piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

ララも頼りにしてました。

2007-06-13 21:51:49 | インポート

  (大きく出来ます。)
 
 ちょっとだけ想像力を貸して下さい。左の写真で、左端にいるのがララ、右端がリラです。右の写真で、並んで歩いているのが、パイとユーロです。パイとユーロを、ララとリラに置き換えて、もう少し、接近して歩いている様子を思い浮かべて下さい。この牧場の地面は、ほとんどが粘土質。雨が続くと、ぬかるむし、ツルツル滑ります。狭い道は、すぐに深いぬかるみとなります。ララは、最年長。時々起き上がれなくなることもあります。でも、草を食べたり、水を飲むには、移動しなければなりません。坂道もです。私、見ました。悪路をララが、リラに寄りかかりながら歩くのを。最初は、ぶつかっていると思いました。でも、ララは、滑りそうになると、リラに寄り添うのです。馬の社会、すてきだと思いませんか。今、ララは、ドルの隣の柵の中にいます。危ない道を歩かなくてすむように。

リラは頑張らねばならない。

2007-06-13 00:57:13 | インポート
 リラのイメージが固まる前に一言。今、ここのポニーたちは、リラを中心に動いているのです。オスのマルクは、まだ頼りなく、リラにしたがっているんです。母としても、リーダーとしても強さが必要なのです。ドルとマルクが入れ替わる前は、もっとのんびりしていました。ここのは雄が3頭いて、ドルが隣の畑を荒らして、別の柵の中に入れられ、ひ弱だったマルクが牧場に放されたのです。
 ドルは強い雄でした。体重が倍以上の牛に混じってえさを取り、普通の柵は、助走なしで飛び越えました。パイはドルの子で、よく行動をともにしました。隣の畑にも行きました。乳離れ前だったので、牧場にいることが許されました。パイの場合は、柵を飛ぶのではなく、くぐって出ます。しかし、なぜか、助走して。ドルなりに、子育てしてるみたいでした。おいしい所へ連れて行って。太郎はマルクの子ですが、行動は別です。ついて行きません。リラは、強くあらねばならないのです。

  

 これは、牧場内のブルーベリー畑。草しか食べないのでOKでした。