Piantaで使用する全ての花は
長保ちを意識しフラワーフードを使用しています。
費用や作業効率なども考慮することで
皆さまに安価で長保ちする花材を提供することに繋がると、
常にアンテナを張っています!
今回は、いつもお世話になっている
大田花き花の生活研究所ご担当者さまにご紹介いただき
フローラライフの『エクスプレスクリア200』のお試し実験をしてみました。
このフラワーフードは
切り戻しをしなくても水揚げが良いそうで
その分作業効率があがります!
■テスト花材
・バラ 『レッドスター』
・ガーベラ 『クッキースアンドクリーム』
・パンジー 『バレリーナ』
■環境
室温18℃
キーパーなし
切り戻しなし
■テスト内容
水道水(左)とエクスプレスクリア200(右)の比較
【テスト開始】
ここからスタートです~。
【テスト5日目】
バラとガーベラは完璧に差が出ました。
切り戻ししないでもちゃんど水揚げで来ているのに驚きです。
パンジーは水道水では首が下がっているようでも
エクスプレスクリア200は上向き。
【テスト10日目】
水道水の花は終わりを迎え、
エクスプレスクリア200のみ実験継続してみました。
花屋で販売するか、と言われたら躊躇しますが
自宅で飾っているだけなら大丈夫な範囲で維持しています。
さすかのパンジーは
水道水でもまだまだ綺麗◎
【テスト15日目】
そろそろバラの花色に変化が出てきました。
ガーベラも下向き。
パンジーは花のサイズに差が出てきています。
【テスト20日目】
バラの花色悪化。
ガーベラは一度切り戻しをしてエクスプレスクリア200の中に入れたので、首は復活です。
でもバラと同様花色は悪いです。
パンジーは花が大きくなって重みで垂れているよう。
20日後の花の様子はこんな感じ↓
咲き切った感のバラ。
ガーベラはもうこれ以上は無理。
パンジーの花には少し変化が感じられました↓
エクスプレスクリア200は紫の柄。
水道水は白いまま。
ちなみにクリア200の場合
(切り戻しあり、クイックディップの水揚げ促進剤使用)
1本のステムから紫の柄があるものと白いままのものが両方。
関係があるのか、たまたまなのか・・・?
パンジーの茎にも変化↓
水道水のステム(左)はそのままですが
エクスプレスクリア200(右)は茶色く焼けたような感じ。
ただ、濃度が濃すぎたかも知れないので原因は濃度かも知れません。
ちなみにこちらはクリア200。
ステムも綺麗です。
キーパーを使わず室内に置いているので
消費者の皆さまがお部屋に飾っているのと同じ環境。
花保ちが悪い!と思っている方は
花瓶に水道水を入れていませんか?
フラワーフードは
Piantaで切り花をお買い求めの方には小袋を差し上げております。
また継続使用される方には別途販売もしております。
---フラワーフード販売のブログはこちら---
思っている以上に花は長保ちするんです!
ぜひ長保ちするフラワーフードの使用で
花のある生活を。