パーティラナンキュラ

暑い6月のスタートになりそうです。

これからもっと暑くなってくると
花なんて飾ってもすぐダメになっちゃうし…
と思ってしまいますよね。

何も飾らないより花は飾りたい…

このブログを見てくださっている方は
そんな風に思っているはず。

見方を替えてみてはいかがでしょう。

バラは
開花前の花びらが立っている姿を
美しいと思いがちですが、
ラナンキュラ咲きの『パーティラナンキュラ』などは
開花してくると真ん中から発色の良い黄色が見えて
コントラストがとてと美しいのです！

この黄色が見える時を待って
それからまだ数日楽しんで
だんだん傷んでくる外側の花びらからピンチして
日々の変化を楽しみます。

ラナンキュラ咲きは
ちょうど開花した状態で止まっていてくれるので
自分の美しい状態をよく知っているようです。

夏のファッションでも
チラッと見せるおへそが魅力的だったりするのと同じで、
チラッと見せるしべも可愛いですよ。

花のチラ見せ効果。
この夏、お試しください！

サラベル

ふわっふわに咲く
シャクヤク『サラベル』

“立てばシャクヤク～”の綺麗の代名詞です。

和のイメージもありますが
最近は欧米でも人気の花材で
輸入版のブーケ写真集にも多く見られます。

シャクヤクは
まんまるボールのようなツボミからスタート。
ベトベトする蜜を
軽く水洗いするなどして取り除くと
一気に開花を始めます。
ほころんだら3～4日くらいで満開に。

ツボミから開花まで
サイズも見た目も大きく変化する姿を楽しんでください。

咲き終わりは
花びらをハラハラと散らします。
満開になったら
花びらが落ちることを想定して
お掃除のしやすい場所に移動しておけば安心です。

カーミット

ガーベラの定番は
芯の部分より周りの花びらが長く
お絵かき出来そうな姿です。

このガーベラ『カーミット』は
短い花びらが綺麗に円を描いて陳列して
一瞬ガーベラ？と疑ってしまうほど。

ステムはガーベラそのもの
毛が生えているので
花瓶のお水は少なめに。

墨田の花火

昼間暑くても
夜はまだまだ気温も高くなく
夜風が心地良い気候です。

暑い夏になってくると
あちこちで花火大会も開催されるんだろうなぁ…

ということを思い出す、
紫陽花『墨田の花火』

涼しげな花色も
夏に喜ばれそうです。

ピエール•ド•ロンサール…その後

今日もまた、
作品展のことで自由学園明日館に伺いました。

桜の季節から
バラの季節に移り変わって、
そのバラも咲き終わろうとしています。

すっかり半袖の季節になって
寒かった冬を忘れそう…。

どんな花も
ツボミから開花させるには
とても体力のいるものなので、
満開時期を終えたこれからは
来年の開花に向けて体力を温存する季節ですね。

バラ『ピエール•ド•ロンサール』

作品展の6月は
緑の綺麗な季節になっているんだろうなぁ～。