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Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

干拓地と干潟

2012年07月07日 | 川、海

 

 宇城市で写友の写真展が開かれていたので出かけました
その足で宇城市~八代市の入り口の干拓地付近を回ってみました
梅雨空でしかも強風の中でしたが面白い出会いもありました



とある船着場
八代海(不知火海)へ繋がっている河口です
梅雨の風景を表現するためモノクロにしてみました

 



干潟の元気者ムツゴロウ
ジャンプは求愛か縄張りのアピールでしょう
ハゼ科の魚で皮膚呼吸とえら呼吸ができる
警戒心が強く、近寄ると直ぐ穴へ潜りますから出てくるまでジーッと待ち
周囲の石ころのように固まって撮るのです




ポチャ

 



争いでしょうか。カニが見守ります





亀裏返し
見たすぐはどうなっているのか分かりませんでした
身を正すと、恥ずかしそうにすたこらさっさと川へ逃げ去りました

 



レンコン
食用の蓮ですが花は咲くのでしょうかね
カラシレンコンの材料でしょう
後方は新幹線です

 



い草
畳表の材料で、八代は全国生産量のほぼ8割のシェアを誇っています
かつては「青いダイヤ」と称されたほどでした
しかし近年では生活様式の変化や安い外国産が出回ったりで苦戦です




干拓地で出会った田植機?
メカニックですね



(C)2006-2012 Pachiri Allrights Reserved.


雨滴のアート

2012年07月04日 | 川、海
 今年の梅雨は雨がよく降ります。ザーと降ったかと思えばパタッと止む
陽性梅雨は気を付けねばなりませんね
水害地のことを思えば申し訳ないのですが、雨の写真です

池に落下する雨滴を根気よく撮ってみるといろんな形が現れては消えます
面白い形は狙って撮れるものではなく、正に”みずもの”です
全部カラーなのですがモノクロ調になりました

王冠
ミルクの王冠ほどではありませんが、出ましたねー



UFO
王冠が弾けました



水面のクレーター

 

(C)2006-Pachiri Allrights Reserved. 


江津湖の初夏

2012年05月30日 | 川、海
 早くも真夏日が出始め、梅雨入りも近づいてきました
ものともせず日焼け防止クリームを塗って江津湖を巡ったら、まだまだ涼しい           風景はありました。前回とは別の日です           

 

バンザーイ夏が来たぞー
実は獲物を追っかけ中です

 



love、争い、じゃれ合い?
敢えて葦の葉で囲んで暑さを和らげてみました

 



あれーお父さんが自転車
逆でしょう

 



カズラがぶらり

 



木洩れ日
日の動きは意外と速い、油断するとスポット点が変わる

 

園の画廊
月に一回程度展示されるそうです
絵に詩的な文が添え書きされていて拝観すると喜んで解説してもらえます


江津湖のブラッバス釣り大会

2012年05月25日 | 川、海
5月19日。江津湖でよく見かけるブラックバス。魚食性が強く在来種に影響があるとされています。生態系保全の為、駆除を目的としたブラックバス釣り大会が下江津湖一帯で開催されました
ブラックバスは引きが強くゲームフィッシングとして好まれているようです
の日は駆除が目的。キャッチアンドリリースはしないで欲しいとルールの説明があっていました



家族で愉しまれる方が殆んどです
お母さん張り切っています

 

 釣り糸を絡ませて悪戦苦闘
ここでもお母さんが主役です

 じーっとして、魚信を待ちます



釣れている時に携帯に着信あり
こちらは単独の釣り人

 



湖面にはボートチームがスーイスーイと

 

ボートハウス内
高校や大学チームのボートが格納されています


有明海の秋

2011年10月21日 | 川、海
有明海の海苔種付けが解禁されて、カラフルな海苔網が
海原に浮かびます
昨年までは三角半島側から順光で撮っていましたが
今年は河内町から日没前に狙ってみました


茜色の有明海
網の色も少し見えます
潮時が良くなく、海面に浮かぶ網が少ない



帰港
輝く海原に航跡を残して進みます



下がり馬
河尻神宮であったものです。タイトルの有明海と関係ありませんが
出番がなさそうなのでアップしました
いつもは正面から撮りますが今回はサイドからです
バックの観客と近いため人馬が浮き上がりません
そこで流しましたがイマイチでした


残暑に拾う

2011年09月02日 | 川、海
暦の上では秋。しかし猛烈な残暑の真っ只中です
昨日は玉名市で37.6度
観測開始以来9月としては最高を記録とのこと
台風12号がたらしたもの。もう堪忍して欲しい


アヒルもたまらんとばかりに



こちらは雀の水浴び



ぽつねんと佇むアオサギ



金峰山危うし
暗雲が呑み込みそう



これなら魚が寄ってくるでしょう


今日は1日球磨川デー

2011年08月07日 | 川、海
球磨川周辺にはあんまり行ったことがありません
今日は1日かけて探索&お祭り三昧を決め込む。お天気は今一つで
したが、スリルと驚きの情景を楽しめました


ラフティング
球磨村付近に多くの”瀬”があり撮影の人気スポットです
雨後のため濁っていますが水量は十分
アメリカのコロラド川が発祥の地と言われるゴムボートによる激流下り
安全ジャケットとヘルメット姿が絵になります
危険はないのか。出会ったT.Tさんの説明では「水中へ落ちても必ず浮く」そうで
カナズチでも大丈夫のようです。その他情報ありがとうございました



ほらね浮いてるでしょう
でもびっくりしました




球磨川下り
雨避けテントの為、乗客の姿は見えません
ここは最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つ
この船が瀬へ来たらラフティングは待機。船優先とのことです




”SL人吉”
川の左岸を車で走行中、突然現れました。密かに期待していましたが
会えて良かった。豊肥線を”あそBOY”として走っていたSLとの再会です




”くまがわ祭り”
今日の二つ目のお楽しみ
八代の街をハッピを着たり、カッパなどに仮装して踊り回ります
力水をかいくぐりながら撮影


天草の夏

2011年08月01日 | 川、海
天草へ。目的は「天草ほんどハイヤまつり」(天草市本渡)です
道中総踊りは19時過ぎのため、途中で天草の夏を探し回りました
肝心のハイヤ祭りはアップする程のものがなくて残念ながら割愛です



日暈(ひがさ)に踊る干しダコ
空を大きく入れようとレンズを覗くと太陽に丸い輪が
敢えて太陽を直写。ゴーストやフレアはありません
最近使い始めた魚眼レンズは逆光に強いことを実感
しかし目を傷めないように注意しないといけません



上天草市-野釜島
前から気になっていた所で、ここに行くには橋を渡ります



水上オートバイ
爽快でしょうね。巡航よりもリターンの楽しみのようです
その分危険と隣り合わせ。事故も絶えません

今回は3枚で終わり。締まりませんね


水浸しの江津湖

2011年06月21日 | 川、海
梅雨入り宣言を待っていたかのように湿舌が九州を舐めつくし
大雨が続きました。やっと小康状態ですがもうんざりです
気になる江津湖へ行ってみると。何時もの風景から様変わり
これ以上増水したら公園に入るのは危険です
雨がっぱに長靴のいでたちでしたが雨と汗でぐっしょりになりました
                                  6月20日


湖面の水がこのとおり。まるで津波
自動販売機が浮かんでいるような



巨大ザリガニ
散歩道に描かれたものですが、まるで泳いでいるようです



ウナギ
増水で川から昇ってくるそうで
釣り人が沢山おられました



下江津湖のアオサギ
雨中ながら、ほっとするような風景もありました



やっと薄日が差してきました
金峰山は雲の中です


有明海が凍った

2011年01月17日 | 川、海

熊本県長洲町のはだか祭り「的ばかい」へ行きました
四王寺神社で締め込み姿でワラで作られた的を奪い合った後、
近くの有明海海岸まで持って行き的を高々と上げて終わります
今回のお祭りは例年同様の形で進みましたが、他の珍しい自然現
象も話題になりました
なんと有明海が凍り付き、まるで北極かといった風景になっ
たのです。珍しかったので祭りが終わった後、午後5時頃まで海岸沿
いを移動しながら撮影しました



まるで流氷
最初見た時は泡が浮遊しているのだろうと思ったのですが
連日の冷え込みで波打ち際が凍り、氷が波で砕けてシャーベット状
になったようです。地元の人曰く「60年住んでいるが初めて見た」と
今年の冬が如何に冷え込んでいるのかを自然が教えてくれました



子供も大喜び
家族が記念に写真を撮ったりしていました
自分の手は寒風で指の感覚が無くなる程
鼻水も落っこちました



荒尾市方面へ移動
潮が風に乗って満ちるように迫って来ます
干潟ではシギやチドリ類の海鳥が餌をつついていました


夕日に染まる海
どのように海が染まるか5時頃まで粘ってみましたが期待外れ
潮が満ちて来て氷は益々シャーベット状になりました



的ばかい
肝心のお祭りへ遡ります
”マートマート”の掛け声で若衆が競り合い、神社を数回周ります
力水が飛び交うので要注意です



祭りの終わり
海岸へ出て的を空高く上げてばんざい
バックの白いものは氷海です
例年だと海に入って終わるのですが、今年は流石に取りやめでした