暑い日に似合う花

今日は暑かったですね。
仕入れの日だったのですが、早い時間から太陽も高く、
また風も強くて帽子が何度か飛びそうになりました。

暑い日になると、Piantaではひまわりがよく売れます。
やっぱり暑い夏を感じさせてくれて、
尚且つ楽しませてくれる花の代表選手ですからね。

今晩は、
ひまわりを愛でながら、冷たい素麺をススル
っていうのはいかがですか？


Pianta -草と花-

鳥かごの植物

ひとつの物を同じ使い方だけでは、つまらないし勿体ないですよね。
鳥かごも、植物を入れてあげると、
ハンギングに出来るし、ちょっと装いも素敵になります。

先日もご結婚25周年のお祝いに、
ご主人さまより奥さまへお花の注文をされた方がいました。
何か良いアイディアはないか・・と考えていたところ
結婚25周年は「陶磁器婚」というお祝いなので
陶磁器にお花を入れよう！ということになりました。
高級ブランド店の白いボウルに、奥さまの好きなお花を
いーっぱい挿して、お届けしました。

素敵なプレゼントになったのは確かですが
奥さまに内緒で準備をしていたダンナ様も、もっと素敵です。


Pianta -草と花-

チューリップの実

春を告げるチューリップも、この季節になると
市場には『チューリップの実』というのが出回ります。

スイカのようなしましま柄をした、長細い丸型です。
どんな花のあしらいにしても、個性的なブーケになること
間違いなしです。

今日は、ヒマワリとガーベラをこのチューリップの実に合わせ
ミニブーケをお作りしました。
ランチするお友達にプレゼントするんですって。
お食事しながら「何これー！」という話題で盛り上げってくれているといいなぁ・・。


Pianta -草と花-

名脇役

フラワーアレンジや花束を作る時、
名脇役があってこそ、より主役が引き立ちます。
主役のお花の色味やフォルムを大切にしてくれて
でも脇役だけを見ても小さな動きで主張している
そんな『ブプレウルム』、今日の仕入れでも入荷してきました。

明るい緑色の苞の中に、小さな黄色の花がかたまって咲きます。
Piantaに入ってくるブプレウルムは、だいたいヨーロッパのものです。

産地がもしフランス・カンヌの近くだったら助演賞を授与されていたかも。


Pianta -草と花-

田舎のバラ

バラに限らず、それぞれの花には品種がいっぱいあって、
名前を覚えるのも一苦労。
だいたい花のイメージと名前がピッタリしているので
一度実物と名前を照らし合わせてみれば、頭に残るものです。

でもスペイン語で「田舎」という意味を持つ
『ルスティカ』という名前のこのバラは
田舎とか素朴とか、そういうイメージよりもっと華やかな印象を持ちます。
外側は、薄く緑がかったオレンジ色のようなピンク色のような感じ。
中心にいく程、色味が濃くなっています。

もしかしたら、田舎って
こんな風に華やかなバラの似合う素敵な楽園なんですね。


Pianta -草と花-