Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

秋の雨と珈琲

2007年09月29日 | 好きな人&モノ&コト
KIN119青い月の嵐(挑戦 極性を与える 安定させる/自己発生 触発する エネルギー)

昨日のような思わぬ残暑の日もあるかと思うと、今日は一転して冷たい雨。本格的な秋の到来を告げているようです。
私は施術着は一年中ほぼ変わらず、夏だけ半袖でそれ以外の季節は七分袖なのですが、今日は肘がひんやりしたので、七分袖に着替えました。
これだけ寒暖の差が激しいと、かなり身体も揺さぶられます。皆さんどうぞご自愛くださいませ。
占星術等でも大きな「切り替え」感がある配置だそう。変化の波にうまく乗ることができれば心身ともにリニューアルするはずです。

さて、ブログのテンプレートを美味しそうな珈琲&ドーナツに変えたのですが、ただでさえ太りそうなドーナツの山なのに、先日アクセスしたら「もう一皿」出てきてびっくりしました!
駄目だよ~、うちは腹七分目を推奨し、白砂糖は控えましょう~!って言ってるんだよ~
でもその日だけだったみたい?

幼稚園のころから(汗)珈琲好きな私にとって、香しいディープマゼンタ色の一杯は幸せの記号のようなものです。先日、いただきものの商品券を使って^^;念願のコーヒーミルを購入!
美味しいコーヒー豆を挽いていただいたのですが、日毎に味が落ちていくのが残念だった為。

電動式はなんか可愛くなかったので、丸洗いできるというセラミックの小さい手回し式を購入。挽いた分がガラス容器に落ち、それをフタして冷蔵庫で保存もできるという気が利いたモノ。
挽き方の調整がアナログなので苦労しましたが、なんとか丁度いい細かさにできるようになりました。

でも…結構な手間と力仕事であることを認識…
一日分を朝挽くことにしたのですが、少量だとそれほど香りも際立たず、やはりプロ用の機器とは違うのかなぁ?と思ったり。
く~、なんか既に挫折しそうな予感が そういえば実家に昔あった古風な手回し式も結局使わなくなってお払い箱だったんだよなぁ…。
それでもとりあえずしばらく楽しんでみます

奥沢神社のそばのお宅の見事なムラサキシキブ。雨もよいの空にしっとり素敵な風情。
コメント (4)
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エディット・ピアフ 愛の讃歌

2007年09月21日 | 音楽
KIN111青い共振の猿(調律 チャネルを合わす 呼び起こす/魔術 遊ぶ 幻想)

早いもので昨日からコズミックダイアリー3番目の月、「電気の月」に入っている。
自分の行いを宇宙のリズムにつなげる、つまり最もベストな仕事(奉仕)の仕方を探る月。

映画の試写会が当たったので、先日友人と行ってきた。
エディット・ピアフ 愛の讃歌」
すごいタイミングで(ほぼ当日)連絡とりあって、お互い行けたのはラッキー。
以下ネタバレもあるのでご注意。

マリオン・コティアールの成りきりぶりに驚嘆!素は今どきの美人女優とのことだが信じられない。声質や身のこなし、特殊メイクもものすごくリアル!
個人的には貧しい幼少時のエピソードや、街角歌手の頃、ストリートを親友と二人で鉄砲玉のように駆け抜けるシーンが印象に残った。チャーミングな表情の時は、オセロの松島さんに少し似ていた^^

そして(公開前なので細かいことは書きませんが)、彼女の短くも壮絶な人生を描ききっているのは確か。
ただ音楽好きとしては、もう少し彼女の「歌」自体を掘り下げて欲しかったな…という感じがした。
フランス人は10人に1人は観た計算になる大ヒット作、フランスではピアフの歌は語らずとも知る、ということかもしれない。

そしてピアフが、ビリー・ホリディと同年生まれだったことを、劇中のセリフで知った。
不世出の歌姫として多くの共通点があると思える二人、貧困、相次ぐ不幸、誰にも似ていない天性の声、愛を求めながら麻薬と酒で身を滅ぼす経緯、そして亡くなってこれだけの歳月を経てもあまりにも多くの人々に影響を与え続けているところ。。
我が身を代償として至上の愛を歌う、多分時代に求められた二人の数奇さ…
47歳という若さで亡くなったピアフだが、ビリー・ホリディが更に早く亡くなっていたことに驚く(調べたら44歳)。


…それにしてもシャンソンは、若い頃よりも年齢を経て身体に入ってくる感じがするようになった。。
80歳過ぎているジュリエット・グレコの最新作なんて、感動するほどカッコイイ。今が旬って感じだ。あ~こういうふうに年を取りたい、と思う。
それは多分、自分を偽らずに勇気を持って生きている人のエネルギーなのだと思う。そして間違いなくピアフにもそれを感じた。

私事、昔から私の葬式にはお経をあげたり賛美歌を流したりせず、ピアフの「水に流して」をかけてよ、と近しい人には言っているけど、今死んでそれじゃカッコつけすぎて超格好悪いじゃん!と気づいて冷や汗…

格好悪くジタバタしながらも自分に嘘をつかないでいること、それを積み重ねていくしかないんだ、と感じた。
ピアフのように駆け抜けるタイプでは全然ないから、まったりと少しずつでも。。
…もしかして長生きするかもしれないな
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珍しい入浴剤

2007年09月17日 | 好きな人&モノ&コト
KIN107青い電気の手(奉仕 活性化する つなぐ/遂行 知る 癒し)

先日神楽坂のお香やさんで見つけた入浴剤。
「カッ香湯」(カッ香のカッは「霍」に草かんむり)「丁子湯」「茴香湯」の3点セット。
なんか和風マイナーな雰囲気に惹かれました。徳島の製薬会社が作っています。
漢方の入浴剤は、煎じ薬のようなお湯になる強烈なやつばかり持っているのですが、これはバブのような発泡錠で、無色で香りも軽め。

まず使ってみたのはカッ香(カッコウ)湯。
昔、カッ香正気散という薬を愛用していたことを思い出したから。(今は、漢方さえ使わなくなってはや数年…)
湿濁に胃がやられて頭痛→風邪というパターンがある私にはよく合う薬でした。お腹がふっと軽くなって地に足がつく感じがするんです。 湿を化すのでお小水は近くなりますが。

あれこの香りは?…なんだ、パチュリーではないですか!そうだったのか~ ご参考

あ、パチュリーって、かなり癖のある香り(私は「墨」の香りに感じる)で、すごく香りが長く残る精油です。マッサージ等には使いづらいけど、むくみや胃腸症状に良く、グラウンディング効果が高い。

鍼灸学校のクラスメートに、絶対江戸時代に漢方医だったでしょ?って風情の人がいて、いろいろ教えてもらったんですが、ある時私は彼に、
「ねぇ、カッコウって、鳥?
と聞いたら憮然とされて、微妙~に空気が凍ったことも思い出した…
で、その後ちゃんと調べなかったんですね。駄目ですね~。

漢方薬(それもエキス剤の顆粒)の状態では他成分と香りが混ざるのでわからななかったけど、パチュリーだったのか~
なるほどね。 ?年目にして納得。

そして次に使ったのが茴香(ウイキョウ)湯。
フェンネルかと思ったら、これは大茴香でスターアニス、つまり八角でした。
うっ中華風?角煮とか食べたくなっちゃう?と、ちょっと引きましたが、意外や意外さわやか系でした(笑)

丁子(チョウジ)湯はまだ使ってませんが、これはクローブですね。
3つとも単品でバスオイルにするにはアロマセラピー的には微妙~ですが、個人的には悪くないです。

更に気に入ったのが、長風呂をしてあたたまっても全然のぼせないことなんです。これは不思議な感覚。
私はすごくのぼせやすいのですが、あたたまって発汗するのに全然顔が真っ赤にならず、すごくスッキリ。今までにない感じです。
グラウンディングする精油ばかりだからかもしれませんが、他に企業秘密があるのかも…?
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大天使のガラスアート

2007年09月13日 | アート
KIN103青い水晶の夜(協力 捧げる 普遍化する/豊かさ 夢見る 直観)

今日は定休日。友人であり、クライアントさんでもあるガラス作家・雪娘(ゆきこ)さんのグループ展に行ってまいりました!
ご案内はこちらです。

素晴らしかった!本当に彼女の世界が進化(&深化)していることが感じられました。

彼女の作品群は、色合いごとに「大天使」のネーミングがされています!
名は体を表すと言いますが、名前がつくことで本当に作品たちが天使のエネルギーを帯びはじめるのです。
どこか渋く深みのある「和」の色の大天使、本当に素敵
そしてオーラソーマがこんな風にアーティストにはたらきかけてるんだなぁ…とまた感動

ガブリエル



サンダルフォン:右端のグラスは私が購入。もう会場にはありませんのでご容赦(笑)



ヨフィエルほか、大天使たち…って感じ。



写真イマイチ、実物はもっと美しいですっ!
ほかにも、私がオーラソーマのコースを受けた、三軒茶屋のスターポエッツギャラリーに常設展示していらっしゃる作家さんの展示もあり(こちらもステキ!)、思わぬところでご縁がつながります。

9/17(月)までです!ほかにも素敵な作品沢山。スペースもgoodですよ

雪娘さんのSTUDIO BELEGAのHPはココ。
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メールサーバー復旧いたしました

2007年09月11日 | お知らせ
ご連絡です。

9/10(月)の明け方から、9/11(火)の15:00頃まで、プロバイダのメールサーバーが障害されておりました。

メールくださった方にはお返事できず、申し訳ございませんでした。
ご予約の方にはお電話もいただきまして、何とか事無きを得ることができました。

ただ、不着のメールがある可能性は否定できないので、もしお心当たりの方がいらっしゃいましたら、再度ご連絡いただければ幸いです。お手数をおかけして、本当に申し訳ございません

何卒よろしくお願いいたします。
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重陽の日に

2007年09月09日 | こよみ・風水
KIN99青い銀河の嵐(完全性 調和させる かたどる/自己発生 触発する エネルギー)

「抜けたっ!」と思いました
実はどうも台風のせいだけではない、大きなシフトを感じていたこの数週間。。
今朝から動いているうちに、昨日までとは違う何ともいえない軽やかさを感じ始めました。

昨日は二十四節期の白露、そして今日は9月9日、重陽の節句。
そして昨日と今日、奥沢神社は秋の大祭。
暑さは真夏並ですが、日ざしは鋭く澄んでまぎれもなく秋です。

メッセージが降りてきました。
「恐れから判断しないこと」

うぅむ…夕べ疲れて頭がぼ~っとしたので、ちょっとの間のつもりでエアコンをつけて横になって、こういう時こそお風呂にちゃんとはいらなきゃ、と靴下を脱ぎながらも、顔も洗わず(汗)電気つけっぱなしでそのまま明け方だったのです…!
(決して真似しないでください!エコ&身体&美容的に最低です

一瞬青くなりました。昨日までの体調の悪さを思えば、裸足でエアコンつけっぱなしで寝たらどういうことになるのか…!と、電力無駄遣いの罪悪感と相まって、ショックで気持ちが悪くなったほどです。

でも…幸い大丈夫でした。っていうか本当に昨夜が峠だったようで、なんだかあっけらかんと明るく軽くなりました

何にせよ「××にならないように○○する」という恐れからの判断ではなく、もっとポジティヴに喜びをもって「○○したいから△△する」でいいじゃないか、ということ。シンプルなことです。
夕べはともかく早く寝るのが最優先で、だからよかったんです。 切り替え、切り替え!

重陽とは、もっとも大きな奇数(陽の数)である9が重なる縁起の良い日。
陽のエネルギーに溢れているのだと思います。マヤ暦もKIN99。
ビーマーライトペンで最も明るい陽のイメージの色、ペールイエローのワークをしました 。

本来は菊花のお酒や茱萸の実でお祝いするようですが、お祭りの屋台のお好み焼きを食べました。ウマ
実は2000年のこのお祭りの日に奥沢へ越してきた私。お蔭様で当室も7年目を迎えました。

お祭りモードで早じまい。もうお風呂に入って寝ようかな

コメント (2)
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セルフケア日記

2007年09月05日 | ビーマーライトペン
KIN95青い自己存在の鷲(形 明らかにする 測る/ヴィジョン 創り出す 心)

先日つかのまの夏休みを過ごしたのはココ!
超お気に入りになりました。ユル~くのどかなホスピタリティ、レストランは絶品、緩みまくって気分は猫
人間失格でもいいのであと5泊くらいしたい気分!(オイ

でも現実は進行しています
幼少時から天気予報を知らなくても体調で気圧の変化がわかりましたが、今まさに台風が近づいている、月曜日頃からの気圧の急激な変化と湿度の上昇…これらが本当に苦手…

こんなことを言うのは職業上不謹慎極まりないけれど、生きていたくなくなってしまうほど…
夏の疲れは多少あるものの、現実的には何の問題もなく、嫌なことも一つもなく、施術は順調、患者さんの手応えも良く有り難いことだと思うのですが…しんどい。。

そして…今日はたと思い至る。今施術させていただいているどんなにご高齢の方よりも、どんなに難病の方よりも、
私自身が最も基礎体力がない!
ということを これは脈を診れば一目瞭然。
そして自分の虚弱さを逆手に取ってこの仕事に就いていることを、改めて認識し直した次第。

患者さんを診るためには自分が整っていなければならない、そのために自分をいたわらざるをえない。否応無しにセルフケアをせざるを得ないので、この仕事についた、っていうところがあるんです、私。

そして、好きなことをしている限り気力は湧くので持ちこたえられるけど、もっと大きな自然や天体の力には逆らえるはずがない、ということを改めて認識し、かなり気が楽になりました。

それで今日は夕方時間があったので、自分にビーマーライトペンを施術したのですが、こうなったら自然の力を逆手にとり、宇宙とのシンクロ施術を試みました。
奇経八脈+霊亀八法(日時で開く経穴や経脈を使うこと。子午流注とも言う:専門用語でスミマセン)を使った施術。帯脈という奇経が開く時間でした。上半身と下半身をつなぐ流れ。う~ん、深かった…。。

みるみる気が下がってきて、呼吸が深くなって身体の中心線が定まり、目を開いていられる、という感覚を得ました(それまで、もう暇があったら眠りたかった

奇経治療を取り入れている鍼灸師の方はいらっしゃるとは思いますが、八総穴は使っても、奇経そのものをストロークすることって、まずないのでは?
光の鍼ではそれができるんですね~(ちょっと宣伝

今も、気圧の変化のしんどさや、湿度の不快感の影響が肌肉や内臓や脳に響く感じは変わらないのですが、それを感じていることに耐えられるようになりました。

チベット体操もしたし、ホメオパシーで微量元素の調整もし、身体という魂の器の形を感じながらいたわる、という意識を持てるようになり、かなりポジティヴになれそうです。

テキストによると、帯脈は「低い自尊心」に対応するとのこと…この解釈にうなってしまうのですが、自分を尊ぶことができないからこそ、生きていたくなくなるのですよね。
そしてこの施術を思いついた時間が、まさにこの奇経が開く時間帯だった…というシンクロ
ビーマーライトペンを通じて、古代の叡知と宇宙が教え、癒してくれたようです。感謝です…

実はビーマーライトペンに限らず、施術を通じていろいろな気づきや感動があるのですが、患者さんの個人情報にも関わることなので、なかなか書きにくいのです。
でもセルフケアのことだったら問題ないので、今後時々こういう報告をさせていただこうと思います。

(写真はビーマーライトペンにクリスタルアタッチメントをつけて照射しているところ)
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神楽坂の猫

2007年09月02日 | 
KIN91青い宇宙の猿(存在 持ちこたえる 越える/魔術 遊ぶ 幻想)

先日遊んだ神楽坂の街は、予想通り猫が多かった。
私的なモノサシだが、猫が幸せそうな街が住みやすい街だ

奥沢にもいる。いつも遊んでくれる近所のハナちゃんは夜型のため、写真を撮れたためしがない。
昼間もいるらしいが、仕事を終えた私が夜の買い物に出た時に邂逅し、ひとときじゃれまくって遊ぶ。
警戒心のなさが可愛がられる秘訣だとわかってるようで、まぁ節操もなくお腹をみせてスリスリし、私は蚊に刺されまくりながらも撫でまくる。
顔は十匹並だが声が絶品に可愛く、文句ございません。

基本的に、真正面見てニッコリなどしてくれるわけがない生き物。でもホントになんて可愛いんだろう
わざと視線をそらしながらも微妙な距離感を保つ、そんなたたずまいの子が神楽坂に沢山いた。
いい感じだ…

アメショーの飼い猫で「マツコさん」
…なんか花街っぽくて良いですな
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