Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

餅つき

2007年12月31日 | 山村の風景

毎年かみさんの実家へ餅つきに行く
5家族分を昔ながらの石臼でつく
今年は3人交代で8窪ついた

 
蒸したもち米を杵でこねた後
つくのだが、すぐ息があがりバトンタッチ



つき上がったら鏡餅や小餅に手で丸めていく
子供達も楽しむ時だ。神様へあげたらすぐさまぱくり



近くの山へウラジロ等のお飾りを採りにいった
柿の木にはまだ熟した実が残っており
小雪混じりの寒風にさらされていた

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イタリアへ 最終

2007年12月24日 | イタリア旅行

その3まで予定のこのシリーズも、今回で6回目になってしまった
写真やメモ等をめくり、記憶を辿りながら整理した甲斐があり、イタリアに対してより理解を深めることができたし、もう一回旅行した気分も味わえた
最終はこぼれ話や日の当たらない陰の部分も写真を交えて書いて終りにしたい


              フィレンツエの果物
            色が鮮やかで元気がある

 


要注意!
観光地に行くと必ず違法の立ち売りが並ぶ
カバンやおもちゃ、絵画等を勧める。前もって
絶対話しに乗らないようにと注意を受けていた
P
OLICEが来るとくもの子を散らすように逃げる

狙われた!
トレビの泉へ歩いて行く途中、子ども連れの女性が接近して自分のポーチめがけてダンボールを被せた。目隠しした後、子どもに”仕事”をさせようという作戦だったようだ
咄嗟に離れて難を逃れたが自分に隙があったのだろう
この事件が唯一残念な思い出となった。ここは旅行ガイドブックでも具体的に書いて注意を喚起してあり、それが現実となったのだ



 
ミラノのpolice
なかなか洒落ている。観光地で顔見せをしているようで緊張感はなかった。違法販売者に対しても
一応睨みを効かすが追い詰めまでは
しないとか。彼らに同情的のようだ

 


ポンペイの車道
車窓から撮影。このように我らのバスは電車の後をつけるように走ったが違反ではないのだろうか
車道は石畳風。ライトを点灯して走る
交差点で停車中の車に突然バケツと雑巾を持った人が現れて窓を拭きチップをねだるのが見られた




専用バス。これに24名なのでゆったり座れた
結構荒っぽい運転だったがそのお陰で?混んでいる割にはスイスイと動いてくれた。ミネラルウオーターを常置していて1ボトル1ユーロだった


 


ポンペイのアパート
車庫など何処にも無い。ほとんど路上駐車


 


落書き
車窓から撮影。このくらいは序の口、塀や壁、ドア等あきれる程落書きがしてある。なかには芸術的なものもある。文化の違いかイタリアでは寛大のようだ



TVの天気予報
日本のようにきめこまさは無い



貨幣。ユーロとセント
両替は中部空港でしたが、5ユーロの紙幣
までだ。チップ用として1ユーロや50セントの
硬貨が要るが現地で飲料水などを買って
得るしかない。ホテルでは両替してくれない
なお両替は1ユーロ/165円位だった

ところでチップは
ホテルでは1ベット1ユーロ。トイレはレストラン
やお土産店では無料だが、その他は1ユーロ
または50セント。

トイレ事情
イタリア人は我慢強いのか、なかなかトイレがない
日本では公衆でも場所によってはウオッシュレット
これだけは日本は先進国のようだ





電気事情
200Vで、コンセントが丸型
日本仕様の機具を使うにはCtypeプラグを
準備すれば良い。但し200Vで使用できる
機器ならOK。これでデジカメの充電をした



 
帰国の途へ
シベリア付近の朝




一気に日本の風景
機上から富士山を望みほっとする
やっぱり日本はいいなーと叫んだ瞬間だ


 


清和文楽(K新聞写真展出展)とマスケット
12月熊本清和文楽のみなさんがイタリア・パレルモ市の「妖精のお祭り」フェスティバルに招待された
今年撮った清和文楽の写真があったので
ベネチアのマスケット(仮面)を組ませてみた

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イタリアへ その5

2007年12月19日 | イタリア旅行

イタリアもいよいよ最終地である世界遺産ポンペイへ。オリーブ畑の広がる田園風景を車窓で楽しみながらローマから約3時間だった
ポンペイは0079年ヴエスヴィオ大噴火により一瞬にして火山灰に覆われてしまった古代都市
2000年前の石畳の街を歩いた


          この先にポンペイ の遺跡が広がる




  石畳が続く。耳を澄ませば当時のざわめきが聞えそう




馬車の轍(わだち)がくっきりと


 


洒落たモザイクが広がる。現在でも通用しそう




子供が突然現れ消えた




宮殿の柱だろうか。映画の舞台にでもなりそうな




当時の流行着?薄着が気になる

 


火山灰に埋もれた人
溶けて空洞になっていたところに
石膏を流して蘇えらせたそうだ
それにしても苦悶の様子が迫ってくる。合掌




いつの世も。数枚撮ったがこれが無難だろう

 


のんびりと寝そべるのら犬。背景には暴れたヴエスヴイオ火山

 


現地男性ガイドと我らが”なでしこ添乗員”
のツーショット。なんだかいい感じ。この国では
公認ガイド意外の人がガイドすると罰せられる
雇用を確保するためとのこと。徹底している




ナポリ港の外れで。映画のセット風


次回は最終回。その他漏れたお話を予定

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甘酒まつり

2007年12月16日 | お祭り

宇土市山王神社の甘酒まつりに行った
旧暦11月の申(さる)の日に無病息災を願って行われる祭で約700年の伝統があるという
猿に扮した若者がホーライホーライと掛け声をかけながら豪快に甘酒の入ったとっくりを奪い合った
今年は日曜日に当りお天気も良くてカメラマンがどーっと押し寄せた。自分も甘酒とカメラ群をかいくぐりながら撮影にアタック


小猿1匹を指定して親猿が甘酒をかける
5~6軒の民家を回りながら同じ事を
繰り返す。民家では酒やおつまみでもてなす
実はこの写真を撮るのが一苦労。カメラマンが群がりカメラを頭上高く上げノ-ファインダーで撮りまくり、お互い邪魔になってしょうがない。中には一脚にカメラを取り付けてニユーットと頭上へ突き出す。モーイヤ



とっくりを奪った小猿が見物人へ甘酒を振り掛ける
カメラを抱いて一目散に逃げる。過去に
カメラが使用不能になった人もいるようだ



年長者の扮する親猿が威厳を示して子猿たちへ説教
最後には呑んでばかりの親猿がダウン気味



民家へ訪れてホーライホーライの
掛け声をかけながらとっくりを奪い合う

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イタリアへ その4

2007年12月12日 | イタリア旅行

田園風景を見ながらフィレンツエからいよいよ「永遠の都」ローマへ。「ローマは一日にして成らず」という諺のとおり、その偉大さと荘厳さを目の当たりにした

昨夜は忘年会だった。元職場の多くの仲間がこのb
logを見てくださっていることも分かった。ありがたい事だ。傘を忘れ二日酔いでも仕上げた

次回は最終地のポンペイへ


 


            「サンピエトロ大聖堂」
ヴァチカン市国にあるカトリック教の総本山で世界一大きな教会。入館前に厳しいチェックがある。若い子の派手な服装についても指摘があった。大声を出そうものなら警備員から「シー」と。でも撮影は自由だった
ヴァチカン市国はローマにあり総面積44万㎡で、上野公園よりも小さいが裕福な国のようだ



        サンピエトロ大聖堂の「衛兵」
衛兵は、世界中で最も忠誠心の深いとされる
スイス人とは驚きだ。制服?のデザインはミケランジェロでオレンジ、青、赤と派手だ。コートの下にチラリと見える

 

      
               「ピエタ像」
ピエタとは聖母子像のことで、この作品は
ミケランジェロの出世作。作品を誇示するためにマリア像の肩から胸に下がる飾り帯の部分に唯一ミケランジェロのサインが入っているそうだが確認できなかった




          「聖ペトロの玉座」荘厳な雰囲気


            

              「ヴァチカン宮殿 」 
 最上階の右側の部屋が法王の書斎や居室になっている。法王がヴァチカンに居る毎週日曜日の正午に、右から2番目の窓から法王が姿を表して、広場に集まる信者達に祝福を与える。その他教会の催事があると拝観できない場合があるとの事



          円形闘技場「コロッセオ」
残酷な剣闘士や猛獣たちの闘いが市民の最大の娯楽であったとか。収容人員4万人



                「凱旋門」
コロッセオに隣接している
パリの凱旋門はここを模して造られたそうだ




              「トレヴイの泉」
泉に背を向けコインを1枚投げ入れるとローマ再訪がかなう。2枚投げると恋が成就。3枚で恋人と別れられるという言われある。私は何枚投げたろうか
去る10月19日、ある一団が染料を投げ込み泉の水が深紅に染まった事件は記憶に新しい
この泉へ行く途中自分自身にもハプニング発生。これは最終回で




   「ローマの休日」でおなじみの「スペイン広場」
階段右手にスペイン大使館があったことからこの名がついた(この写真の逆方向)

 


    昼食は顔より大きな「ピッツアカプリチョーザ」
この後、気軽に調理場に招き入れて、記念撮影にも
応じてくれた

 


「カンツオーネの夕べ」
夕食のテーブルを囲みながら楽しむ

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一旦中休みに

2007年12月08日 | 山村の風景

イタリア旅行記を3回にわたりアップしたので少々食傷気味。洋食から和食へ切り変えるように身近な風景に目を向けてみたい
一旦中休みした後に又イタリヤへ戻る予定

晩秋から初冬への移ろいを撮った


美里町の銀杏。12月2日
木によってはまだこんなに秋がある
向かいの木は冬木へ変身している



落葉後の銀杏並木(近くの公園で)
空にはカラスが舞い寂寞としている
すっかり冬景色になった



日の入り
近くにこんな所が。慌てて
撮影、再チャレンジの価値あり
ただ、日が変われば沈む場所も変わる

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イタリアへ その3

2007年12月06日 | イタリア旅行

その3は宿泊地フィレンツエを出発しピサへ
貸切バスで約1時間半。ピサは古代ローマ時代に、海洋都市国家として繁栄した所で見どころはなんと言っても斜塔。そして大聖堂だった

そしてフィレンツエへUターンし、大聖堂とルネッサンスを代表する傑作が集結するウフィツィ美術館へ
ここには教科書で見た数々の絵画が惜しげもなく現実に展示してあり大感激
それだけに入館時のボデイチェックは厳しくてカメラは預けなければならないし液体類は勿論ノー。それもそのはずで絵画の前には一応ロープ等でガードしてあるがその気になれば触れそうなのだ
現地日本人女性ガイドさんの解説が抜群で、俄かに絵画ファンになった。そして最後には[日本の文化も凄いです大切にしなくては」と締めくくられたのが印象的だった

旅行記は3回の予定だったがまだまだ続きそうだ


大聖堂とピサの斜塔



斜塔を支える。ここでの撮影定番ポーズで
あっちこっちでドッコイショ
内部に入館できるが待ち時間の都合でパス



隣接の大聖堂内。モザイク画が目を引く



大聖堂の設計者「ブスケート」
が安置してあったのには驚く


ここからフィレンツエ

フィレンツエの街。ミケランジェロ広場からの眺望
一際大きいドームは花の聖母教会



大聖堂の近くで昼食




シニョーリア広場。暇なのか
馬車の上で携帯電話で長話



ヴィーナスの誕生
(撮影不可のため買ったカレンダーから)
実物はもっと横縦ともに広い
メディチ家のコレクションで、このような絵画がウフィッツィ美術館に沢山展示してある



ベッキオ橋
14世紀半ばに造られたフィレンツエ最古の橋
現在は店が連なるショッピングスポットだ

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イタリアへ その2

2007年12月02日 | イタリア旅行

2回目は世界遺産ベネチア
ラグーナ(潟)に浮ぶ都市で世界で唯一無二の「水の都」といわれてい

ボートでベネチア本島へ渡る
船上から見るベネチアはまるでお伽の国だった


ボートの窓越しに見たベネチア



なんといってもベネチアはゴンドラ遊覧
旅情を最も満喫できた。ただ船頭さん同志のお喋りに閉口「今夜一杯どうだい」なんて言ってるのかな
ゴンドラ一隻300万円位で船頭さんは世襲で裕福
手前の橋は「ため息橋」牢獄と宮殿を結んでいた橋で、罪人がため息まじりに渡った悲話があった



サンマルコ宮殿
黄金に輝くモザイク画が見れる



サンマルコ広場
このような建物がコの字に建っている
おびただしいハトの群れが



似顔絵を画く人



マスケラ(仮面)の店
路地へ入ると仮面やガラス細工を売る店が
仮面を1個買ってきたが孫が怖がる



出た!イカ墨パスタ
お互い口を黒くして笑いあう
味は特別ーーー。話の種で充分

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