スミザーズオアシスジャパンさんに
花保ちについてお話を伺いました。
前回の話題を覚えていてくださり
“フラワーフードの使用は浸透しているが、
花器クリーナーは?”という件について。
フラワーフードの必要性は
Piantaのお客さまには充分浸透してきているようですが、
バクテリアが大量にいる花器では
その綺麗な水も意味がない、ということがあります。
例えば
『クリーナープラス』という
花瓶やバケツをバクテリアから守る商品。
これは
バケツ・作業台・はさみ・ナイフなどの除菌を行い、
切り花の茎切り口からバクテリアが侵入するのを防ぐというもの。
バケツ内側に皮膜を作り、バクテリアの付着を防止します。
使い方は
バケツやハサミ、作業台など洗浄したいものに吹きかけ、
スポンジ等でこすって、5~10分乾燥。
クリーナーの皮膜を作る、というものです。
Piantaでは数年前より継続的に使用していますが
これをホームユースの皆さんにまで浸透させるのは正直難しく、
花をしっかり勉強されている方がチラホラ使用されている程度です。
いくら良い商品でも
しっかり使いこなすのは難しいので
まずは、
“花器も綺麗にしなくては!”という意識を持っていただくことから。
簡単に出来ることは“花器を重ねないこと”
中に水が溜まったままになるからです。
水切りの出来るところに逆さまにして
しっかり乾燥させることなら
今日から出来そうですよね。
大きめの花器などには
新聞で包んだりすることで
割れ防止になる上に
水分を吸収する役割もしてくれます。
“花器を乾燥させてバクテリアを防ぐ”
ぜひ覚えてください。