紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

シャモとの闘い

2021-02-18 17:24:47 | 27・ニワトリを飼う

夫は、今日慈恵医大病院で診察を受けたところ、来週の月曜日に検査入院することになった。

その結果がでないと、今後の見通しがたたない。

22日、月曜日1泊するということは、最短でも23日の火曜日にしか退院できない。

とすると、24日、水曜日に三宅島に帰島するのが、最短だ。うわーーー、まだ6日もある。

その間、何が困るといって、ニワトリの世話だ。

今朝は、昨日なんともなかったので、油断したら、黄色足のシャモが「コケコッコー」と雄叫びをあげると、私の足に飛びかかった。

帰ってみたら、突っつかれたあとから、血が出ていた。うーん、完全な私の負け。

またしても、ゆとりがなく、写真を撮りそびれた。

夕方は、心していった。雨具も厚手の生地のをきて、帽子をかぶっていった。

雄叫びを上げる前に、ホウキでかっ飛ばしたら、隅に逃げていった。

やれやれ、今回は勝利して、エサもやれたし、水も足したし、卵も5個とれた。ほんとうは私は負けたっていいんだけどね。

お腹すいて、のどかわくのは、ニワトリたちなんだから。といってみても、通じないからしょうがない。

 

今日は夫がNTTに電話をしてくれて、電話線が木にかかりそうだといったら、すぐに直しにきてくれた。

こわれそうな屋根に乗って、けっこう大変な作業。ありがとうございました。

ヒマな時間に、リンゴのパウンドケーキを焼いた。

 


夫はなんとか内地に渡った

2021-02-17 15:37:52 | 23・三宅島のくらし

今日もまた嵐。橘丸の欠航は今日も続いて、4日船がこない。

なかなかすごい嵐である。

けど、今朝の飛行機は、どうかなあと思ったけど、飛んだ。

こんなにすごい風が吹いているけど、午後便も飛ぶようである。

飛行場で、飛行機が飛んでくるのをみたときには、ホッとした。

 

今日は府中の病院でMRIを撮って、明日は慈恵医大病院を予約している。

治療にどのくらいかかるのか。あまりゆっくりしていると、私が東京に行く日がきてしまう。

ところで、飛行場に行く途中で、三池浜を通りかかった。

昨日のイワシを処分している人たちがいた。そうしないと、すぐに腐ってしまうものね。

夕方、1番の大仕事。ニワトリのエサやりにいった。嵐なので、車でしかいけない。

おそわれる前に、ホウキをもって、しっしっとしたら、白足のシャモは、小屋の隅に逃げていった。

おぉ、よかった。ホウキは、やはり嫌いらしい。(ホームページで調べた)写真を撮りたかったが、左手にホウキ、右手にエサ。水。産んだ卵。をつぎつぎに持つので、手があかない。

もうちょっと余裕が出てから、撮ることにしよう。


明日から夫が東京にいく

2021-02-16 17:57:56 | 23・三宅島のくらし

昨日、三池の浜で、大量にイワシが打ち上げられたらしい。

ニュースが流れたようで、東京の知り合いからも、フランスの知り合いからも、情報が送られてきた。

知らないのは、島に住んでいる私たちだけか?

夫は浜に行って、だいじょうぶそうなのを、とってきた。皮も骨も頭も内臓ものぞいて、焼いて食べたら、おいしかった。

お腹こわすよ、といわれたけど、だいじょうぶだった。

なんで、あんなにたくさんのイワシが打ち上げられたんだろう?

 

そして、先週私がきて以来、ずっと腰とそけい部が、痛い痛い痛い痛い痛い・・・と言い続けていた夫が、明日とうとう内地の病院にいってみてもらうことになった。

明日からは、私は1人で留守番。ニワトリの世話をしなくてはならない。

世話そのものは、今までもずっとしていたので、どうってことはないが、白足のシャモの血をひいたオスが、最近私をおそうのである。突っつかれて血がでるほどなので、けっこうこわい。撃退用のホウキを用意して、エサやりにいく。

私が生まれたときから、水をあげ、エサを指につけて、食べさせてあげていたというのに、恩知らずというか、なめられている。

昨日も、今日も、嵐で船は欠航。明日はどうか? と思ったら、やはり欠航になった。

今日の伊ヶ谷の海。白い波が打ち寄せている。


初午はなく、畑と散歩にいく

2021-02-14 21:34:04 | 23・三宅島のくらし

昨日の地震はこわかったですね。三宅島はこういうとき、もしや噴火か? と思うので、持病のある身の上、すぐに薬を持って行けるように用意した。

ステロイドもインスリンも、1日たりとも欠かせない。地震のときは、もう寝ていたけど、息子が住む山形でも、無事だというのを聞いて、再度寝た。

 

今日は、初午祭り(というのか?)だったが、コロナの影響で、各家庭では舞わなかったが、いつものように、訪問してくれた。

こういう行事はいいなあと思うので、今年は残念!

やはり、密になると双方ともにコロナが移る心配があるので、仕方がない。

ご挨拶だけして、車で去っていった。

午後は、ニワトリ小屋の畑で草取り。1時間半くらい汗を流した。

帰ってからは、ウォーキング。

夫もいろいろ痛みがあるけど、一緒に歩きにいった。明日は診療所にいってみてもらい、内地の病院にいくことになるか?

伊ヶ谷の海では、釣り客やら、遊びにきている親子連れ、漁船にのっていた人たち、supで海に出る親子。

春らしい陽気なので、みなのびのびと楽しんでいた。


自転車で畑にいく

2021-02-13 18:17:12 | 26・三宅島の畑と農業

このところ、朝食後に、9mgのステロイドを飲んでいる。24時間で効き目がなくなるのか、朝起きると痛みが出ている。

薬がきいて、痛くなくなるのは昼前。なので、畑は午後いくようにする。

今日は午前中は、買い物。その後、天気がいいので、伊豆岬をまわって帰った。

空がきれいで、海は波1つない。

外輪もくっきり見えた。

年末以来、体調が悪かったので、午後は二ヵ月ぶりに自転車で、畑にいった。

久しぶりに乗ると、自転車はけっこう速くて、風を切る感じ。気持ちがよかった。

家を出るとき、これもまた久々に橘丸が見られた。

c面に着いたところ。

c面の手伝いを少ししてから、ニワトリ小屋の畑に移動。草取りをした。

まだ2月だからいいけど、3月になると、すごい勢いで草が伸びる。負けないようにしなくては。


ニワトリのエサやりをかねてウォーキング

2021-02-12 17:22:38 | 23・三宅島のくらし

今日はずっと家にいたので、3:15頃から、ニワトリのエサやりに歩いていくことにした。

夫も歩いていくのは珍しいが、このところ、腰の調子が悪いのは、運動不足もあるだろうということで、一緒に歩いた。

都道をいく。

ニワトリたちは、元気だけど、後ろがはげている。

久しぶりなので、ニワトリ小屋の畑を見回る。

明日葉の芽が出ている。

レモンの植えてあるところ。

もうほとんど実はなっていない。来年はもっとたくさん実をつけてくれるだろう。

帰りは林道の方にあがって、帰ることにした。

ちょうど1時間半のウオーキングだった。


三宅島生活再開

2021-02-11 16:19:08 | 23・三宅島のくらし

昨日、三宅島に帰ってきた。

もう1ヶ月くらい調布にいようかと思っていたが、夫がどうも具合が悪いというので、ニワトリの面倒をみるために帰島した。

昨日は風が強く、身体がギシギシと痛む感じがして、ちょっと早まったかと思ったが、今日はうってかわって、春の陽気。

午前中、買い物がてら、畑にいく。

明日葉がかわいい芽を出していた。

あとは、台所を片付け、部屋を片付け、おやつのクッキーを焼いたり家仕事。

新しく畑にしたところを見に行った。とてもいい感じ。畑が広がったのが嬉しい。

帰りには、河津桜も見られた。一足先に咲く桜。もうすぐ春ですね、の気分。

午前中、いわみつさん夫婦がブドウ棚を作ってくれていたので、見に行った。

ほんとうなら夫も作るところだけど、体調が悪いので、ちょっと手伝うだけ。

1番年下のやよいさんが仕切って、年上の男二人にてきぱきと命令する。

従う男二人。

午後またいくと、こんな風にほぼできあがっていた。

そこに縦横に、ワイアーを張り巡らす。

今年の秋には、ピオーネが食べられるかな。楽しみ、楽しみ。

そして、1日外にいてみると、今日は春らしい暖かな日でもあったので、気持ちがよかった。

1ヶ月間、家に閉じこもっていたので、身体が解放された感じ。


今日は受診日

2021-02-09 20:53:01 | 11・健康

今日は、3週間ぶりの受診日なので、野川沿いに仙川の病院に向かった。

リューマチ性多発筋痛症の治療のために、3週間、ステロイドを1日に10mg飲み続けたところ、まだ1割くらい痛みは残っているが、炎症値に関しては、陰性となった。

なので、今日からステロイドは9mgになった。10mgでも痛かったので、不安だけど、とりあえず、それでようすをみてくださいといわれた。

そして、明日いったん三宅島に帰ることにした。

多分、2週間くらいは三宅島にいる予定。まだはっきりはしないが・・。

なぜかというと、炎症値は下がったけれど、血糖値はガクンとはねあがった。

毎日、朝、晩2回、インスリンの自己注射をしていたけど、今日から、昼には即効性のある別のインスリンを処方された。

2種類のインスリンを打つので、間違えないようにしなくては。

1月5日に、三宅島から調布に来て以来、断捨離と整理の毎日。そういうのはすごく苦手だけど、身体が動いてしまって、やめられない。

また次回にきてから、続きをしよう。

 

 

 


嬉しい頂き物 from 徳島

2021-02-06 20:32:55 | 15・心に残ること

家のすぐ近くに住んでいる友人、kさんからお見舞いが届いた。

今は娘さんの農家と家事のお手伝いに、徳島県にいっている。

イチゴとすだちの果汁を早速頂いた。沖縄のシーカーサーも大好きなのだけど、すだちの果汁はそれより、まろやかで、飲みやすい。

身体によさそうな味だ。感謝!

イチゴはハウスで栽培しているということだけど、早い。もうこんな時期に食べられるのね。とてもおいしい。

うちも、三宅島で去年、お日さまベリーの苗を買った。多分5月頃には食べられるだろう。

でも、その頃には、送るにはあたたかすぎるので、ハウスでこんな時期に収穫できたら、いいだろうなあ。

コロナの影響だったり、そうじゃなかったりするが、今私の知り合いは、日本全国のあちこちに散らばって、農業をしている人がけっこういる。

徳島のkさんの娘さん家族、鹿児島の良流娯さん、熊本の甥夫妻。甥たちは、お米まで作っているという。

 

調布にきて、約5週間が経過した。

身体の痛みは、ステロイドによって、10分の1くらいに抑えられた。

でも、ステロイドを飲むからには、0まで抑えないとダメなような気もする。

だとするなら、ステロイドを増やさないとならないか?

そこから始まって、ステロイドが0になったときが、治療の終わりのときだ。

終わりにならずに、ずっと少しのステロイドを飲み続ける患者さんもいるという。

私は前回は、0になったが、今回は歳も歳だし、どうなるだろう。

来週の火曜日の受診しだいで、診療方針が変わらなければ、三宅島に帰って、2~3週間ほど向こうにいる予定だけど・・・。