一の時には、数珠はありがたいのかな?と思ったので使用する。「 のーまくさーまんだーばさだだん せんだーま^かろしゃだーそわたや うんたらたーかんまん・・・」 誰からともなく、不動明王様のご真言をみなで唱える。
この光景を普通に見たら、めちゃくちゃあやしいだろうが、あとから考えても、誠にあやしいとは思うが、この時、本人達はいたって本気だった。
< 余震はある程度おちつき・・・やるべきことを考えた。>
< 安全な寝床を用意する >
和室に布団を敷く。マンマミーヤの提案で、なぜかコタツも用意する。暖をとるためではない。ライフラインは途絶えている。頭を守るため、いざという時にもぐろうというわけなのだけれど、天井が落ちてきたら、無理じゃない?とは思った。気休めのようにも思えたが・・・。やる。だって どう転ぶかなんてわからないじゃない?
< 食糧 >
1、A飲料水・・・飲み水はありがたいことに、とうちゃんが頼んでくれて取り寄せているものがある。
1、Bしかしながら、トイレの水はないので、用(小)を足しても流さないことにする。ペーパーは詰まってはいけないので、ぎりぎり拭ける程度にすることにした。

2、食べ物・・・ジャパンが、以前働いていたコンビニに行くという。みなさんのことが心配だという。食べ物があれば買ってくるというのでヘルメット着用。リュックを背負って出かけさせる。
>コンビニ・・・30分で、おにぎり等はすぐに売り切れたらしい。レジは使えないので、計算機で手打ちでお会計をしたらしい。ジャパンには品物を売ってくださったが、その後すぐに閉店となった。
買ったもの・・・焼きそば。魚肉ソーセージ3本。1リットルのお水。500ccのお茶1本。
>うちにあった食べ物。いつもは、ご飯、御茶碗1杯分をパックに詰めて冷凍しておくのだけれど、この日は全部食べきってなかった。そのかわり、手作りビビンバみたいなチャーハン。 手作りカレー風味ピラフがあったので、それがとけるまで待つことにする。あとは、食パン 2枚。 薄切りチーズ。バター イチゴジャム。 冷凍ピザとかがあっても、焼けないので食べることができない。( まあいざとなれば食べるだろうが・・・。)

< 明かり 情報 >
懐中電灯は 三つあった。あとはディズ二ーランドで買ったらしい?かぼちゃのランタン、明かりが強くなったり弱くなったりするので不気味ではあるが・・・。電池の買い置きがあまりなかったので、極力あかりは灯さないようにした。ろうそくはオシャレなもの、ゆきだるま型のもの、があった。おしゃれな方が安定していそうなので、これを灯して、闇の中で食事をした。
>食べれるときに食べる。眠れる時に眠る。のが大事なのではないだろうか?
>情報源は、ワタシのテープ起こし用のお安いテープレコーダーについているラジオのみ。
NHKのラジオで、草加市の誰誰より、家族三人は無事です。●●さん連絡ください。みたいな伝言をしていて、なんじゃこれ?と思った。声が怖いので 消してとマンマミーヤに言われ消す。何だか大きな地震がおきたらしい。
とにかく寒いので、もこもこに着込んで、布団にもぐる。寒いので、やたらトイレに行く。
「 ちょっとぐらいは我慢しなくちゃあだめだよ。」とか言いながら・・・。
携帯三つは使えた。メールを送ってくれるのだけれど、 留守番 着信通知 電話番号が届くだけで 電話にでたつもりでも、すぐに切れて、役に立たなかった。
「 きっと おとうさんだよ。でも 番号は違うみたいだけど?携帯も混乱しているんだよ、きっと。」ワタシ達の携帯には、各々 10回程度連絡が入った。中には公衆電話からのものもあった。
夕方には、”こちら大丈夫です。”って、二人からメールも打てたし、「 何回も届く着信通知は きっとおとうさんだよ~。ってことはおとうさんは大丈夫ってことだもんね~。」ワタシタチは、その頃こんな大変なことになっているとは露知らず、お気楽モードで、闇の中、寒さ(とも言えないくらいの寒さ)に耐えながら、「 お味噌汁とかおにぎり食べたいね~ 」などと言っていた。
寒さの中、ベランダに出てみた。ワタシ達の住んでいる近所は闇に包まれていたが、海岸のあたりと対岸の千葉には明かりがともっていた。 明かりや 暖が こんなにありがたいと思ったことはここ最近なかった。 当たり前のものは実は当たり前ではないのだと思った。
>写真は ジャパンの趣味のお人形のおうち。ここは三階にあたる。上にいる動物さん達は倒れていないのは、天井が低いせいなのか?ものはもたないことだな~と思う。