ココア

甘いココアの香りがする
オンシジウム『ココア』

小さな赤茶色の花に
黄色い縁取りで明るさをプラス。

蘭の花は
ユリと同じで花びら3枚、萼3枚。
ユリは6枚とも似た姿なのに体して
蘭の下1枚の口のような花びらは
その名も“リップ”
明らかに他5枚と違います。

パッと見で同じ花びらに見える品種もありますが
蜜を持っているのはリップだけ。
大きな特徴です。

リップの向きをまっすぐ飾ると
凛とした雰囲気、
少し傾けると可愛い雰囲気に。

写真に写るとき
首を傾けると可愛く写るのと同じ効果です。

そのままでも可愛い花材も
もっと可愛く見せられるような飾り方を
覚えておいてくださいね◎

ボヌール

今週のFlowerRoomでは
押花の“二次元”レッスンと、
ドライフラワーのミツマタを使った“三次元”レッスン。

押花もドライフラワーも“加工物”
生の花だったものを加工した“加工物”は
自然の花材に
人の手を加えて作られたものです。

保存出来ることで
長く美しさを保てるだけでなく、
給水しなくて良い分
デザインの幅が広がります。

染めのバラ『ボヌール』も
人の手で作られた花色が魅力。

人の手を加えて加工された美しさも
フラワーデザインの一部です。

ホワイトチャップリン

大田市場で
静岡県産バラフェアが開催されていました。

素敵だなーと思った
大輪のスプレーバラ『ホワイトチャップリン』

大きな花なので
大輪咲きのスタンダードかと思いました。
なんと花びらは100枚もあるんですって！

繊細な品種で
出荷までご苦労が多いようです。

ぎゅーっと集められた花びらが
一枚ずつ開いていく姿は
素敵でしょうね～～。

エディブルフラワー

機内食のデザートの“苺のショートケーキ”に
エディブルフラワー。

美味しいスイーツを
もっと美味しく見せてくれる
エディブルフラワーです。

花の彩りで苺の赤が鮮やか。
見た目って大切。。
美味しく戴きました◎

菊花茶

シンガポールの駅で大きな広告があったり
コンビニでもたくさん売られていた
菊のお茶
『クリサンセマムティー』

日本でも菊は食用になっているし
ジャスミンティーも花のお茶なのですが
聞きなれないお茶です。

“スプレーマム”や“ピンポンマム”の“マム”は
クリサンセマムの『マム』から。

甘くて花の香りがするお茶でした。