Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

ホ・オポノポノ実践中

2009年05月28日 | ホ・オポノポノ
KIN205赤い惑星の蛇(表明 仕上げる 生み出す/生命力 生き残らせる 本能)

前回「ホ・オポノポノでインナーチャイルドを癒す」を書いたけれど、その後読んだヒューレン博士の著作で遅まきながら知ったのは、ホ・オポノポノこそがインナーチャイルドを癒す方法である、ということだった!
というか、もうばっさりと潜在意識=インナーチャイルドと定義されているのだった。。なんと明快な…!
だから、これこそが今全世界に必要なものなのだ~

著書を読んだ上で改めて記すと、ホ・オポノポノは宇宙のしくみである。宇宙とは情報で成り立っており、情報には二種類しかなくそれは「記憶」と「インスピレーション」。そして、自分の身辺で何か問題があればそれは100%自分の「記憶」のせい。
そしてその「記憶」とは自分だけのものではなく、ビッグバン以降宇宙創世以来の人類共通の記憶なのである。
そして私たちは情報のコントロールができない。顕在意識は1秒間に15~20ビットで立ち上がり、それに対して潜在意識は実に1100万ビットだという。だから何が起こっているのか顕在意識では誰もわかりようがないのだ。
そして、パソコンでファイルをゴミ箱に入れても「ゴミ箱を空にする」を実行しない限り情報は消えないように、私たちの潜在意識はビッグバン以降の膨大な情報で満杯なゴミ箱状態であり、それを消去する方法こそがホ・オポノポノにより導かれる。

消去してどうなるのかというと、神性なる存在(Divinity)からの光、つまり「インスピレーション」が「記憶」に遮られずに直接届き、本当の自分としての生き方ができるようになるのだ。
100%自分の責任として生きることは、自分を責めることではない。愛することだ
それは完全な自己受容であり本当の自由。人は自由になるために生きているのだ。

顕在意識は母であり、潜在意識はインナーチャイルドであるという。そしてインナーチャイルドは必ず母からケアされる必要があるのだが、それこそが人類がこれまでしてこなかったこと。
だからまずは顕在意識がそれこそ意識的に「ゴミ消去」のリクエストを出さなければならないのだが、それが例の4つの言葉=聖なるDeleteキー(ごめんなさい、許してください、愛しています、ありがとう)。
それが膨大な潜在意識に届いて変容と消去のプロセスが動き始める。
そのリクエストが超意識=父に届く。これは言ってみればハイアーセルフだろうか? 超意識は神性なる存在(Divinity)に記憶を変容させるエネルギーを伝える。
その先は神性なる存在つまり創造主の領域となるが、再び超意識→顕在意識→潜在意識へとエネルギーが伝わり、該当記憶を消去して「ゼロ(空)」とし、そこへ「インスピレーション」がおりてくる、という構図である。これがクリーニングであり、ホ・オポノポノの全てなのだ。

そのための大前提が、父(超意識)と母(顕在意識)と子ども(インナーチャイルド)がバラバラになっていないということで、インナーチャイルドを慈しむことが大切になる。
私事だがインナーチャイルドに多くの困難を抱えていたため、クリーニングを始めると同時にまずは浮上したのがインナーチャイルドのケアのプロセスだったのだろう。それが、本当にシンプルに自然に進むのだ。

その後、患者さんにも多くの変化が訪れている。それももう10年近く診させていただき、症状が固定していたような方や難病の方も変化の兆しがある。つまりこれまで変化を止めていたのは私だったのだ…

ご自分を乱暴に扱っている患者さんが多い…と嘆いていたことも多かったのだが、何のことはない、私自身が自分を大切にしてこなかったから…そこをクリーニング

ある患者さんのショックと悲しみと罪悪感が伝わり、それは私の記憶なので、そこをクリーニング

またある脳の疾患の方は、すべて頭で考えて理屈が通ることしか認めないがゆえで、左脳人間の私の記憶なので、そこをクリーニング

またある難病の方は、自分が病気であることが家族の関係性に必要だと幼い頃に信じたがゆえで、確かに私の記憶なのでそこをクリーニング

…つまり施術をするごとに患者さんだけではなく、「私が」癒されていくのだ
なんて有り難いことなのだろう!この仕事の有り難みが本当にわかってきた次第。


ヒューレン博士の最新作はビジネスにおけるホ・オポノポノについてだが、非常に明快かつ明晰だ。ただクリーニングすれば人は本来のその人を、会社は本来の会社の働きをするようになるので、あらゆる期待や執着を手放してただクリーニングをすれば良い、というものだ(ちょっと大雑把過ぎだが…

90年代初め頃に読んだ本で「2010年頃に資本主義が爆発的に崩壊する」という内容のものがあったが(たしかインドの経済学者の著)、私はそのショッキングな内容を受けとめ、著者が描く資本主義後の理想郷のような世界に希望を感じたことを思い出した。
そして、今まさにその移行と大転換が現実に起こっていることを実感させられる。

人のせいにする人生を送るのか、それとも100%自分の責任を受け入れて生きるのか、今それを明晰な意図を持って選択する時なのだと思う。
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ホ・オポノポノでインナーチャイルドを癒す

2009年05月22日 | ホ・オポノポノ
KIN199青い自己存在の鷲(形 明らかにする 測る/自己発生 触発する エネルギー)

先日ご紹介したホ・オポノポノの小冊子は非常に好評で全国からアクセスをいただき、既に残り僅かになりました。
なくなったらまた取り寄せるつもりですが、今は発売元が品切れで増刷中とのことですので、ご希望の方はお早めにご連絡くださいね。
日本中に広がっていくことで、本当に世界を変える可能性があると感じます。

実践していると…いやはや、色々なことが浮上してきます
先日瞑想状態でクリーニングしていた時、4歳の自分が浮上しました。これは私にとって相当コアの部分です
そしてその4歳児に「ごめんね、許してね、愛してるよ、ありがとう…」
これは完全にインナーチャイルドヒーリングのプロセス

実は私は今までこれがどうやっても出来なかったのです それがこんなにシンプルにできるとは!
今までは親や大人や世界をどこか恨んでいたからで、それが私のインナーチャイルドだったのですが、あらゆるヒーリングがそうですが同じ次元で何かを変容させようとするのは大変なことです。

でも「今」の私は、もう親やオトナたち(自分も年齢的にはオトナ過ぎるんですけどね!)や世界のせいにはしない!と決めたので、孤独で絶望していた4歳児の自分を慈しんでケアできるのです。
それがホ・オポノポノ
全ては自分をクリーニングするために投影された出来事であることを受け入れれば、人や世の中を恨んだり、不平不満を言う余地はどこにもなくなります。

土地柄、私は日頃から60代~90代の方も診る機会が多いのですが、ご高齢の方々のインナーチャイルドこそ癒す必要があると常々感じています。もちろんインナーチャイルドという言葉もそういう発想すらご存知ないでしょうが、ケアされないまま何百年も何千年も放置された内なる子どもの原型を、ご高齢の方々に見ることができるからです。それが今の世の中の状況につながっているわけですね。
そのためにも、ますます自分をクリーニングします。

ちなみに、ソーラーエッセンスをサポートに使うと効果抜群ですね

新型インフルエンザの感染者が都内でも発生し、どこの店でもマスクは品切れ…。不況に輪をかけるような不安の蔓延を感じますが、恐怖ほど体力や抵抗力を低下させるものはありません。そして抵抗力があれば罹りません。
これもただ静かにクリーニングします。それだけのことです。

はからずも複数の同業者さんがホ・オポノポノに共感くださったのが嬉しかったです。
これは一人一人が取り組むものですが、やはり見えないエネルギーの連携はとても心強いものですね!
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ホ・オポノポノ

2009年05月13日 | ホ・オポノポノ
KIN190白い銀河の犬(完全性 調和させる かたどる/ハート 愛する 忠実)

今週のはじめが誕生日で、その日に私のオーラソーマの先生から届いたギフトがホ・オポノポノの小冊子。

「ホ・オポノポノ」とは、古くから伝わるハワイの少数民族の問題解決の方法。実は私は約2年前から知っていた。
賢明なクライアントさんが教えてくださったのだが、その時はまだ私の準備が出来ていなかったのだろう。自分でアクセスして調べることはなかった。でも何しろその特徴的な名前が忘れられなかった。

昨夏「ポニョ」が流行ったとき、調べなさいと言われてる気がしたが、やらなかった
でもとうとうその名前を先生のブログに見つけた時、キタ!と思った。

30分足らずで読み終わってしまう小冊子なのだが、その30分の間に、
「世界が変わった
と、感じた。
つまり、世界を変える方法なのだと感じる

それは言ってみれば
「全ての現象は自らが創造している、ということに100%責任を持つ」
ということなのだが、そんなことは知っているつもりだった。
でも知識と知恵は違うのだ。
そしてその知恵が本当に「腑に落ちる」瞬間を体験できたのだった。

ホ・オポノポノは何も誰も操作せず、ただ自分をクリーニングする。
その方法は脱力してしまうくらい簡単だ。
以下の4つの言葉を唱えるだけ。

「ごめんなさい(I'm sorry)」
「許してください(Please forgive me)」
「愛しています(I love you)」
「ありがとう(Thank you)」

それをただ「自分に」言うのだ。自分の中にある人類のDNAコード的な「記憶」に対して、それを今までケアしてこなかったことを謝り、許しを請い、愛して感謝する
これらの言葉は聖なるデリートキー。ただ消して無にするためにただ自分に言い続けるだけ。

すべての不幸、天変地異も戦争も金融恐慌も、イジメや凶悪犯罪も、大不況に派遣切りも、政治の混乱も企業の不始末も新型インフルエンザもすべて私の影が作り出してしまったので、それをただクリーニングする。

家族や親戚の病気も、
難病の患者さんや、ご自分を痛めつけている患者さんが多いのも、
隣のお子さんがよく泣くのも、
蛍光灯がよく切れるのも、
奥沢の地価が高いのも、
気に入ってるお店に限って移転しちゃうのも、
昨日目の前で転んだ人がいたのも、
好きな猫に最近会えないのも
ここ数年庭の藤の花が咲かないのも、
全て私の「記憶」が映写機のように現実に投影している現象なので、ただそれをクリーニングする。

職業柄、過去のクリーニング系のセラピーはこれまで沢山受けてきたし、ここに書くのも憚られるような相当マニアックな方法も遂行してきた。
それらは相当の労力と対価がかかったけど、これはたった30分、400円だったのだ。
もう、なんか笑ってしまう

施術中もずっと続ける。思えば施術って何だろう?
患者さんの問題は私が創り出したのだが、まさか患者さんの前で自分に鍼を打つわけにもいかないので施術は普通にするけど、ずっとオポノポノを続けるだけで、いつもと同じ施術でも完全にエネルギーが違う。
そして自分を許して愛しながら施術をすることになるので、まずは自分が非常に楽。そして既にユニティとなっている患者さんもいつもよりずっと楽そう。普段ジャッジの激しい方が、とてもおっとりとされている。

つまり私はどれだけ自分を裁いてきたのだろうか…

感情的なセラピーは嫌いな人や傷つけた人を「愛してハグしなさい」的なものが多いじゃないですか。凡人の私は冗談じゃないぜ勘弁してくれ!と感じて、それがまた自分を責める要因だったりしたが、もうそんな苦しさとは無縁だ。

正直、これから私は何人もの人に鍼や光の鍼をし、エッセンスを調合したりボトルを何本も旅立たせても世界にどれだけのことができるのだろう…と無力感に襲われることが多かったが、そんな恐れが嘘のように消えている。

なんて楽なんだ~


この小冊子、まとめて取り寄せましたので、もしご希望の方は送付先などHPから直メールでご連絡ください。400円+送料でお送りできます。
ご連絡の上、ご来店いただければお渡しできます。
コメント (2)
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傷つきやすさということ

2009年05月07日 | スピリチュアリティ&ヒーリング
KIN184黄色い月の種(挑戦 極性を与える 安定させる/開花 目指す 気づき)

人間の繊細な部分、を考えることがここ数日で何度かあった。

そして昨日、たまたまつけたテレビでJR福知山線脱線事故の特集番組を見て、事故後4年を経て負傷者の30%がPTSDを発症している恐れがある実態と、その傷の深さを知った。
私自身この事故で大学時代の友人を亡くした。奥様と小さなお子様二人を残して逝った彼と卒業後に親交があったわけではなかったのだが、当時のショックは今なお深い。ご親族の思いはいかばかりかと思う。

そして負傷を負いながら生存した方々が今でも苦しみ続け、自殺にまで追い込まれた様子は本当に辛く、全身が痛むようだった。
生存者の苦しみというのは、「誰かを犠牲にして自分が生き残ってしまった」という罪悪感なのだ。

優しさゆえにその罪悪感とPTSDに苦しんで先立った息子、それを思う母親のショックはまたいかばかりだろう。

また、当時芸大の学生で人物を描いていた女性は、
「私の頭が痛くないのは、何か柔らかいもの(つまり他人の身体)がクッションになっているからだった」というあまりに生々しい実感を語る。
その方は、事故後人体を描くことが出来なくなり身体的にもPTSDに悩まされている。
傷を治すことに罪悪感があり、右鎖骨に入れたボルトを除去することを拒む。そして事故のことを家族にも語らず心を閉ざす。
あの凄まじいショックを語ることで家族に辛い思いをさせたくないのだという。でも閉ざされた心は自分と周囲に向けられた棘にもなり、家族も辛くギクシャクしてくる。

右手を使って人物を描こうとするとショックが蘇って手が硬直してしまうこの方に、オーラソーマ関係者だったらコーラルのオイルやエッセンスを差し出したくなるだろう。(勿論オレンジも)
そしてそのような体験をされた方が、様々なレベルの傷を手放すプロセスのために、ただそこに寄り添っていたいと思う…。

ただ電車に乗っていただけなのに、あの事故が起こってしまったゆえに形成された悲劇の共同体。
共同体を生かすためにある程度個人を犠牲にする必要はどんな場合でもあるけれど、それが一瞬の惨劇だったために意識は凍りつくしかない。

でもこの方は作品制作のために少しずつ右手を使って人物を描く努力をし始めた。やはり創造性のエネルギーは素晴らしい
そして事故現場に花を手向けながら、亡くなった方々に来年はもっと進歩していることを誓っていらしたところに救いがあった


繊細であるがゆえに周囲を傷つけまいとする、それが自身の抑圧となってしまうと自らの内側と外側に棘をつくる。
話が全然変わって私事で申し訳ないのだが、私は自分のギフト(タレント)の一部がペールコーラルだと自覚し、それを大切にしていると同時に、出来るだけ表面に出さないようにしているところがあったのだが、そんな自分が相当イタいのだということに最近気づいて、それがショックだった
何やってるんだか!アイタタタ…

もっと開いていくしかない…そして9本目のB98を使い始めた。。
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代わりがない

2009年05月03日 | 日々のあれこれ
KIN180黄色いスペクトルの太陽(解放 溶かす 解き放つ/普遍的な火 照らす 生命)

ここに書くつもりもなかったのですが…なんとなくなりゆきで。。

3日前から唐突に「シルベーヌ」が食べたくなった。
昔からある、ブルボンの。
すご~く頑張って高級感出そうとしているのがいじらしい感じの箱菓子。

でも箱で買っちゃうと一人で食べることになるな…と、すごく悩みながらもスーバーへ行ってみたが、、

…ない
あんなにポピュラーなお菓子なのに、一つもない。
こんなことは10年ぶりくらいかもしれないのに~。

で、代わりがない。
チョコパイ、ガトーショコラ、パームロール、ルマンド、エンゼルパイも全部違う。

一昨日も行ってみた。丁度そのスーバーの曜日限定一割引シールがあったので。
でも…やっぱりなかった。。
で、何故か富士宮焼きそばを買ったけど、代わりではない。 (つまりなんかB級モノが食べたいらしい…

昨日は生協に行ってみたけど、、
…ホントにない!箱も袋もない。
袋(ミニだかプチだかのサイズ)の置き場はあるのだが、空っぽ。
ついでに気に入っていた岩塚製菓のおせんべいもナイ!商品入れ替え時期?

「GWでケーキ食べたいけどシルベーヌで我慢…」みたいな人が多いのだろうか?

こうなったらブルボンのHPまで見たけど、別に製造中止ってわけではなさそう。やはり単に売り切れ?
思わず画像までダウンロード。。

雑穀生活を極めていらっしゃるAさんからの教えで、やはり砂糖を完全にやめて、麹を買って玄米で甘酒を作って全ての甘みをそれにする生活にするか…?と、 また極端なことを考える。
それは結構乗り気

と、グダグダ考えながら昨夜テレビつけたら、忌野清志郎サンが…
あぁ…勿論青春なんてとっくに終わってる私だけど、とどめを刺された気分
なんだか、、すご~くしんどい夢をみた…。

代わりがない!キヨシローの代わりなんて、どこにもいない。。
更に、持ってた筈のCD見つからなくてヘコむ…売っちゃった?

そんないい加減なファンだけど、最後にシルベーヌなんか(ブルボンさんごめんなさい!)と一緒に語ってしまってとんでもないけど
そんなの構わないぜ、愛してるぜベイベー!とか言ってもらえそうな、
こちらが永遠に高校生でいられるような、希有な存在感
ロック魂を貫いて、声帯摘出せずに逝った方。

ご冥福を心からお祈りいたします…

忌野清志郎さん死去 58歳 「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」(産経新聞) - goo ニュース
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