今朝は地引き網に参加しました。
海の近くに住んでいてもこんなに朝早くから海には
行きません。
家族5人、寝ぼけ&空腹で現地集合。
照りつける太陽。
しかし、ほとんどのことは漁師さんたちがしてくれました。
先ず、いそいそと船が出ていきます。
眺めてると軽く沖合いに網を落としてる様子。
すぐに戻ってきます。
地面にはたより無さそうな綱があっちとこっちにハの字に。
これを引っ張るのか?
いきなり引っ張る訳ではなく、まず手動?のウインチで
ある程度手繰り寄せてからスタートです。
数十人のおとなと子どもがあっちとこっちの綱に群がる。
それを手に海から岸に向かって歩きます。
綱はちょっと重いけど、綱引きほどの本気じゃないです。
勝ち負けないから適当に手抜きも可能です。
さすがに何往復もするから、小さい子は段々いなくなり、
気付くと綱も重くなりますが、網の先端が見えると
最後の頑張り?です。
おお、網の中で魚が跳ねてるよ。
生しらすに混じってアジ、カマス、イワシ…
子どもたちは好奇心の塊なんですね。
カマスでも結構躊躇なく掴もうとします。
ちょっと怖いんですけど。
そのあとも 漁師さんたちが適当に魚を集めて選別、
私たちは食べるのを待つだけに。
こういうところで食べるお魚が美味しいのは当たり前です。
お魚さんと言っても結構個性があるんですね。
同じくらいの大きさでもアジのお口は小さいけど、
イワシの口は大きくて中の歯も凄そう。
スーパーで買うときには気にしない些細なことも
気付きます。
ここではちゃんと生きてたんだからね。