やっと通じたお話・・・。

今ひとつ合点がいかないまま、私はしぶしぶ水汲みに行きました。

水が飲みたかったら、一緒に来ればいいのに・・・。

ここは、水道が遠いんだから・・・。

呼んでも、パイ達は来なかったくせに・・・。

しかし、しかし、でも、でも、本当に、ほんとうに、ホントに！

水道まで行ってわかりました・・・。

水飲み場の桶に水が３分の１くらいしかなかったのです。
桶は牛と共用で、深さ１ｍ２０ｃｍ位で直径もその位。自動で水がいつも縁まで満たされています。
それが、下の方に５０ｃｍ位しかなかったのです。ポニー達、特に子供達では届きません！
後でわかりましたが、雷のイタズラだそうです・・・。

それで、水を求めてポニー達は、井戸のポンプにたどり着いたのです。でも、もちろん、水は飲めません。

わかりました。やっとわかりました・・・。

急いで水を汲んで行きました。ポニー達は、水の気配を感じたポンプのそばを離れようとしません。

まず、



おそらく、一番飲めなかったであろうウランちゃんに、

すぐ、パイが来て、



リラが来て、



みんな来て飲んでます。



以前、マルクの部屋で飲んだときのように、こぼしたりしません。
しかも、順番に少しずつ飲んでます。






途中でなくなったので、おかわりを汲んできましたが、それもこぼさず飲んでます。お蔭でバケツ２杯で済みました。




みんな、おしゃべりもせず、ゴクゴク飲みました。