今日はMFPを考えよう!のレッスン。
花をフローラルフォームに挿すポイントは
見えないから適当でいいと思いがちですが
実はとても大切。
このMFP(メカニカルフォーカルポイント)をしっかり守ると
花の長さなど適当に挿しても絶対可愛くなります◎
“静”の背面にグリーンと“動”の花たち。
複数焦点の扱いでも見せたい動きによって変化をつけて。
長く扱い花が倒れないよう深くしっかり挿したり
構造的なことなどいろいろなことを考慮しました。
キキョウランの縦ラインを強調した綺麗な整列の作品。
花器縁にくるくるのライングリーンを添えてカバーリングもふんわりと。
ハランの面を活かして花色を綺麗に見せた作品。
背面のグリーンに間(ま)を多くとった軽やかな作品。
ハランの花器やウッド素材の花器で装飾的デザインもナチュラルに。
花器の向きや葉をいろいろカットしたり大きな変化をプラスして楽しい作品。
バーティカルラインと3方向の下方へ流れるスタイルは
上下それぞれに花の向きがありつつもすっきりと。
オーバルスタイルも
全ての花を異なる方へ向かせ花をいろいろな角度から見せ
花の魅力を全面に出すことができます◎
この理論はささっと飾る花瓶にも応用。
MFPを意識するだけで簡単に可愛く飾りましょう~。