Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

晩秋の頃

2011年11月30日 | 山村の風景
 宇城市豊野町は「みどりとフルーツの里」をキャッチフレーズにして果物の栽培と加工に力が入れられています。なかでも11月に入る頃から晩秋の風物詩である干し柿”黄金のすだれ”が各所で見られ、私のお気に入りの風景です


吊るし柿
田んぼに建てられたビニールハウスで加工されます
皮剥きを外注すると1個5円だそうです
今年は雨に祟られて固まる前に落下する被害があったとのこと



農家の軒先で
昔は吊るし柿と言えばこれですね
最近は探すのが大変です



柿ちぎり
一家総出です



背の高い柿の木。竹の先端に割れ目をいれた用具”がさ”
でちぎります



暗部に浮き上がった柿
落葉して、実は熟し状に



最近よく見かける花。皇帝ダリアです
花言葉は”乙女の真心”とか


大観峰~阿蘇長陽大橋

2011年11月22日 | 阿蘇
 11月20日。雨上がりの冷え込んだ早朝、雲海を期待して行ってみました。しか~し、今まで行ったうちでガッカリ度は最高の情景でした
どんよりした暗い雲、根子岳方向も厚い雲にお隠れ
観光バスで来た観光客もお気の毒でした。自然現象は水物
諦めて南阿蘇の長陽大橋経由で帰りました


大観峰から阿蘇方向
このような状態で朝焼けも一瞬あっただけ
吹き抜ける風。急に寒さを覚えました



阿蘇神社に立ち寄りました
夏の御田祭り以来ですが今は落ち着いた佇まいです



南阿蘇鉄道の「白川第一橋梁」を渡る普通列車
立野駅から約1.5km地点に架かっています
白川の水面からレールまでの高さは62メートル
長陽大橋から撮影


トロッコ列車
方向を変えて撮影
列車が鉄橋にさしかかるとゆっくり走り、乗客サービス
車窓からはカメラのフラッシュがピカピカ光ります



人気のある長陽大橋下のイチョウ
まだこんな状態でした



R57号の横にある池
カモ類が遊泳しています


渓谷の秋

2011年11月18日 | 菊池渓谷
 好天に恵まれた11月15日。鮮やかさが薄い今年の秋
でも
やっぱり気になる菊池渓谷へ行ってみました
9時頃からツアーの団体客が引きも切らずの状態
紅葉を期待して来られたでしょうに残念です
でも変化に富む渓流と、美しい森林に癒されたことでしょう


渓谷の入り口広場から。ここは結構色付いています
渓谷は右方向です



ほとばしる
少し細い光芒が出ています



合流



ありました。これぞモ・ミ・ジですね
この1本だけが一際目立っていました



一番人気の撮影ポイントですが
こんな感じで冴えません



水溜りに映り込んだ樹木
なんとか秋らしい風情をと探します



黄金色
水流にも紅葉が映り込んでいて、スローで撮るとこのように
光の方向によって色が変わります



台風の眼
これは真っ白で雲のイメージ



突然のカーナビ
実はやっとゲットしたばかりのゴリラ君です
まだ慣れずに遊ばれている状態
(もどかしいこと)
知り尽くしたルートを通ってみると左なのに「右です」と案内する。ゴリラ君はショートカットは知らないわけで、かえって遠回りとなるケースが多発
私は構わず「左へ」。罪悪感を抱きながら走ります


五ヶ瀬町(宮崎)~山都町(熊本)の秋景

2011年11月15日 | 山村の風景
 山都町馬見原に用事があり、余裕をもって早朝出発
14時の約束なので、それまで隣接する九州のど真ん中とされる(イヤ我が町こそと異論もありますが)五ヶ瀬町まで足を延ばしてみました
流石に渓谷。紅葉は他と比べれば若干綺麗でした


夕日の里大橋
こんな撮り方になりましたが、橋の長さ2400m 高さ89mなのです
”雄大な阿蘇へ沈むすばらしい夕日が眺められる”とのこと
雲海も期待できるかもしれません。なにせ近くに雲海を冠する酒造会社がありますから



大橋から渓谷を望む



うのこの滝(山都町にも同名の滝があります)
五ヶ瀬の里キャンプ村そばにありますが滝壺まで急坂を歩いて約10分
広さは約5000㎡。私が今まで見た滝壺では最大級です
紅葉が薄くて残念。どっと疲労感が
ここでカメラのモニター保護カバーをなくしたようです
一生忘れないぞー



通潤橋の秋
ここは熊本県山都町です。稲わらが積まれて秋を演出
放水中でないのが残念



くまモン(右)の造り物 「道の駅通潤橋」前広場です
ここでも人気者。全国のゆるキャラでは現在グランプリ
約束事を守れば無料で使用できますから、熊本県産商品などで利用されています



円形分水
流入した水が中央から湧きだし、7対3に分水して二地区へ供給しているそうです


秋を探して

2011年11月12日 | 街角の風景
立冬を過ぎたのに暖かい。小春日和とまではいきませんが
久しぶりの日差し。近くの公園を歩くと汗が滲むほど
冷えが足りず、秋色がいまひとつでした


ここはまあまあの紅葉です



くすんだ紅葉
大体こんな感じの紅葉が多い
着陸態勢の飛行機が通り過ぎました



3輪の競技用車いす
練習中でした
単調なバックのため、流しが見えませんが車輪は回転して見えます



「何か用かい」
昆虫嫌いな方ごめんなさい


小国の大イチョウ

2011年11月09日 | 山村の風景
小国町にある「下城の大イチョウ」を撮りに行きました
18時からライトアップなのですが構図やアングルを決めるために昼間から臨みました。この日は時々小雨というお天気。落葉も進んで
時期的にはやっとセーフの状態でした 


国の天然記念物
樹齢は1,000年超。幹回り12メートル
養生中の注意書きがあり樹勢の衰えは若干感じましたが威風堂々です



黄色いジュータンに犬も興味津津?



ライトアップ開始
18時ころから始まりました
空はまだほんのり明るい



道路から
撮影者は4~5名でしたが、すぐ自分1人になりじっくりと撮れました
しかしライトアップで、けばけばしくなりがち。見た目の方が優しく見えました



マゼノミステリーロードの紅葉
時間を遡って。小国へ行く途中時間調整で撮影したもの
阿蘇ミルクロードから南小国へ抜ける道ですが
奇抜なネーミング。おそらくワクワクするような景色をイメージしたのでしょう



「押戸石」からの眺望
霧でぼやーっとしています。諦めて直ぐにUターンです
じっくり待てばシャッターチャンスがあったかもしれません


菊池の秋まつり

2011年11月06日 | お祭り
菊池市の秋まつり2か所に行ってみました。泗水町孔子公園で繰り広げられた中国風の「祭孔大典」、そして菊池市民広場の「菊祭り」です



祀聖亭(しせいてい)
孔子像が納められてています
お祭り日のため赤絨毯が敷かれています



祭孔大典(さいこうたいてん)
孔子をしのぶ中国の儀式を再現
町名「泗水(しすい)」は中国の泗水県からとされ
泗水県出身の孔子を祀ってあります



舞生(まいせい)
楽生(がくせい)が奏でる笛太鼓で舞い踊ります
異国情緒満点



菊まつり
菊池市民広場です
菊池武光公の騎馬像を囲むように菊の花を展示してあります
花文字は「きくまつり」ですがはっきりしません



菊武将
菊の花の鎧をまとっています



最優秀賞作品です


山鹿探訪

2011年11月02日 | 旅行
家族グループ8名で平山温泉に一泊して山鹿付近を散策
自分は何度も訪れた所ですが、ゆっくり観光気分に浸るのも一興
初めて見るものが多くありました


山鹿灯籠民芸館
右の通りは「豊前街道」。まずは民芸館へ
駐車場車は裏に7台分確保してあります
入館してみましょう。撮影は自由でした



金灯籠
室町時代から、灯火に始まり歴史の中で現在の煌びやかなものに変遷
木や金具は一切使わず和紙と少量の糊だけで作られています
1個3万円程だそうで、夏の1000人灯籠踊りだと3千万ですね
山鹿市で保管し継続使用されるとのことでした



灯籠娘
鶴田一郎さんの作品が数点展示してあります
ほんのり、すっきり、ほのかな色気も感じます



姫路城



金閣寺
息を呑むような作品



制作実演コーナー
詳しく説明してもらえます



八千代座内の様子が紙で作られています



実際の八千代座正面
この日は坂東玉三郎公演の準備中で入館できませんでした

この続きは山鹿の周辺です