いけばな作品

いけばな初心者さんから早々と脱出した
お稽古熱心なお弟子さんの作品。

はじめてワイヤーの裏貼りをして
ゲイラックスをぐにゃっと形成。
自然ではありえない形が楽しいリズムに。

ヒマワリ『マダムクラレット』は
首の動きにあわせて花の向きを考えました。
風情たっぷりです。

ふんわり風を感じる
タバリアファンが優しい印象の作品です。

ロビーの花

花展の準備で池坊東京会館へ。
週末の研究会の混雑したいつもの様子とは異なり
厳かな会館の雰囲気。

花を飾るには
飾る場所も大切というレッスンをしていますが、
場所から感じる空気感も大切◎

ゆっくりとした時間が流れる館内は
ロビーの花を愛でる絶好の一日でした。

ウンベラータ

東大宮Osteria ZEN様に飾っていただいている
『ウンベラータ』

お洒落なお店なので
大きな観葉植物ではなく
あれこれ飾るインテリアの中にひとつに
手乗りサイズのウンベラータ。

スワッグも
お洒落インテリアの中に飾っていただいています。

フォームフラワーを飾る

フォームフラワーを飾る
今週のFlowerRoomレッスン。

バラやカーネーションなどの
まあるいマスフラワーは
なんとなーく組み合わせても綺麗。

ユリやグロリオサや蘭などの
形に特徴のあるフォームフラワーも
コツがわかると簡単に素敵アレンジに。

空間、花色、形の組み合わせ、
いろいろな計算から出来た素敵アレンジが
仕上がりました！


使う蘭を少なくしてマイナスの美。面の葉でしっかりアウトライン。


ライングリーンでプラスした曲線ラインで可愛さプラス。


大きなバンダが目立つよう細いオンシの先端などあしらい使いで対照的に。


ライングリーンやオンシジウムのふんわりあしらいで柔らかく。


ラインフラワーでバードケージのように。隙間から愛でる楽しいアレンジ。


グロリオサアレンジは雲竜柳で空間あそび。
グロリオサが目立つよう他の赤い花材を使わず花色を計算。


ユリのアレンジはアップダウンのアップ活用で。
開花が待ち遠しい～。


フォームフラワーがカッコよく飾れると
花のプロっぽいですよね。
明日以降のお教室の皆さんも
カッコよく仕上げてください！

ヘリオスロマンチカ

オレンジ系の不思議色
バラ『ヘリオスロマンティカ』

以前入荷したときは
もっとしっかりオレンジ色でしたが
今回はとてもアンティーク。

夏は花色が淡くなるので
アンティークが増したのかも知れません。

同じ花でも
季節や産地のよって花色が変化を感じるのも
フレッシュフラワーの楽しみ方のひとつ。

特にこんなニュアンス色は
二度と同じ花色に出会えないかも･･･
と思いながら
花色を生かしたアレンジに変身させます！