Days of Pieria

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鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

大神島にチャイルドを感じて(2013年秋・沖縄その5 終)

2013年11月22日 | 
KIN23青い惑星の夜(現れ 仕上げる 生み出す/豊かさ 夢見る 直観)

今回の旅の前にカードをひいた(→
変容の旅であるのは確かだけど、とにかく自然の中で無邪気に遊べば全てOKと、分け御霊様がおっしゃっていた(「座敷わらし」とか「コロボックル」とか…)。旅立つ前日にもう一度1枚ひいたら、やはり「座敷わらし」!
コロボックルはアイヌと関係してそうだし、遠野あたりにでも行った方が良いのかしらん?と思ったけれども、行ったらその理由がよくわかった。

私がノーテンキ&のほほんとしているだけで、「Pieriaさんがいてくれて本当に良かった」とか「Pieriaさんがただ遊んでるなんてウレシイ」などと何度も言われたのだ。ただ居て無邪気に遊んでればいいっていうのは、座敷わらしだよね~ あゆみさんには「休みだってのに仕事しに来たのね~!(笑)」とも言われましたが、これが仕事なら楽なもんです
でもあゆみさんには、長年不動産問題を延々&悶々とご相談していたので、それがようやく解決して晴れて遊びに来れた!というだけで喜んでいただけたかも?

そして最終日に私の希望でNさんと二人で向かった大神島。やはりこの機会がなければこんな島があること自体、一生知らずに終わっただろう。Nさんがお好きだという島で、お話を聞いて行きたいと思ったのだ。
検索すると、かなりミステリアスなお話が浮上するので(こちらとか→)、かなりワクワクだった。招かれないと行かれない、とも言われてるようだけど、行ければラッキーだわ!

雨女返上の旅でもあった最終日、もう文句なしのピーカン晴れである。島尻港から船で15分ほどだが、便が少ないので朝から行って一日楽しもうということにし、ガイドさんもお願いしてあった。
ただこの日は島のノロさん(80代のおばぁお二人だという)が山に籠ってお祈りをする最終日で、多分お昼頃までかかるので案内は午後からと言われていた。

そして島に降り立つと…うわ、先入観はやはり不要だな。もっと荒ぶるエネルギーなのかと思っていたら…「のどか」なことこの上なくびっくり。
すぐにウタキにご挨拶し、散策に入る。といってもものすご~くわかりやすいサイズ感の島で、歩いても1時間で回れる。更に山は立ち入り禁止なので、私たちはただ海岸線に沿ってのんびりすることに。あ~~~~~、ユルむ~~。



私もNさんも、多分放っておけばいくらでもぼ~っとしていられるタイプで、時間を持て余すこともない。勝手に昼寝に入っちゃう。(だから私はNさんならお互い大丈夫だと感じて、甘えることにしたんだよね。)集合時間を決めて、午前中はお互い自由行動、ってことにした。







ラズベリーっぽい? 甘い実でした(あ、取っちゃいけなかったかな?;;)




もうこの石と海の美しさと周囲の静けさが、なんとも言えず。。


私は島に入ってから、多分トータル100回くらいアクビをした
緩み方がハンパじゃなく…変容のきざし。なんだか他の星にでも来たような不思議な静けさと美しい海に見とれながらも、ふとお祈り中の山をみると、なんだか胸がザワザワする。
そして血糖値が下がってる時のような、冷や汗と頭痛がしてくる。。お水を持ってなくて自販機もない
ん~?もしかして11月に熱中症?(30度近い真夏日だった)…っていう気分でNさんと落ち合うと、Nさんもちょっとそんな感じだという。

唯一の食堂&民宿の「おぷゆう食堂」で、とりあえず冷たいマンゴージュースを一気飲みしたらホッとする。
楽しみにしてた名物「カーキだこ丼」を食す。タコの燻製と野菜を炒めた具の丼、シンプルで美味しい!



そして排毒すればあっさり体調回復! 島のエネルギーの暝眩だったのだな~。
ただお昼過ぎてもおばぁたちのお祈りは終わらず、「今日は山は無理だ」とガイドさんに言われる。それは仕方ないし、エネルギーを感じているので納得。
海岸と集落だけガイドしていただいた。あとはただリーフで遊んで島を満喫し、思い切り日焼けして最後の船で宮古島に戻り、そのまま空港へ向かったのだった。

Nさんとガイドさん。


紫の実は何だろう?


アダンの実。食べることもできるそうだ。




海に慣れてるNさんはどんどん進むけど、普段裸足に慣れない私は、へっぴり腰でリーフを歩く;;


11月なのでさすがに水着は持ってこなかったけど、充分泳げる気温と水温でした。


あ~、なんか夢みたいだなー。ホント違う星に行ってたみたい。


どうよ、このドピーカンぶり! もう雨女とは言わせない




この貝は魔除けになるらしい。来間島でも沢山見かけました。




そして思った。久高島が「神の島」なら、大神島は確かに「神様に愛された島」なのかも、と。
とてもプリミティブ、ピュアなエネルギー。だから同時に力強く、荒ぶることもあるだろう。
長いお祈りが終わったらしい午後、山はびっくりするほど静かになっていた。ノロのおばぁたちは、一心に島のインナーチャイルドとも言えるエネルギーをクリーニングしているのだと感じた。島全体に満ちるチャイルドなエネルギー…だから今回の旅の〆がここだったのだな、と感じる。
人口20数名、一番若い人が50代という、超過疎化が進むこの島が今後どうなるかわからない。でもまた行きたいですよ!

思えば旅の初日で出逢ったキジムナーも(→)、プリミティブな、座敷わらしに近い感じの妖怪かもね、と思った。

その後機上の人となり、深夜に羽田に降り立って気温は10度低く、翌日は立冬。
そして旅の暝眩(→☆☆)とも言える変容の症状が、、、まだ続いているのである
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2 コメント

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Unknown (カメコ)
2013-11-22 12:39:28
素敵な景色に素敵なふたり~
Nさんが島に馴染んでいるのが伝わってきます。
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Re:Unknown (pieria)
2013-11-22 12:47:57
カメコさん
Nさん、本来にそうでしょう~(^-^)
とても努力していらっしゃるし、楽しそうでお元気でしたよ!
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