私は30歳のとき、最初の転職を経験しました。
確かにそのときの記憶が残っているから、
襲ってくる色々な感覚に多少なりとも対処できます。
一昨日はただ疲れました。
昨日は寂しかったです。
でも今日は段々視界が開けてきました。
長いこと居た会社を去るのはそれなりの喪失感を
伴います。既に自分のリーゾン・デーテルの様な存在に
なっていますから。
でもそれは錯覚です。
苦楽を共にした仲間もいました。
しかし無条件だった訳ではないので
会社を退職したことで会わなくなる人もいれば、
ずっと続く友人になる人もいます。
通勤は楽になりました。
バスが苦手だったので。
周りの人、特に両親や親戚からも
若干の拒絶反応もあったりします。
でもそれこそ一時の話です。
結局のところすべて自分と家族の問題になります。
会社が変わっても私は変わりません。
そんな幻想はないです。
転職は基本的に求められて行くものなので
働く時間は長くなり、
家族と過ごす時間が短くなるかも知れません。
でもその時間は無駄にしないから。
今はゆっくりアライメント中です。