その後、その放牧場を出て、ポニー達は、
木陰で一休み。
私は、水の具合を見ようと、馬小屋に向かいました。
普通、馬は、馬房から出た時、興奮して走り回りたがりますが、十分放牧や、運動すると、静かになります。ポニー達も大体そうなります。
なので、ポニー達にかまわず、私は、ひとり馬小屋に。
すると、背後から、地響き。
カメラを出したときには、
寝ていたはずのポニー達が、私を追い抜いて、爆走し始めました。
馬っぽくないなぁ～、と思いながら、馬小屋に入ると、
こらこら。
狭い所では、騒がないの。
聞く耳持たず、砂ぼこり。
私は、もう一つの水桶の確認に、第一馬小屋に。
第二と第一は道を挟んで５０ｍくらい離れていますが、ポニー達は放牧場から出入りするので、ず～～～っと、遠回り（３００mくらい？）しなければならないのですが、
ココ 「遅いじゃん！」
ランコ 「お先に～。」
さすが、馬は速い！しかも、私の行動を見抜いてる。
本来入れない放牧場に、ポニー達を置いて行ったらどうなるか？
こんな実験はしたくなかったのですが、ジャングルを少しでも通らずに済むように、そして、ポニー達が普段食べられない草を食べる時間を少しでも多くするには、ポニー達と私が別行動をするのも、一つの手立てです。
ポニー達に見つからないように、柵の外に出て、水の電源を入れて、私は、ブルーベリーの残りを摘みに行きました。
４０分ほど経ってから、水の電源を切って、ポニー達の所に戻ると、
いました。
藪の中に入られたら、見つけるのが大変かな？と、思っていましたが、大丈夫でした。
近づくと、ココも気づいて、
ココ 「どこにいたの？」
ちょっとね。柵を出るところを、ココに見つかったら、脱走の出口を教えるようなものでした。
ウランとランコもすぐに見つかり、離れて草を食べていた、
すーちゃんも見つかりました。
いつでも成功するとは限らないので、この実験は、今回だけです。
ブルーベリーを食べ終え、一息ついたポニー達は、
この中を進もうというのです。
私は行きたくなかったのですが、
ウラン 「行こうよ。」
スー 「先に行ってよ。」
などと、酷いことを要求します。
ジャングルは、ポニー達の後を進みたいのに、後ろから小突くのです。
時には、
短い草の中を勧めますが、ブタクサの花粉も飛び始め、葉っぱには毛虫も潜んでいそうだし、時々、蜂にも出くわし、
ブルーベリーに染まったポニー達と進むと、まさに、決死隊っぽいんです。
昨日、まきばに行きました。
まだまだブルーベリーの季節なので、早めに行きましたが、ポニー達との時間を多めにとる予定でした。
ポニー達を探しつつ放牧場の通れるところを選んで行き来ました。ジャングルの中、すれ違ってもわからないかもしれないからです。
いつもの所に行くと、
どこにも見えませんが、呼んだら、返事があり、
右の木陰から、白い子が、
いつもどおり、一直線になって、
ココ 「今日は、迎えに来てくれないんだ。」
うん。
ブルーベリーがたくさんあったので、
4つに分けると、持っていける量ではなかったのです。
タマムシで思い出しました。
まきばには、いろいろいます。
たとえば、
トンボなのですが、わかりますか？この角度では、羽が薄くて写りません。長さも３，４ｃｍほどの小さなトンボです。
蟻地獄。
これだけ密集してても、生きていけるんですね。
宇都宮では、私は見たことないのですが、
ナナフシと
貝のようなカタツムリ。
どちらも大きくて、
キンチョールと並べてみました。
あと、オニヤンマとかもいるのですが、良く動く虫は、上手に撮れないので、アップできません。あしからず。
