熊本は阿蘇山系からの豊富な湧水で潤っていて、ともすると水の有難さを忘れがちです。南阿蘇村には11か所の水源があります。まだ行ったことのない所もありこの際全部回ってみようと思い立ちました 自然の恵みを再認識することと、旨い水を汲んで持ち帰ることが目的です そして使い道はコーヒー淹れと焼酎割り水 今回は5か所ですが残り6か所も回る予定です |
池の川水源
道路沿いにあり駐車場もあります
こんこんと湧き出ています
何年かかって地上へ戻ってきたのでしょうか
湧沢津水源
やわらかく旨い水が特徴とのこと。まずは1個目のポリタンクに頂きました
東屋があり憩いの場所になっていて駐車スペースもあります
3か所目は寺坂水源
丁度村のご婦人が洗い物をされていました
左側に芋を洗う水車があります。飾り物でなくまだ現役とか
南阿蘇鉄道が真上を走るという珍しい所です
近くにある駅
そう、水の「生まれる里」なのです
川地後水源
民家の横にあるこじんまりした水源
生活と密着しているようで花も植えられていました
塩井社水源に通じる道
木陰で水車が回っています。童謡が流れて長閑な風景です
スローで動感を出してみましたが速すぎた感じ
水車から歩いて7~8分。ここが 今回最後の塩井社水源
塩井神社の境内にあり湧水量が多く静かにこんこんと湧いています
土俵もあり、奉納相撲があるのでしょう
ここで2個目のポリタンクへ汲み込みました
途中で見かけた風景
もう、田には水が張ってあり田植え待ちです
手前は何の刈入れ跡かわかりません
今飛ばんとする野鳥。カワラヒワでしょうか
鉄道脇の草地で
水源地回りで感じたことは、どこも清掃が行きわたり水を大事にされています
東屋や駐車場もあり憩いの場としても活用されていることです
さて今から頂いた水で焼酎を割って呑みましょう