ベールスター

昼夜の寒暖差が大きい
標高400〜800mの高冷地の福島会津の
かすみ草『ベールスター』

見慣れたかすみ草の中でも
このベールスターはとても綺麗◎

かすみ草は小さな花の集まりとは言っても
ベールスターは大輪。
その上花びらが多いので
白！！という印象が強いです。

しかもステムがしっかりしていて枝折れしにくいので
あれこれいじってしまうお稽古でも扱いやすい◎

かすみ草とひとくくりにしても、いろいろ。
アレンジの仕方も、いろいろ。



そんな飾り方もあるんだー！
というのを展示する作品展『かすみそう』を
7月7日（土）重要文化財 自由学園 明日館で開催します。

厳かな空間での涼しげなかすみ草、
ぜひご来場いただきお楽しみください。

スプレーウィット

スプレーバラ『スプレーウィット』

ころころまんまるな花が集まった姿は
誰が見ても可愛い♡と思う花姿。

このスプレーウィット
「たくさんの花」という意味のポリアンサ系。

ほんと！たくさん咲いてます！

ポリアンサ系は
日本の野バラと中国の庚申バラに由来する系統。

房咲きで
小さな花をたくさん咲かせ、
ころころと華やかです。

みこと

バラ『みこと』
ローズファームケイジさんの和バラです。

儚く見えて日持ちが良いのが特徴。
花色や花姿を変え
違った表情が楽しめます。

この『みこと』という名前、
仲卸さんのサイトによると
-−−−−−−−−−
「雅」（みやび）から派生した、小さな花弁をきれいに並べた姿が、琴を奏でているように感じたことから命名。美しい琴の「美琴」と、神様を意味する「命」、「尊」など、美しさを神様から与えられたように感じ「みこと」とひらがなの名前をつけた。
−−−−−−−−−−
とのこと。

なんて素敵な名前！
意味を知るとさらに美しさが増して感じられます。

フィリカ プルモーサ グリーン

暑い気持ちを涼めてくれる花も良いですが
いっそ暑さが似合う植物を飾る、
なんて言うのはどうでしょう。

ふわふわした質感の
『フィリカ プルモーサ グリーン』

南アフリカのワイルドフラワーです。


植物より動物っぽさすら感じる毛並みの良さ。
触り心地も抜群です。

ドライフラワーにもなるので
ナチュラルカラーを生かして
スワッグなどにしても良さそうです◎

ひまわりアレンジ

FlowerRoomのレッスンも、もう夏！
ひまわりレッスンです！

ひまわりは
どれも同じに見えても
たくさんの種類があります。

チョコ系の違った花色はもちろんですが、
一般的と思っているものでも黄色やオレンジ
芯も黒や緑など、いろいろ。
サイズの違いや一重咲き八重咲きなど、たくさん。

また、最近多いのは
上向きに咲くシリーズ。

ひまわりは真ん前を向いていることが多く
扱いづらかったのですが、
上向きだと
アレンジもしやすくどこから見ても綺麗◎

面の大きなひまわりは
真ん前を向いているものばかりだと
どうしもアレンジも止まった印象になりがち。


あちこち向かせリズミカルにすることで
軽やかで楽しく。
また透け感あるタバリアファンが手伝って
涼しげに仕上がってます。