花のある生活

毎日更新!花屋Piantaのブログ。お花情報いっぱいです。

バラのブーケ

2005-11-30 | Wedding

本当の結婚式かと勘違いしてしまいそうな
ティアドロップブーケは、今日の生徒さんの作品です。

バラはしっかり咲いている『ソニア』と
優しい薄いピンクの『プリティウーマン』の2色を組み合わせて。
バラだけでティアドロップを作ると
カッチリした印象になってしまうので
スイートピーやスカビオサで動きをつけてみました。
世界一小さいバラ『リトルウッズ』を花と花の間に入れているのが
ポイントです。

とっても上手に出来たので
Piantaが忙しい時にはお手伝いに来て欲しいくらいですぅ~。

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ツボミもカワイイ

2005-11-29 | Flower
キュートでラブリーなピンクのスプレーバラ『プリシラ』は、
色もはっきりしていて
1輪1輪が、ちょっと大きめなサイズなので
脇役にもメインにも使えるバラです。
ツボミの時、細身なものもあるのですが、
『プリシラ』はツボミの状態でも、ぷっくりしていているので
綺麗さより可愛らしさを発揮してくれます。

ツボミで可愛いっていうことは、市場ですでに可愛いんですよ。
咲いたら可愛いだろうなぁ…と、想像して仕入れをするのではなく
一目惚れで手にしてしまう事の多い、
いわゆる衝動買いをしてしまう品種のひとつです

欧米人に比べ、日本人はツボミを好みます。
1日でも長く咲いていてくれるツボミを
「お得」と思うらしいです。
お国柄で、売れる花も違うんですねぇ。。

パリの花屋では、立派に咲ききったバラでも
普通に売れるそうですが
日本では、ウェディングで使うくらいですかねぇ。

ちなみにPiantaでは・・・
いつも、お店で咲いてしまわないように
切り花長保ち剤を使い、気を遣いますが
ウェディングの花は、新鮮なまま咲くような
切り花長保ち剤を入れて、一気に咲かせます。
同じ花でも、環境や吸い上げる水によって
咲き方も変わるんですよぉ

マーガレット

2005-11-28 | Flower
今、白くて丸いモノに注目しています。

  例えば…パールとか。

クリスマスリースを作る時、
いろいろなイメージを膨らませて作るのですが
雪のイメージでパールをあしらうと
ナチュラルっぽさより
ゴージャスっぽくなっていいんですよ。
もちろん使用するのは、
パール風のニセモノですけど。。。


ゴージャスよりナチュラルと言う言葉が
似合うパールもあります。
ギリシャ語で真珠という意味の「マルガリテース」から
この名前が付いた『マーガレット』
来年の春までと、花の時期が長いのも嬉しい~。

まるで、野に咲く真珠ですね。

内職オバサン

2005-11-27 | Event
今日は11月最後の日曜日。
クリスマスを控えたPiantaでは、
慌ただしく内職作業をしています
オリジナルのクリスマスリースを作ったりしていても
寒くないので仕事も捗ります。

Piantaのオリジナルリースは全て手作り。
(あ、ジュエリーリースだけ違いました…。)
ひとつひとつ、リースの土台に合わせて
ドライフラワーやプリザーブドフラワー、
アーティフィシャルフラワーの良いところだけを
組み合わせて作っていきます。

例えば、木の実などは、アーティフィシャルフラワーだと
つやつや光っている質感が多いので
マットな感じを出したいリースでは
ドライフラワーをチョイスしたり。
ドライフラワーのローズは、くすんだイメージのものが多いので
プリザーブドフラワーをチョイスしたり。
また、しっかりしたユーカリの葉っぱなどのシルバーグリーンは
アーティフィシャルフラワーが強いし綺麗なんです。

完成をイメージして花材を選んでいくと、
それぞれの特徴を生かしたものを組み合わせていくのが
Bestだと思います。

そんな花材選びからリース作りをやっていると、
もうすっかり内職オバサンになってしまいます。。。

その他、お客さまのオーダーでお作りするリースの
ご注文も頂いていて、
お客さまのご要望+お客さまのイメージなどを考慮して
お作りするので、仲良しのお客さまは、
「こんなの喜んでくださるかな~。ふふふ」と
想像しながら製作していくので、楽しい反面
想像の時間が増えてしまいます…

もっとテキパキ製作しなくちゃ

お陰様で、Piantaリースは、
店頭の商品が追いつかなくなりそうなくらいなので
追加追加で製作をしていかないと、間に合わないところ。
店頭にないリースでも、オーダーでお作りしますので
スタッフまでご相談くださいね。

これからクリスマスまで、内職オバサンで頑張ります

Piantaのオリジナルリース
詳しくはこちら

気持ち悪い?

2005-11-26 | Flower
テラコッタ色のチューリップ『ロココ』は
フォルムにも特徴が。
一見食虫植物かと思ってしまいそうな花びらですが
黄色いフリンジが付いていたりして
アート的なデザインが魅力です。

こういうデザインの花って、
「すっごいオシャレ!」と思う方と
「気持ち悪い…」と思う方と、両極端なんです。
お客さまの反応も、はっきりしています。

でも、せっかくお花を飾るのなら
ちょっと「気持ち悪い」くらいの方が
いつもの部屋が、アート的に見えてきて
良いと思うんですけどねぇ~

こんなチューリップは、
ガラスのスクエアのベースに
無造作にざっくり飾ってください。
あちこちに向いた花が、
いろいろな表情を見せてくれると思います。

そうそう。
Piantaにあるベースは、
アメリカ製やオランダ製のものが多いんですよ。
ぽってりした、無垢なイメージのベースは
どんな花材も受け止めてくれるデザインです。

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