プラチナの万年筆 細字(0.3mm)と中字(0.5mm)
各210円(税込み) 倉敷うさぎや
先日書いた「万年筆の赤を買えばよかった」と言う心残りで今日買いに行った。
朝起きてHDDに撮ってある映画を見ようとしていたのだが、デオデオの広告を見て先に出かけてみようかと自転車で出かけた。ホントに買いたかったのはその先にある店の万年筆。でもついでだからデオデオの開店に合わせて出かけてみた。
ちょっとした万年筆は黒かブルーブラックのインクがいいが、仕事柄、赤が必要になることもある。と言っても1万以上する万年筆に常時赤インクを入れておくのはちょっともったいない。ちゃんとした書類や相手に対して赤インクを使うことはないから。
もう一つは、先日から職場で使っているこの210円シリーズは、中字の方はなかなかにペン先の滑りもよく、ちょっとぐらい使わなくてもインクが出にくくもならない。何と言っても値段が値段だからどこでも惜しげ無く使える。だから赤用を買うならこれに決めていた。
書きやすいのは中字だが、細字も必要になるし、210円なら捨ててもいいぐらいの気もあるから一緒に買ってきた。0.5mmの方だけ使って見たが、他のと同様書き心地はなかなかだ。それにしても万年筆が210円で手に入るし、普通に使う分には問題ないんだからデフレ様々と言うべきだろう。
予想と違ったのは一つだけ。
中にインクカートリッジが1本入っているのだが、私が普段使っているインクと同じと思っていたら、見た目は同じように見えるが色が赤よりはピンクっぽい。これには驚いた。最近のはつまりが少ないように昔のカートリッジとは成分を変えてあるのだろうか。それとも、これを買うであろう小・中~高校生の女の子に合わせてインク色を変えてあるのだろうか。
私的には普段使っている赤の方がいいのでこのインクが無くなったら手持ちのカートリッジに換えるが、そのおかげでペン先が目詰まりを起こすようになったらイヤだと思う。新しいペンには新しいインクを買えってのはちょっと困るよ。たぶん今までので大丈夫とは思うけどね。
今よく読んでみたら、「プラチナ万年筆用のカートリッジを使え」「インク色は変えるな」と書いてある。値段から考えても、1本で1色にしたのがいいだろう。
忘れてた。最初に行ったデオデオは開店前にもかかわらず多くの人が並んでいて、並んでまで入ろうとは思わないから即やめた。先着300名様にタオルとか、100名の子どもにぷかぷか風船とかだった。それ以外にも5台限り××円なんてセールだった。蛇がとぐろ巻くようにぐるっと並んでた。今の自分なら面倒で絶対やらないことだ。並んでまで買うのも楽しみだろうから、それがいい人は楽しくてよかったと思う。