早起きは三文の得

今日は、朝8:30までに仕上げる活け込みがあり
3:00に起きて、4:00に市場へ行きました。
ちょっと眠かったぁ。。
夏至を過ぎたばっかりだとは言え、外はまだ真っ暗でした。
市場の仲卸さんにも「今日は早いねー」と声をかけてもらいながら
慌てて仕入れを済ましていきました。

早起きはするものですねー。
今日は、とても良いトルコキキョウが入りました。
『エクローサグリーン』という八重咲きのもので
花の付きもとても良く、今日の活け込みに使用しました。

八重咲きのトルコキキョウは、バラのように可憐で
華やかなイベントにはピッタリです。


Pianta -草と花-

イルカという名の花

今朝、テレビで「ディープブルー」という映画の宣伝をしていました。
学術的な事はよくわかりませんが、
地球って、海って凄い・・・と、素直に感動してしまいました。
映画館で観てみたいなぁ。

涼しげなお花の仲間に『デルフィニウム』というのがあります。
これは、何語だか忘れましたが、「イルカ」という意味なんですって。

デルフィニウムは、薄い水色や濃い青など、どれも涼しげな色。
下から花が咲いていって
結構花の保ちも良いので、暑い夏にオススメです。


Pianta -草と花-

お中元に。

昨日お中元の一番ノリが届きました。

あ、そっか。
もうそんな時期なのですね。

お中元の代表格と言えば、サラダ油など。
紅花油って、紅花の種子で作るんですって。

Piantaにあるこの『ベニバナ』から油を作って
お世話になった方々にお送りしよっかなぁ。


・・・・・・何年かかるか分からないので
別の物にしておきます。


Pianta -草と花-

歌の中のアワ

『アワ』は五穀のひとつで、昔から日本人には親しまれてきました。
万葉集の中にも、いくつかアワの歌がありました。

　　梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く

　　【意味】
　　梨、棗と続くようにあなたに会いたい。
　　葛のつるが別れてもまた繋がるように、またあなたに会いたい。
　　あなたに逢う日は花咲くように嬉しい。

なんか昔の人の言う言葉って、重みがありますね。


Pianta -草と花-

ピアノをＢＧＭに花を活ける

今日は、発表会の活け込みがありました。
音楽の脇役として、ステージに飾って頂きました。

今回担当してくださった方のセンスがとても良く、
グリーン中心で・・というご指示通りに活けたのですが
脇役としては存在感もあり、立派なフラワーアレンジが出来ました。

今回使用した花材は、クワズイモや粟、ケールなど
グリーンのものばかりなので
初夏らしく、すっきりと入りました。

現場での活け込みは、時間との勝負というのもあり、
かなり緊張感が漂います。
でも今日は、セッティングをしている間、すぐ隣では先生方が順番にピアノを弾いてらして
生演奏をＢＧＭに、優雅な活け込みをさせて頂きました。

お仕事なのに、こんな贅沢な時間って素敵。


Pianta -草と花-