Piantaお弟子さんが新年初生け会に出瓶することになり
先生に見ていただく特別なお稽古。
松の相談でご協力くださった仲卸さんに
新年会のお稽古に相応しい松葉茶を教えていただきました。
しっかりお稽古をした後の
たくさんの松に包まれているようで
上手に生けられたような気持ちになりました◎
Piantaお弟子さんが新年初生け会に出瓶することになり
先生に見ていただく特別なお稽古。
松の相談でご協力くださった仲卸さんに
新年会のお稽古に相応しい松葉茶を教えていただきました。
しっかりお稽古をした後の
たくさんの松に包まれているようで
上手に生けられたような気持ちになりました◎
冬の硬い枝ものを切る前に蕨手のお手入れ
ハサミを研いでもらいました。
葉ものなどは
普段クラフトばさみに持ち替えて切っていますが
プロに研いでもらった後は
蕨手でもすーっと綺麗に切れます。
そろそろお願いしたいなーと思っていたら
前回のお手入れから一年経っていました。
たくさんのハサミをお手入れされている中
ポーズを決めてくれました♡
たくさんの花屋さんたちがお世話になっています。
日本の植物区系の中で
フォッサマグナ地区と言われる箱根。
この地区固有の植物もいくつかあります。
どこにでも咲いていそうな花が
実はここだけに咲く花かもしれない!
そんな風に思いながら山を散策してみると
ひとつひとつの植物が特別に見えてきます。
『ヤブヘビイチゴ』
実のつぶつぶにこぶ状の突起がないのが特徴。
『コバギボウシ』
花の内側に濃紫の線。
『シシウド』
箱根全域で見られました。
『イヌトウバナ』
小さな花が集まって咲いていました。
『ゲンノショウコ』
白~薄紫の涼し気な花色。
『コボタンヅル』
つる性で他の木に絡みついていました。
『タマアジサイ』
低木の花なので
標高の違い、日当たりの違いで開花の変化がよくわかります。
暑い中、どれも力強く逞しく咲いていました!
小さい花が集まり
ひとつの花のような形をつくるアジサイ。
茎の頂上ではなく側芽に咲いた花が集まったものを
園芸上では一輪の花としてみなします。
花は
水と光と温度によって咲かせますが
自生しているものは
雨、太陽、季節の植物生理によって開花。
そんなアジサイも、
山の上では今が開花の季節。
ガクアジサイがちょうど綺麗♡
日本を北上するだけでなく標高の変化で異なる開花時期となり
梅雨明けしてもアジサイが綺麗♡
ガクアジサイすぐ近くにあるタマアジサイは
まだまだ硬いツボミばかり。
タマアジサイは開花が遅いので
今はまだ綺麗に咲く準備をしているところのようです。
開花時期の違いは温度の差、異なる品種から。
これからもまだまだアジサイを楽しめそうです。