リューココリーネ『カラベル』
花はユリ科らしく
姿は球根植物らしく。
透明感ある花色も相まって
重宝がられる様子はあちらこちらの作品の中にあります。
フラワーアレンジでは
マスフラワーの中でパッと開花させると全体に広がりが。
いけばなでも
細い茎と
小さくても惹きつけられる魅力のフォームフラワーが
花型問わず花展花材に。
ほんのり甘い香りも楽しめます。
リューココリーネ『カラベル』
花はユリ科らしく
姿は球根植物らしく。
透明感ある花色も相まって
重宝がられる様子はあちらこちらの作品の中にあります。
フラワーアレンジでは
マスフラワーの中でパッと開花させると全体に広がりが。
いけばなでも
細い茎と
小さくても惹きつけられる魅力のフォームフラワーが
花型問わず花展花材に。
ほんのり甘い香りも楽しめます。
頑張らないでも
なんとなーく可愛く飾れればいいかも♡という方
大歓迎のPiantaです。
可愛く飾れる花
飾りやすい花瓶などご提案しています。
触れたら溶けてしまいそうな
ふわっとした縁取りの
カーネーション『コットンキャンディ』
質感はカーネーションそのままで
ゆるふわな花色で
上手に軽やかに飾ったように見えますよ!
大きな枝の椿。
日本を代表する美しい花木が
大田市場にありました。
『白玉椿』
『光源氏』
『春曙光』
椿は思い出の花。
Piantaがスタートした2003年に出瓶した花展で
池坊専栄宗匠が巡視される作品に椿を使いました。
宗匠の目線の先の花器縁には紅白の椿。
縦に横に大きなサイズの椿を
小さな車に満載して花展会場へ向かったことも
今では懐かしい思い出です。
そういえば。
もう少し暖かくなると家の玄関前にも椿。
私の20歳の時に祖母が植えてくれた『乙女椿』
花屋に向かう私を応援してくれるように
毎年春には満開になります。
赤いラナンキュラス『カンヌ』
咲き進むと
繊細な花びらが1枚1枚ふわふわほどけていき
花色は淡く。
オレンジのような
ピンクのような
何色とも言えない綺麗な夕陽のような花色に。
ラナンキュラスは
フラワーフードの利用で花持ちがぐんっと伸びます。
花によって使い分けをしている方は
ぜひご利用ください。
うずまき状の芽をぴーんと伸ばし
春の芽吹きを感じる『姫ゼンマイ』
ゼンマイより小さな芽なので“姫”です。
いけばな池坊で使うハサミを蕨手と言いますが
これは持ち手がワラビの形をしているから。
でも本来コバノイシカグマ科のワラビの芽の先端は3個に分かれているので
実はゼンマイ科のゼンマイのことなのでは?と疑問。。。
ところがこの蕨手とは
若葉がまだ開かず先端がくるんと巻いている早蕨のことを意味するそうで
若いワラビの新芽は確かにこの蕨手の持ち手のように先端もひとつ。
500年も600年もの歴史の中にあるいけばなをお稽古する私たちは
まだまだ早蕨のように小さな芽。
いつか大きく茂る木になれるようお稽古を重ねる
ということに頷けます。
今日のいけばな池坊のお稽古のお弟子さんは
違う花型で生けたものの
おふたりとも姫ゼンマイを伸び伸びと使う
芽吹きのスタイルになりました。
旬の花を生けて
季節を感じるお稽古を。