スイスに行った時に、花を飾るのはそれを見る人のため、自分のためじゃない、と聞きました。
あそこの国って街には四角っぽい総二階の家が多くて、その窓に小さなベランダがあったり壁にこんな風な鉢をぶら下げられるようになっていたりして本当にきれい。私たちが見て、「いかにも外国の風景」って感じられて素敵でした。ずぼらな我が家ではなかなか手入れできないけど、こうやって飾れたらいいなぁと思います。
チボリ公園のモクレンがそろそろ開いているのではと出かけてみると、なななんとピンクの花でした。サラサモクレンと言って「更紗木蓮」と書くみたい。このピンク色がめでたくてちょっとウキウキする。こういう木もいいなと思いました。
ネットで調べると、『中国原産の「ハクモクレン(M. quinquepeta)」と「モクレン(M.heptapera)」の種間交雑種です。高さは6~10メートルほどになります。変異が大きく、また園芸品種も数多く作出されています。花色はピンク色から白色、紫色などがあります。』とのこと。あちこちの写真を見ても、開いた花全部がピンクのものとか下の方がピンクで上の方が白とか、濃い色のもの薄ピンクと様々。このぐらいの大きさなら家に植えるのもいいかもね。
うちでもし木を植えるならハナミズキがいい。新聞の花コラムによると、『アメリカにサクラをあげたお返しにプレゼントされたアメリカを代表する花』だそうです。今や日本の街路樹にもすっかり溶け込んでますね。このあたりにもたくさんあります。