ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

犬たちの午後

2007年03月21日 15時57分12秒 | 写真

美観地区に犬がいた。

倉敷音楽祭で人が集まっているので犬自慢たちには格好の公園デビュー(笑)だろう。このボルゾイは先日も来ていて、犬好きたちの注目を浴びていた。おとなしい犬で他人に触られても怒ったりしないし、よくしつけられている上品な振る舞いだった。

あれまた来てるんだ、、、と思ってみていると、そこへ新顔の黒プードルがやってきた。この貴婦人めいたお嬢さん(雄雌は不明だが)、ボルゾイにも興味があるみたいで2匹で結構ラブラブしてた。

飼い主たちには自慢の子なんだろうなぁと思いながらカメラを向けた。

やっぱ振り向いてくれなくちゃ、、そう思ってシャッターをためらっているとちゃんとこっちを振り向いてくれた。いい子だ、ありがとうね。

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春はチューリップ

2007年03月20日 13時59分16秒 | 写真

春は曙が「をかし」いかも知れませんけど、春の花はと言われたら菜の花、レンゲ、桜にチューリップでしょう。どの色がいいかと言われたら私はピンクだな。これは赤。ちょうど日が差していたので華やかな写真になりました。

淡い色もいいけれど、濃い色の注ーリップが群生してるのはまた格別にきれい。先が細く割れたものもあるけど、オーソドックスなチューリップがいいなと思う。一番安心する形だから。

見た目ではこの花が一番きれいな色だったんですけどね、たまたまこの時は日が陰っていて、デジタルデータなので少しいじって晴れっぽく色調補正したんだけどやはり色乗りが浅くてきれいじゃないですね。

すべてチボリ公園のチューリップです。良かったら実際の目で見てあげて下さい。チューリップは街路樹下の花壇にも植えてあったりして各所で楽しめてますよね。皆さんのところには何色が咲いてますか?

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アルプホルン

2007年03月19日 16時48分30秒 | 写真

私、アルプスホルンと言うんだと思ってました。

ネットで調べてみると、『アルプホルン(Alphorn)またはアルペンホルン(Alpenhorn)は、金管楽器の一種で、木製円錐管にカップ状のマウスピースを付けて演奏する。スイスなどの山地の住民によって用いられる。』だそうです。

格好いいですよね。それに木の色と質感がとってもきれい。この服装と音が美観地区の和にマッチして絵になります。

きれいな飾りも描いてあります。自分で描いたのかな? 違うだろうな。

吹き終わった後に「これって全部音が違うのですか」と訊いてみたら、「全部同じ(音の高さ)です」だそうです。マウスピースの吹き方で全部変えるみたい。と言うことは木を使ったでっかい口笛の要領かな?!

私、音の中でも低音が好きなのです。この大きさでないとでない低音が聴けてとても満足。天気もよかったし、写真のために行ったつもりだったんだけどそれ以上に楽しめました。21日がまた楽しみです。

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倉敷音楽祭2007

2007年03月18日 21時28分13秒 | 写真

この人、いつもこうやって自転車に乗りながらあちこちでクラリネットを吹いてくれます。今日はアイビースクエアで吹いてくれて、ちょうどそこにいた幼稚園児に大人気でした。

天気もいいし、明日も行こうかな。朝市もあるから朝食はあそこで食べることにしよう。今回は倉敷アイビースクエアの黒毛和牛のしゃぶしゃぶカレーか倉敷国際ホテルのカツカレー、倉敷ターミナルホテルの黒毛和牛の焼肉丼とホテル日航倉敷の淡路産大穴子の棒寿司のどれか。全品500円。今までの中でも最高傑作(笑)だよね。

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幸あれ

2007年03月17日 21時42分14秒 | 写真

小さな別れがあった。

自分のお小遣いで買ったという小さな花束を貰った。嬉しかった。もう二度と会うことはないだろう。近くにいるのだけれども住む世界が変わったら人は一生出会うことはないものだ。永久の別れのつもりで受け取った。そして口には出さなかったけれども、あの子に幸あらんことを祈った。

ひょっとしたら、今年は黒服を着て会わないといけないかとも思っていた。いつもの笑顔が泣き顔に変わっているのを恐れていた。でも最後まで笑顔のままだった。よかったと思った。天の助けがあったと感謝した。一言だけ言った。

「おかあさんが喜んでくれただろ・・」

彼女はほほえんだ。それでよかった。これでお別れ、さようなら。いつか夢の中で会おう。その時はきっと笑顔だろう。それを遠くから見たらそれで私は幸せだ。お花をありがとう。天よ、この子にそのご加護を。

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田舎の徒歩

2007年03月16日 22時07分55秒 | 写真

田舎で貯金魚グッズを貰った。

田舎には銀行はない。もちろん無いことはないのだけれど、町に一個しかないような銀行なんて行かれない。行くのはもっぱら郵便局だった。年金から孫たちの貯金、学校の諸経費の振り込みまで全部ここ。車にも乗れない年寄りには歩いていける郵便局だけが唯一の金融機関だった。うちの親たちも正月には必ずいくらかの貯金をしていて、おかげでこの金魚グッズをいくらか持っている。ちょうど私が身体を痛めてその養生のために散歩でもしようと思っていた時、あったらいいなと思っていたのが万歩計で、貰ってきたのがこれだ。先日のツーデーマーチの時に着けていたらこんな数字になっていた。

経験で判るけど、この数字は間違いなくおかしいと思う。こういう機械、身体のどこに着けるかによってひどく数字が変わる。家人も万歩計を着けるのが好きで、と言っても買ってくるほどでもないからと思っていたら子どもが使っていたポケットピカチュウが万歩計になっていてそれを今でも使っている。通常は犬の散歩や夕方の散歩で、ほぼ1万歩ぐらいの数字が出ているらしい。時間を考えると今回の私のは2万数千歩ぐらいのはず。今回のようにGパンのコインポケットのところに着けると数字が多く出ると感じている。

残念だがこういう金魚グッズはもう手に入らなくなるだろう。田舎には郵便局が無くなるからである。

小泉が民営化を叫んだとき、あれほど今のサービスを維持すると言っていたのに舌の根の乾かないうちにこの有様。いつも捨てられるのは地方や田舎。でも悪いのは政治家だけじゃない。それが判っていながら、あるいは判ったあとでも、そこに投票するんだから悪いのは民衆。それを選んだ人民が悪い。と言うか、人民の選択なんだから文句を言ったらダメ。私の周りでも政治家に向かってこういう人がたくさんいる。

「あの人はいい人よ。私、票を入れるわ。だってご覧なさいよ、あの顔。善人顔しているでしょ。私判るの。ああいう顔の人には悪い人はいないから。」

私の実家では、まだ車に乗れる年齢だから今はいいとしよう。車で20分掛けて離れた郵便局にも行かれる。あと数年経ったらどうなる。坂の上にある家の人が行商の車を心待ちにしているのを誰が知っている? そんな足しか持ってない老人にとって、年金を取りに行くこと自体が大仕事なのを政治家は判ってくれるのか。政治家への答えは票でしか示せないのをいい加減学ぶべきだ。

このあたりではもう少しで選挙がある。今日も選挙事務所からかかってきた。私、電話がかかるといつも言うことにしている。

「公約は何ですか?」

即答できなかったらすぐ電話を切る。

答えてくれても、弱者に優しい政治をしますとか福祉に力を入れますなんて言う人には満足しない。もう一度聞く。

「そんなスローガンみたいなかけ声を聞きたいんじゃなくて、それをするのは予算の裏付けがいるんだから、今は○○に金を使っているけれど、それば××という理由でよくないから、それを止めて△△の余った金額で□□をすると言うように、裏付けのある公約を伝えてください。」

これが即答できないならプツッ。

そう思いながら公約を見るとおもしろい。結局は耳に優しい言葉だけで裏付けのある公約を唱える人は、、、、お確かめを。

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ストリートオルガン

2007年03月15日 14時34分45秒 | 写真

倉敷音楽祭の一環で街角で音楽を楽しむことが出来ます。これは手回しオルゴール。コツは一定のスピードでハンドルを回すことだとか。この音楽家たちはみんな付けひげをしてくれてます。音楽の素養のある方なのかどうかは不明ですが、このオルゴールならボランティアの方でも大丈夫と思います。中にはアマチュアミュージシャンの人もいるみたいで、英国紳士の格好をして、昔風の前輪が大きく後輪の小さな自転車に乗りながらサックスを吹いてくれるおじいさんがいたりもします。倉敷の町並みの中でこれをしてくれるとそれだけで絵になる。どうせ倉敷に来るなら17~22日がねらい目ですぞ。

こう言うとき、音楽家が男性だからかも知れないけど、やってみませんかって声掛けられるのは必ず若い女の人なんだよね。カメラマンからいうと、女性や子どもがやってくれている方が絵になりやすいからいいけどね。そんな話をしていると、と言うことは声を掛けられなくなったらおばさんってこと?などという人がいて、危うく頷いてしまうところでした。緊張感を持って話をしなければ!(笑)

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花♪花

2007年03月14日 19時53分29秒 | 写真

スイスに行った時に、花を飾るのはそれを見る人のため、自分のためじゃない、と聞きました。

あそこの国って街には四角っぽい総二階の家が多くて、その窓に小さなベランダがあったり壁にこんな風な鉢をぶら下げられるようになっていたりして本当にきれい。私たちが見て、「いかにも外国の風景」って感じられて素敵でした。ずぼらな我が家ではなかなか手入れできないけど、こうやって飾れたらいいなぁと思います。

チボリ公園のモクレンがそろそろ開いているのではと出かけてみると、なななんとピンクの花でした。サラサモクレンと言って「更紗木蓮」と書くみたい。このピンク色がめでたくてちょっとウキウキする。こういう木もいいなと思いました。

ネットで調べると、『中国原産の「ハクモクレン(M. quinquepeta)」と「モクレン(M.heptapera)」の種間交雑種です。高さは6~10メートルほどになります。変異が大きく、また園芸品種も数多く作出されています。花色はピンク色から白色、紫色などがあります。』とのこと。あちこちの写真を見ても、開いた花全部がピンクのものとか下の方がピンクで上の方が白とか、濃い色のもの薄ピンクと様々。このぐらいの大きさなら家に植えるのもいいかもね。

うちでもし木を植えるならハナミズキがいい。新聞の花コラムによると、『アメリカにサクラをあげたお返しにプレゼントされたアメリカを代表する花』だそうです。今や日本の街路樹にもすっかり溶け込んでますね。このあたりにもたくさんあります。

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パレード

2007年03月13日 11時18分41秒 | 写真

倉敷音楽祭のメインイベントは17,18の土日ですけど、一週前の11日から各種行事が組まれ、21日の春分の日がラストイベントって感じですね。この日は市内の高校や幼稚園の子たちのパレードがありました。私は見てないけど警察音楽隊のもあったとか。それは聴きたかったなぁ。ちょっと残念。

小さな子どもの場合、横を親たちがビデオやカメラを持って歩いているので、撮るどころか見るのも難しい(笑)。でも気持ちはわかるなぁ。この瞬間を残しておきたいしね。

この瞬間を切り取りたいのは他人でも同じで、カメラマンたちが何十人も狙ってます。気持ちはわかるんだけれど邪魔しちゃいけませんよね。警備の人が誘導してくれるんだけど言うことをなかなか聞いてくれない。リタイアしたぐらいの年齢の人ばかりなんだよね、これって。

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あたしも

2007年03月12日 00時25分09秒 | 写真

倉敷には毎年恒例の有名なイベントがありまして、その一つが3月の倉敷音楽祭です。

日本だけでなく世界からいろいろな音楽家を招いてコンサートが行われ、また街角のあちこちでもミニコンサートが開かれます。美観地区を中心にストリートオルガンとかアルプスホルンなどの演奏がありまして、付け髭などをしたおじさんたちが楽しませてくれたりもします。この日はプレイベント(だと思う)で、百貨店の前でおねえさんたちが歌ってくれてました。

この子、ひどくこのステージが気に入ったみたいで、かぶりつきで見ておねえさんに大拍手。手拍子したり踊ったりとかわいらしくて観衆の目を釘付け。

いいイベントだと思うなぁ。地元に住んでいながら楽しまない人はもったいないと思う。ちなみに家人と子どもはお昼寝中でした(笑)。

忘れてた、、

今年の目玉はズービン・メータ=イスラエルフィルの演奏です。いくら何でもブランドものすぎ(笑)。高くて私は行けません。メインは3/17,18です、皆さんどうぞ。

ついでに、倉敷に行ってMを見つけましょう!(大笑)

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