Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

簡単なことの難しさ

2011年09月30日 | 冷えとり健康法
KIN20黄色い共振の太陽(調律 チャネルを合わす 呼び起こす/普遍的な火 照らす 生命)

冷えとりの難しさは生活そのものであること、つまり非常に単純で卑近であることなのだと思う。
正直、こんなことで万病が治るということは奇跡に近いから。
すごく高価なナニカを着けるとか飲むとか拝むとか、最先端医療のほうがすごいし効く、と思う人のほうがまだ多いのかもしれない。

当室の患者様でもきちんとなさっている人はごくわずかだ。自分の力不足を嘆いたこともあったけど、先日書いたようにその点は既に手放している
初診の時と必要と思われる時におすすめはするけど、あとは患者さんが興味をお持ちになった時だけご対応するようにしている。オーラソーマのクライアントさんは直接身体を診ないことが多いし、ご自身のケア方法を既に体得されている方も多い。でも健康管理にご興味をお持ちの方は必ず自分からアプローチくださったし、
「なんでもっと早く教えてくれなかったんですか?」
と言われて、ごめんなさいと謝ったこともある

数年前、ある重病の患者さんにずっとおすすめしていたけれど、足が不自由なので靴下も半身浴も大変で嫌だと言う。私も強制はしないから何年もかかって、とりあえず半身浴だけはしていただけるようになり、効果を実感されたので遂に絹の五本指を履いていただくと、履いただけで酷い足の痺れが取れたという。その時言われた一言、
「なんでもっと早く教えてくれなかったの?」
あの~、初診の時からもう何十回もおすすめしましたよっ!?
「聞いたことないわよ」
…つくづく、人間自分の聞きたい事しか聞かないのだなぁ…と痛感したものだ。この方が亡くなるほんの数ヶ月前のことだった。この方は結局その後の暝眩を受け入れられなかったのだった。

冷えとりはこのように人の我執のかなりシビアな面も含め、いろいろ浮上させる。

先日、ある患者さんが「ブログを読んで、冷えとりをやる「べき」だと書いているのに抵抗があり、クライアントをやめようかと思った」とおっしゃった。正直に言ってくださったことに感謝したが、私はその記事にやる「べき」だなどと書いた記憶がない(実際書いていない)。奇しくも我執についての記事、冷えとり前提で書いているから嫌ならスルーすればいいのに、そんなふうに読んでわざわざおっしゃる?…何かチャレンジがあると感じた。
案の定「靴下が苦手だって何度も言ってるじゃないですか!」「あたためると湿疹がひどくなると医者に言われてます」と、もう「冷え」どストライクの発言をなさる。きっとこの方の潜在意識は、冷えをとりたくて仕方がないのではないだろうか?
こうなると私はどんなに嫌がられてもおすすめする。この方は若い女性で冷えとりすればどれだけ綺麗になるだろう!?とかねがね思っていたから。それが私の責任というものだ。

そして気づきも早い方なので、結局「とりあえずレッグウォーマーと、靴下一枚からやってみようかなと思います」とおっしゃる。何から入ってもいい。皆、自分だけのプロセスを歩むのだから。
うちの母はもう40年近くリウマチを病んでいるが、靴下を履くまでに(やはり怒りながら)10年かかり、重ね履きをするまでに更に数年かかった 頑固な病気は頑固から治さないとならないから、大変なのだ。
だから世間に冷えとりが普及し、素直に楽しく入っていける人が増えているのは本当に嬉しいこと。特に難病の方には光明だから。

でも、誤解のないようにと思うのが、冷えとりとは「靴下を履くこと」や「半身浴をすること」ではない。
生活のしかた、生き方そのもの。進藤先生は「包括科学」とおっしゃっているけど、生命と宇宙のしくみにつながっていると感じる。
ホ・オポノポノにもつながるのは、やり続けることに意味があるから。
そして最初に戻るけど、あまりに卑近で単純なことゆえに、思わず軽視したくなる面があるのが難しさでもあり、深みでもある。

難病を克服されたある方は、非常に激しい暝眩を経て最近見違えるように生き生きしているのだけど、冷えとりにあまり積極的になれなくなったという。冷えとりよりも「絶対に治す」という自分のマインドが治癒を引き寄せたと思うそうだ。
だからマインドの持ち方で靴下を履かなくても足は冷えなくなるのでは?とおっしゃる。…う~ん、いろいろなことを考えるものだなぁ まさに個性だ。試してみる価値はある?

私はものすごく左脳強いほうだけど、同時に「たかがマインド」と思っている。「たかが人が考えること」なんて宇宙の法則とか神秘には遠く及ばないと感じているのだが、一番身近な神秘である自然治癒力に関して、最近ある手応えを得た。

原発事故以来、ずっと放射能に関するリサーチを続けてきて、情報収集すればするほど絶望的になる チェルノブイリという先例から考えると、本当に今、人類未曾有の最悪事象が進行中である
そして私は体感的にもかなり敏感なので、水素爆発以来(3号機は核爆発)、空気が変わったこともはっきり感じたし、近所の買い物でもマスクをしないと辛かった。正直移住も考えたほどだったが…先月(8月)の半ばくらいから、ふと平気になったのだ
単に慣れただけかも?と思ったのだが、波動測定すると体内に放射線毒素は殆どなかった。

「冷えとりをしている身体は、放射能を代謝できるようになる?!」
この可能性にかなりワクワクしてきた それで今回ワークショップ開催を決意したのだが、そのことについて進藤幸恵さんに伺ってみたら返事をいただけた。

「「冷え取り」をしていればどんな種類の放射能でも、毒出しという形で体内から出て行きますので、怖がる必要は有りません。」
とのこと。おしっ!と思った。
そう、冷えとりを続けるということは人間の自然治癒力への信頼を深め、身体の未知の可能性を探求することだと私は思っている。詳しくはワークショップで


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手放す!

2011年09月26日 | 気づきとメッセージ
KIN15青い月の鷲(挑戦 極性を与える 安定させる/ヴィジョン 創り出す 心)

すっかり秋になったこの週末は、鍼と光の鍼を打ちまくりマッサージし、コンサルをし、ブライダルエステをし(ビーマーライトペン&AEOSフェイシャル、Aちゃんおめでとうございますっ)、ソーラーエッセンスを作り、最後に過去世療法を行った。
エネルギーの導管である私をこのように多彩に役立てていただけるのは有り難い次第。そして私は単なる施術者ではなく、繰り広げられるドラマの一員でもある。
ご自身をジャッジする方が他人をジャッジしてしまうということのドラマをいくつも目の前で見せていただき、巻き込まれずにきちんと見ることが慈悲なのだと、ゴールドのテーマがある私はやはり身を以て学ばせていただく。コミュニケーションのチャレンジでもある。
様々なワークに参加させていただき、クライアントさんたちに感謝。

過去世療法は実は当室の裏メニュー。本当に必要な方にはさせていただくなりゆきとなる。
そして今回興味深かったのが、クライアントさんの過去世で失意の状態にあった女性を救うべく、この方の別の過去世の人格でもあるヒーラーさんが出てきてくださったこと。この方が本当に素晴らしい方で、私まで励まされ、癒されてしまった。
つまり私とクライアントさんと、クライアントさんの過去世の女性と別の過去世のヒーラーさん、四者会談
まだ若く失意で死んだ女性は何世紀を経てもその激しい失望の感情を手放そうとせず、さぁどうしたものかと思ったのだけど本当に助けられた。いわば異世間交流、今はそういうことが容易に起こりえるパラレルワールドなのだなぁと感じる。
そしてこのヒーラーさんが、失意の女性を一緒に光へと連れていってくださったのだ

私が今ワーク中のB105大天使アズラエルのテーマでもあり、クライアントさんもやはりB105を使用中のシンクロ。この夏は本当にアズラエルのワークが多かった。女性性の傷と痛みのタイムラインヒーリングでもある。
過去の女性達は様々な側面で「待つ」という試練があり、待つという行為には必ず「期待」があり、同時に「期待どおりにいかない」不信がともない…そんないわゆる「報われない思い」の記憶が何万年分もクリーニングされないまま沢山蓄積されているのだと感じる。
もうほとんど無名&匿名な女性性という感じもして、まるでだだっ子のように手のつけられない怒りや恐れも沢山あるように思う。
でも、今こそそれをじゃんじゃんバリバリ手放すタイミングなのだ。ただどんどん元気に手放す!それしかない。
最新ボトルのB109を使った私の感覚はそれだった。

断捨離、ホ・オポノポノ、冷えとり、なんでも良いのだけどいろいろなツールにサポートしてもらって、とにかく解放する。
そして本当に一緒にいたい人とモノとコトを選ぼう。行きたいところに行くために、乗りたい列車に乗ろう

ちなみに今私は、ホ・オポノポノのKR女史による「記憶の棚卸しサービス」を受けている。世界で一番長くクリーニングしているKRさんにクリーニングを手伝っていただけるのだ。(それも今の円高レートではかなりお得だと感じる
10日間受けてみて、素晴らしいと感じて更に延長して1ヶ月を体験している。個人的にも今がとても重要な局面だと感じられるから。
ずっと続けている「恐れと欲」のクリーニングをはじめ、もう記憶の総ざらい状態。結構すごいところに踏み込んでる感じがする
クライアントさんもきっと共振しているので、頑張らなくっちゃ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回からだの知恵ワークショップ「冷えとり健康法の可能性」

2011年09月21日 | 冷えとり健康法
KIN11青いスペクトルの猿(解放 溶かす 解き放つ/魔術 遊ぶ 幻想)

初めて「からだ」に意識を向けたワークショップを開催することにいたしました。
既にHPで告知済みですが、「冷えとり健康法の可能性」と題して第1回を開催いたします。

日時:2011年 10/1(土)13:20~15:30頃
KIN21赤い銀河の竜(完全性 調和させる かたどる/誕生 育む 存在)

場所:奥沢 治療室Pieria /または人数によって奥沢の公共施設(←参加者の方にご案内します)
定員:10名程度まで
参加費:¥1,500-(お茶とヘルシーお茶菓子つき)
持ち物:筆記用具

ご参加希望の方は、準備の都合上、前日18:00までにこちらへご連絡ください。


医師の進藤義晴先生が提唱されたこの「冷えとり健康法」、私自身がもう20年近く続けています。
私は幼少時から病気がちで自律神経失調や自己免疫疾患がありましたが完治、10年以上薬剤は一切服用しておらず、いつのまにか患者さんを診る側になりました。そして一生冷えとりを続けていきます。

冷えは万病のもとであり、冷えとりをすれば万病が治ります。そして冷えのない人はいません。
私は冷え症じゃないから、とおっしゃる方でも必ず冷えています。
冷えとりの方法は非常にシンプルで、半身浴、靴下の重ね履きと服装や生活の工夫、食生活の見直しなど地道な小さなことの積み重ね。お金も殆どかかりません。でも細やかなことを素直に実行し、継続することこそがチャレンジでもあるのですよね。
私は開業当初から特にご病気の患者様におすすめしているのですが、なかなかきちんと続けてくださる人がいらっしゃらないのが悩みでした。おすすめしてスルーはまだしも、反発されたり、時には陰口を言われてヘコむことさえありました

でも進藤先生の著書もどんどん版を重ね、特集をする雑誌なども増えて、最近はかなり認知度が高くなってきて嬉しい限り。
そしてある日ふと気づいたのです。「冷えとり生活をされる人は、施術を受けにいらっしゃる必要がないんだ!」というシンプルな事実に (もちろんいらしてもいいんですよ・笑)
良さがわかる人はただ喜んで実行し幸せになっていく、それでOKと思うと気持ちが楽になりました

でも今特にこのような企画を考えたのは、原発事故以来環境に増え続ける放射線毒素から身を守る対策の一つとしても非常に有効だと感じられるからです。
外部&内部被曝を避ける方法等の情報は手に入りますよね。更に抵抗力をつけて毒素を排泄できる身体であることが大切。その点での冷えとりの可能性を、私はこの半年で身をもって感じています。
真実が隠蔽され、様々なバイアスのかかった過剰な情報が飛び交う状況で、身体の健全性を保つための日常のサポートとしてこれ以上のものはないと思うのです。特に子育てをされている方、お子様、そしてこれから子どもを産む女性には是非実行していただきたいと切実に思っています。

今回は、冷えとりに興味があるけどまだ取り組んでいらっしゃらない方、よくわからないけど体調不安がある方など、ご興味を持つ方のご参考になるよう、私のこれまでの体験談などを交えて、やり方の具体的な説明を行います。
また既に冷えとりを実行されている方のご質問も受け付けます。
ご参加ご希望の方は早めにご連絡お待ちしております。



ご参考:
・当室のHPの冷えとり健康法の説明。(このブログのカテゴリーからも読めます)

・首都圏には既にチェルノブイリの第3&第4区分に相当する放射能汚染地域が点在し、汚染は進行中です。市民グループ・放射能防御プロジェクトが行った首都圏の計測結果。8/8の会見についてはこちら
・実測によりその正確さが評価されている、早川由起夫氏の放射能地図 
・もう有名ですよね、東大アイソトープ総合センター長 児玉龍彦教授の感動的な陳述
・東京とほぼ同程度と言われている低線量汚染地域であるキエフ病院のドキュメンタリー
・そして日々フレッシュな放射能は排出され続けています。細野原発相が「工程表の冷温停止を年内に前倒し」としたニュース(9/19)があり、順調に収束していると思った方もいるかもしれませんが、既にメルトスルーした核燃料は圧力容器の中にないので「冷温停止」はありえないと京大の小出裕章先生がおっしゃっています。メディアを鵜呑みにしないように。
…こうした情報はきりがありませんが、ご自身でご判断ください。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回復期(ある休日)

2011年09月15日 | 日々のあれこれ
KIN5赤い倍音の蛇(輝き 力を与える 指揮する/生命力 生き残らせる 本能)

本日はA-OKさんの友の会、お料理教室。
隔月開催で丁度定休の木曜日、レシピの説明を受けてただ食べるだけ、という気軽さがやみつきで通ってもうすぐ1年。砂糖や動物性不使用で超シンプルで美味しく、応用しやすいから大好きです。

「食欲の秋に胃腸をいたわるお料理」ということで、「根菜ときのこたっぷりのリブレ団子汁」(左の丼)、「こんにゃくとたまねぎの味噌炒め」「夏野菜の塩麹焼き」、そしてデザートに「あずきかぼちゃ昆布」。超充実!
リブレとはリブレフラワーホワイトという商品名の玄米粉。炒ったブラウンは麦焦がし風味でお菓子に使ったりしますが、シンプルなホワイトのお団子汁は味がしみて美味しかった!
玄米ごはんも大好きですが、飽きがこないように時々こういうのもいいですね。お団子は沢山作って冷凍しておけばいいし。
こんにゃくとたまねぎの味噌炒めの味つけは八丁味噌+甘酒だけとのこと。ディップのようにも使えるそう。私は最近ごまあえ等も玄米甘酒で作るのですが、砂糖代わりの調味料になります。

個人的に放射性物質が多いきのこ類が気になりましたが、毒素が入ってもちゃんと出せる身体であればOK!という考え方でポジティブに。
秋は呼吸器(肺)と大腸をいたわる季節、血管とリンパが沢山の組織ですので免疫も関係します。要は免疫力が強ければ大抵のことは大丈夫。そして、食べ過ぎないこと! リブレ団子も2個だけで、夕方までお腹はちゃんと持ちます。
残暑は厳しいですが、やはり秋。もう夏野菜を生のまま食べる時期ではなく、身体をあたためる陽性のものが増えてます。


その後、炎天下を30分待ちで国立博物館の「空海と密教美術展」へ。
超混雑の中きちんと鑑賞できたのは、「東寺や金剛峰寺はスッカラカン」ってほどの重文国宝大量展示のすばらしさと、曼荼羅エネルギー+お料理パワー+レゾナンスブレスレット3個動員(ガーネットも購入。超パワフル!)効果ですかね~
そもそも個人的に超苦手な上野に行く気になっただけでも、回復期と思った! 鬱だと無理ですあそこは…
先日のワークショップでB25回復期のボトルを選び、そして折しも「生命力」の日。。

増長天や広目天など「怒り」のエネルギーの仏様を沢山見たせいなのか、どこか原発事故以来のやり場のない思いが浄化されたような感じです。人としてあたりまえな感情なのだと肯定できるから。
そしてこの世界すべて、見るもの体験することすべてが自分なのだ、という確信。その怒りの対象も主体も自分、それを許すことしかない…。
そんなことを非常に「平和」な意識で感じている自分に驚く帰り道でした。これが曼荼羅のエネルギーでしょうか。感謝

a-okさんで購入した小さくてカラフルで可愛い湯たんぽ。陶器の大きなのは持ってますが、もっと手軽に使えそう。
私の手は、大人で私より小さい手の人をまだ見た事がないほど小さいんですが、湯たんぽの小ささわかるでしょうか?


ホントはこんにゃく温湿布が今一番おすすめ。でも面倒臭がりなので忙しい時はこれでお腹を温めて、更に第2の心臓のふくらはぎにあてて寝ます。熱帯夜でもね!

そして超ハンサムな帝釈天さまの夢でも見たい!

(公式サイトより。ちなみに逆サイドから見たほうが超イケメンですっ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きていくこと(9.11オーラソーマワークショップご報告)

2011年09月11日 | ワークショップ <オーラソーマ>
KIN1赤い磁気の竜(目的 ひとつにする ひきつける/誕生 育む 存在)

コズミックダイアリーがKIN1という新たなサイクルに入った今日、そして震災から半年の今日、9.11から10年の今日、いろいろなメモリアルが重なるこの日に、約半年ぶりのオーラソーマワークショップ(第17回)を開催いたしました。

何度か書いてますが原発事故の影響で鬱状態に近くなり、自分からイベントを企画することができなくなっていたのですが、ようやく重い腰を上げることができました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。それも遠方からの方も複数で…感謝です
白金の素敵な隠れ家サロンのオーナーさん、美しいスペースをいつも万全に整えてくださる友人が、今回は初めてご参加くださいました。嬉しかった

とくにこの半年、全ての方が特別な時間を過ごされたと思います。震災は直接な被害だけではなく、個人的な方向性や家族間の関係性など、様々なテーマを浮かび上がらせましたよね。選ばれたボトルとシェアリングで伝わってまいりました。
インナーチャイルドが今まさに目覚めて、本来のご自身を取り戻されようとしていらっしゃる方。ご家族との環境が明日から全く変化するのだがそれが全く見当がつかないという方。過去の経験から学んだことの手放しが必要な状況に直面して、少し混乱気味の方。そして放射能を怖れて移住を決断、でも今ではその決断について放射能に感謝できるとおっしゃる方。

どなたにも共通するのは「手放し」のテーマと「希望」の感覚。
期待と希望は違うんですよね。情報から類推して先を読む知恵により期待される(えてして期待されざる)未来に対して、私たちは恐怖や失望を抱きがちです。
でも、その恐れを「本当に手放して」信頼すること。現状や期待に巻き込まれずに、この宇宙を、起こること全てを、タイムラインを変えていける可能性を選びとること。その希望への勇気が、この1年弱で2本も生まれた新しいボトルの下層のミッドトーンオリーブのキーワードでもあります。
そしてそこにはあらゆる知識や理解を超えた「平和」の意識が不可欠ですね。
ポマンダーワークとブルーの瞑想がサポートになるといいなと思います。

かくいう私の4本は25、105、109、108。最近沢山ワークしているB105の大天使アズラエルをやはり2本目に選びました。
純色のコーラルはこのボトルしかありません。そしてこのボトルについてはあまり情報が明かされておりませんが、カルマティックなものも含む報われない関係性の癒しの色であり、アズラエルは亡くなった方を天国へ送り届ける大天使であることはわかっています。まだ2万人近くの方が行方不明な現在、ずっと大活躍中の天使だと思います。
そして今日2011.9.11は一桁にすると6、エナジーボトル(レッド/レッド)の日で生命力そのもの。そこにイエローが入ったこの色は「生きる喜び」と言えるのではないかと感じました。

生きる喜び…特にこの日にそれを語ることは死と対比しがちですが(1分間の黙祷を行いました)、生きたいのに移行せざるを得なかった命を思うと、与えられている命の可能性をできるかぎりポジティブに、大切に扱う責任があることを改めて自覚します。
是非これをギフトにしていきたい!と思い、うちの相当変容した105を使ってみようと思うのでした。

先は見えませんいつだって。見越せる「先」とは過去の記憶の延長にすぎません。そのただの記憶を手放しクリーニングすること、そして本当に平和で希望に満ちた未来を創っていくこと、それが「生きていくこと」なのだと思うのでした。
皆さん、ありのままの自分自身をクリエイトし、育ててきましょうね!


北海道産の有機栽培カボチャと有機ココナッツミルクを使った私の手作りケーキ(砂糖不使用)などでティータイム。人さまにお出しして良いのか!?ドキドキでしたが喜んでいただけたようで、良かった


よくやるのですが、おやつの写真だけ撮ってワーク中のを撮るのを忘れてしまった…
最後に選ばれたボトルだけ集めて撮影してみました(トップ写真)皆さん本当に美しかった

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セレモニーの役割

2011年09月07日 | 日々のあれこれ
KIN257赤い惑星の地球(表明 仕上げる 生み出す/舵取り 発展させる 共時性)

もう一昨日ですが、親族の葬儀に出ておりました。昨年父が脳卒中で倒れた同日に末期ガンの宣告を受けた、弟の義父です。
まだ60代前半の若さで体力があり、抗がん剤がある時期まではよく効いていましたが限界が来たのでした。
私の祖父母は私の20代迄に全員他界いたしましたので、焼き場まで参列させていただくのは久しぶりのことでした。

あまりに長患いにもならず、誰もが心の準備が出来た頃にご自宅での最期。
おおらかで優しいお人柄、お顔はすでに仏様のようでしたが、職場での信頼の高さがわかる大勢のご参列を経て、お通夜→告別式と時間がたつにつれて更によいお顔になられていくのでした。

そして喪主の奥様もご存知なかったとのことでしたが、葬儀屋さんがいわゆる「プロデュース葬儀」をするところで、控えめながらいろいろな趣向がこらしてあるんですね。生前の楽しげなお写真も沢山パネル展示してありました。
そして好物のお酒とタバコと最愛のお孫さんの手形、そして沢山の折り鶴とお花がつまったお棺の前で、ご本人の笑顔入り歌詞カードが配られ、参列者全員で「昴」を歌いました! ご本人の十八番だったそうで、全員泣き笑い
まさかのお棺の前でのカラオケ! それも昴は寿命の短い星、意味深い歌で…

嗚呼さんざめく 名もなき星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ
我も行く 心の命ずるままに…

ご本人はゼネコンの現場監督さんだったのですが、突然作業着を着た職場の方々が登場してお棺を抱えて出棺してくださり、仕事に生きた故人に相応しい、最後まで意表をつく演出で笑いも誘う、和やかなお葬式でした。

そして私は直系の親族ではないのですが、この機に何人もの方にご挨拶できましたし、このお式に参列する前から、私の中の「死(すべきもの)」をこの方がご一緒にあちらに連れて行ってくださるような感覚がありました
ご容体が悪化してからもずっとホ・オポノポノを続けていたということもありますが、セレモニーというものの意味を感じました。
そういう交流の「場」を作る、そこに満たされるエネルギーこそがご人徳なんだなぁ…と。
そして、生命は永遠に循環していくのですね。

ときに、フォーマルのワンピースだったので何十年ぶりかでストッキングを履きました。
真夏モードで準備したので、靴下合わせ用パンプス(20年モノ)+3枚重ねの一番上を黒+シルクの黒ストッキング。シルクのストッキング、なかなか優れものでしたが冬だったらタイツでOKですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暝眩としての鼻血

2011年09月01日 | 冷えとり健康法
KIN251青い自己存在の猿(形 明らかにする 測る/魔術 遊ぶ 幻想)

放射能汚染とおそらく関係している「鼻血」が急激に増えているという情報があります。
ツイッターをやっていると、「主に子どもが、主に就寝中にドロっとした鼻血を毎日のように出す」という類のツイートを頻繁に見ます。

血液の形で出る毒素は腎と関係し、五臓全部の排毒と言えます。臓器や脳内で出血すると非常に厄介ですが、血液を直接体外に排出できる形として鼻血は有り難い排毒だといえます。大出血でも心配さえせず、ああ毒素が出ていってくれる!と感謝していれば必ず止まりますし、失血死なんてありえません。
(でも心配して救急車を呼んで大掛かりな止血をして輸血をして…をやっているといつまでも止まらない可能性があります。)
痛み、痒み、下痢や嘔吐、発熱炎症等、苦痛の強い暝眩は多いですが、鼻血はわかりやすい上に苦痛が比較的少ない排毒だと思うんですよね。

私事、身体が弱かった幼少時、よく鼻血を出しました。食べ過ぎたりチョコやお菓子を食べるとテキメンでした。弱いなりに排毒で身を守っていたのですね。
そして病気の治り際には必ず大出血しました。子ども心にも「鼻血が出れば治るぞ!」と経験的にわかるので、出ると嬉しかったですね
寝ていて溢れてくるくらいの勢いの鼻血でもひととおり出せば必ず止まり、その後頃合いを見て勢いよく鼻をかむとドロッとした血の固まりが沢山出てきて完了です。汚い話ですみませんがそれが非常に気持ち良く、じきに起きられるようになる。7~8歳の頃身につけた知恵です。

でも毎晩出るお子さんの鼻血というのは、出ている以上は抵抗力があると言えますが、毎日毒と闘っている状態でリスキー過ぎます。ましてや終わりの見えない戦いです。
線量の高い地域は子どもの住める環境じゃないですから、避難や転地などで大人ができるだけ守ってあげて欲しいと私は思います。せめて冷えとりをさせてほしい。切実に思います


さて身内ネタが一番書きやすいので書いてしまいますが、私の父は不整脈、糖尿病、甲状腺疾患、胆石、蓄膿症、頸椎症などの多病持ち。全ての我執を持ちますが、一旦怒ると手が付けられないほどで肝(傲慢)と心(冷酷)が際立っています。
そして昨年、脳内出血をして一命を取り留めましたが、半身に軽い麻痺が残りました。
ひどい不整脈があるのに糖尿病を臨界値のまま30年間放置して大酒を飲む毎日、今迄何もないのが不思議でしたが、実は20年くらい前から時々大鼻出血をしていて、これが幸いだったのだと思います。
入院して止血をしたこともあるのですが(ものすごく痛い処置…)、やはり止めれば止めるほど出るんですね。
私は最初の時点から冷えとりを知っていたので「出て良かったんだよ!」などと言って激怒されたりしてました
「老人の鼻血は止めるな、赤飯炊いて祝え」というくらい有り難いことなんですけどね。

今では本人も病気怖さに冷え取りをしているのですが、理解に至らず暝眩を嫌がってばかり。
関節痛や痺れなどが出ると、「こんな痛みは嫌だ、死ぬ!」と痛み止めを使う。
(リウマチの痛みを約40年耐えている奥さん(=私の母)の前で言うかそれを!?)~私の心の声

湿疹が出ると、「こんな痒みでは死ぬ!」と言って医者にステロイドをもらって塗る始末。
(あんたの息子(=私の弟)は激症アトピーで文字通り死にかけたのに、そのくらいで何!?

病気が嫌で冷えとりをしているというのに、暝眩が出るたびにその毒を抑えて逆戻り。まぁ自分の身体をどのように扱うかは本人の自由と責任ですが、馬鹿じゃないの!?と喉元まで出て私も時々激キレてしまうのは、「傲慢」の怒りの毒を受けてしまうから

そして痛いのも痒いのもイヤだという父の声が聞き届けられたのか、この夏は久々の大鼻血を続けています。
さすがにもう救急車を呼んだりしませんし、脳卒中をやった人が鼻血で排毒できることがどれだけの恩恵かと思うと私は感謝に堪えないのですが、思わずまた「よかったよかった!」と言ってしまい激怒され…
「こっちの身にもなれ!鼻のない人間になりたいくらいだ」などとのたまいましたね…
(枯れ葉剤や劣化ウラン弾などの影響でそういう奇形の人もいるっていうのに…!

何度か大出血を繰り返し、もうそろそろ終了?と思っていたところ、先日腎経に鍼を打った途端に再び出血。なんとわかりやすいこと!
本人は相当ガッカリしていて可哀想なので私は今度は口には出さず、内心でガッツポーズ100回 神様ありがとうございます~~!!と感謝感謝の感謝三昧…というわけで、冷えとり指導はドSにならざるをえない

すぐに死ぬという人ほど生きたいものです。父は冷えとりの理解は全然駄目ですが、父の身体はなかなか賢いんだと思います。
またこういう人は、人に敬われたりやさしくされたいというインナーチャイルドの根深い問題があり、それが多病の一因になるのですが、これはまた別の話。。

ともあれ、身をもって興味深いネタを提供し続けてくれることには感謝せざるをえません。存分に排毒して生きてくださいお父さん。

(写真は私の普通のご飯。圧力鍋で玄米を炊き、蒸らしている間にお味噌汁とおかずをちょっと作るだけ、手抜きとも言えますが必要十分です。)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする