パーティラナンキュラ

11月最後の週末
イベントのお花のご注文が多いです。

華やかな印象で
際立って可愛くて
花保ちが良いバラ…

といえば
バラ『パーティラナンキュラ』

ネーミングもイベント向き。

春の花ラナンキュラスのようなフォルムは
ひとつ季節を先取りのイメージも。

パーティでこんな装花を見かけたら
「これ、バラなんだって！」という会話にも
花が咲かせてください。

シェリー

優しいガーベラ『シェリー』

芯が黒くないので
花全体がぽわんとパステルな印象。

細くてたくさんの花びらがあるので
淡い花色でも立体的に厚みを感じます。

今回は
白い小花と合わせたブーケにします。

ローテローゼ

真紅のバラの代表品種
『ローテローゼ』

本格的なクリスマスシーズンに入ると
赤バラの価格が高騰するので
楽しむなら今のうち。

花にも
オンシーズンとオフシーズンがあるので
わからないときには
花屋さんに聞いてみてくださいね。

ちなみに
クリスマスカラーの赤、赤バラ、
両方とも
キリストの流した血を意味しています。

ゴールドクレスト

ゴールドクレストのクリスマスツリー☆

花器に合わせてPiantaチョイスのリボンでデコレーションしましたが
来年以降はお好きなオーナメントで楽しんでください！

来年も…と思っても
ゴールドクレストの剪定が上手くいかない～
と思ってる方、多いですよね。

ゴールドクレストの剪定は指先で。
ハサミは使いません。

摘み取った先端からは芽は出さず
その脇から芽を出していく性質を覚えておいて
暖かくなって成長期になったら作業をします。

縦に大きくするなら先端は残したままにして、
下の方のボリュームをアップしたいなら
どんどん摘まんでいけばOK。

もうひとつ。
以外とお水が足りなくて
茶色くなってしまうこともあるので、注意です。
確かに冬は少なめですが、
たまには葉水をして
綺麗な緑色にしてあげましょう。

ヒペリカム

実りの秋。
実ものは通年もの？と思いがちですが
秋を連想させる季節ものです。

今日の池袋教室でも
脇役花材の実ものが可愛い♪という話題になり、
“脇役の中でも目立つように使うポイント”
を覚えていただきました。

Piantaの各教室では
「なんとなく～」というやり方はお教えしません。
毎回明確なデザイン法をお話するので、
全くの初心者さんも最初から綺麗に飾れるのが特徴です◎

実際実ものは
秋以外はほとんど流通しておらず、
もし流通していても旬ではないので
痩せていたりします。

ヒペリカムも今がとても綺麗！

特に小さな『ピンキーフレア』と
特に大きな『ココグランド』

ポップでキャンディのような『ピンキーフレア』
とは対照的に
秋っぽくシックな『ココグランド』

コロコロしたフォルムで可愛いのは
どちらも同じくらい！

実もので秋を飾りましょう～。