ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

東吾妻山の登山道概況

2013-06-02 21:33:54 | 2013in吾妻小舎

昨日、友人の万年バロック青年とともに、東吾妻山を歩いてきました。

その時の登山道概況をお知らせします。

吾妻小舎からすっかり雪のなくなった浄土平湿原へ出て、一切経山の登山道に入ります。

酸ヶ平方面への分岐で道を左に採り、姥ヶ原を目指します。

登山道脇には、ミネザクラが咲き始めていました。

姥ヶ原までは、所々残雪がありますが、先月の23日と比べると、格段に融雪が進んでおり、注意して歩けば問題はありません。

場所によっては、雪の下部が融けていて、雪がブリッジ状に残り、足が突然潜ることかあるかもしれませんので、ご注意ください。

足元を見ると、バイカオウレンが咲いていました。

その他、ミツバオウレン・ツガザクラ・ミネヤナギ・ショウジョウバカマなどが咲いています。

チングルマ・イワカガミは咲き始めです。

目指す東吾妻山です。

姥ヶ原から登り始め、雪融け水でかなりびしょびしょの登山道を歩くことになりますが、ほどなく樹林帯に入ると、写真のように残雪があります。

トレースはついていますが、下りの際には注意してください。

東吾妻山山頂から谷地平を望みます。

こちらは、磐梯山です。

昨日は天気に恵まれ、北は蔵王連峰・月山・朝日連峰、西には飯豊連峰・磐梯山、南には安達太良連峰がくっきりと見え、遥か彼方には会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・日光白根山・男体山・那須連峰までが望めました。

頂上では、展望と付近の植生を楽しんでから、風が少々冷たかったため、長居はせずに下山しました。

姥ヶ原までは、来た道を戻ります。

ミネザクラが咲き始めた姥ヶ原を一周し、鎌沼畔に残る雪の斜面を下りて、昨日は酸ヶ平方面には行かずに、浄土平へと戻りました。

鎌沼に下りる際に、一切経山から流れてくるガスの臭気が強く感じたため、酸ヶ平を方面へ回るのを避けました。

鎌沼畔を歩いていた際に、逆方向、つまり浄土平方面から登ってきた人に、途中で小さい熊を見掛けたので注意してくださいと声を掛けられました。

会津では、熊との事故も起きています。

ご注意ください。



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