僅か一ヶ月での閉鎖

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記事　サンフランシスコ・クロニクル紙電子版掲載　ニュースソース　Associated Press 2/7/2010

World's tallest tower lookout suddenly shuttered.

本年1月4日に開業した世界一の高さ（８２８メートル）を誇るドバイの　Burj Tower。日本のテレビにも大々的に報道されましたのでご記憶のことと存じますが、昨日2月7日に人気の的であった124階にある展望デッキが突如閉鎖されたとの報道です。開業からまだ１ヶ月しか経っていないのに何たることか。

ビルの所有者によれば、予想をはるかに上回る客が押し寄せたための措置と云っていますがその言い訳を信じる人は一人もいないでしょう。どー考えても運営さえしっかりやればいくらでも対応できるはずです。

大方の推測は電気系統の故障らしい。

一応、バレンタインデイである2月14日からの予約は受付ているそうですが、事情通によれば再開の目途ははっきり云って全然立っていない模様なのです。

３月にはジョルジュ・アルマーニが初めてデザインしたホテルのオープンが予定されているそうですが果たしてそちらの方もどーなることやら。

ドバイに巨額の投資をして来た日系の大手ゼネコンや金融機関への影響が懸念される所ですが、もっと深刻な経済破綻が危惧される中国に比べれば千分の一の損失に過ぎないのでしょうか。

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