ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(アンドロメダ)

2010年10月03日 23時02分02秒 | 見もの

 ツタヤで借りてきたDVD。「おもしろ責任制」とかで、面白くなかったら返金しますというやつ。パッケージの説明を見て、カンで面白そうと思って借りた。未知のウイルスで人類最後かなんてやつ。ジャケットの写真では新しそうに見えた方から、きっと知る人ぞ知る映画なんだろうな、その割に売れなかった隠れ名作なんだろうと思ってた。画面を見て驚いた。

 1960年代に作られたんじゃないかな。画面がものすごく古くさい、ちゃち。出てくる車はバットマンのようなアメ車で、後ろサイドに尾羽みたいなのがついたやつ。当時としては斬新で未来的な画面なんだろうけど、今見るとさすがにオリジナル怪奇大作戦を見ているみたい。で、内容だけど、普通ウイルスと言えば宇宙から彗星や未確認飛行物体に乗ってやってくる、そしてそれでみんなばたばた死んでいき、それがある簡単なもので退治できて…みたいなやつだけど、この殺人生物はちょっと違う。その発想は今までなかったし、その意味では名作だったかも。1時間半ぐらいならいいけど、ちょっと引っ張りすぎで悠長になってしまうのが欠点か。当時としてはスピーディーでスリリングだったのかも。それと出演者がみんなたばこを吸う。当時のウルトラマンとかもムラマツさんはパイプだったし、あの頃はみんなあぁだったのかな。

 これが返金しますよの紙。前にも同じシリーズを借りたんだけど、その時には返金しますと表示してあっただけでこんな紙はくれなかった。返金してもらってもいいけど、80円分ぐらいは楽しませてもらったからこんな面倒なことはしない。たぶん自分みたいな人が多いだろう。

 そういや偽装肉を買った人に証明がなくても返金しますと言ったら、売った量の何倍もの人が取りに来てたね。その人たちの写真を見たけど、みんな同じような顔している。つり上がったようなめがねをしてひげを生やした○○風の人ばかり。あれには笑った。会社もあんなことしなけりゃいいんだよ。誰が取りに来るかはわかるだろうに。それが本当に買った人かどうかもわかるだろ。

日記@BlogRanking