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Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

色彩の薄い日

2013年08月31日 | 川、海

 日時は遡り、アップ済の「うと地蔵まつり」の日。時間があったのでムツゴロウを撮ろうと熊本新港~宇土市住吉を回ってみました。ところが潮は満潮。天気も雨雲でグレーな世界、じっとしていても汗が噴き出る。こんな日もあるのです

 

 熊本新港
金峰山には厚い雨雲が。待合室で暫く涼もう

 対岸の宇土市住吉海岸へ移動
住吉神社から見た金峰山。手前は風流島(たばこ島)
反対側からこの島と夕日を組み合わせると
絵になります




住吉神社の傍にある海の路


 直ぐ近くの長田部地区にある海床路(かいしょうろ)
海苔養殖や採貝などの作業用に使用される電柱
潮の干満で情景が様変わりします。これは潮が引き始めた様子です

 

 カニがぞろぞろ
少し場所を変えればムツゴロウもいましたが、動きが緩いです
恋の季節である初夏の時期が撮り頃でしょう


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御船の精霊流し

2013年08月18日 | 川、海

 8月16日。御船町の御船川であった精霊流しです
灯籠と
精霊舟を流し、花火や爆竹でにぎやかに送り出します

 

19時過ぎ、静かに数百基の灯籠が次々と流されます


御船川周辺に爆竹音が響き渡り、川面が次第に染めあがっていきます

続いて精霊舟が家族に護られながら流されます

 



お焚きあげ
約300メートル川下で精霊舟が感謝の声のなか焚かれます


最後に花火が打ち上がり終わりました
 

日没前の精霊舟

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天草の夏

2013年08月05日 | 川、海

 8月3日天草へ。主目的は「天草ほんどハイヤ祭り」ですが、開始の19時半まで上天草市~天草市~苓北町の沿岸を撮り回りました。猛暑で大変
しかし、その方が夏を撮ったーという感じがしました

夏の風物詩、 干しダコ
並びがバラバラですが青空を泳いでいるようでした


地べたにタコ模様
もう焼けているような色です
 

 

四朗ヶ浜のサンドアート
フェスティバルが終わり日数がたち全壊や半壊が殆んど
これは五和町に伝わる鬼をイメージしたもののようです 


 

 大魚がギョロリ
人の二倍程の高さがあります


 富岡城跡
苓北町富岡半島にあります
汗を拭き拭きヒーコラ登ってきました
10年近く前、K紙のモデル撮影会があった所ですが随分整備されていました



 富岡海水浴場
上部にある白い建物は火力発電所
これが有るので天草市と合併しなかったのかな。あくまでも私見ですが



おや、高校の実習船にも”くまモン”が 


 

早くも稲刈り
熊本県内で1番の出荷、早期米です




天草ハイヤ道中総踊り(本渡町
19時30分~21時までぶっ通しで皆さん汗だくです

大写しが殆んどのためアップするのはこの1枚にしておきます

お疲れ様そしてありがとうございました

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八景水谷(はけのみや)公園へ

2013年03月29日 | 川、海
 八景水谷公園へは桜の季節には良く行きます
他に貴重な湧水地でもあり市民のオアシス的存在です
熊本市水の科学館があり、水のお勉強ができます



ヒドリガモ
陸へ上がり餌をついばみます。なんだかニワトリみたい



人や犬が近づくと池へ一目散
この繰り返しです


再び陸へ飛翔


アオサギ登場
小魚をゲット。得意顔です

 

コゲラ
キツツキの一種で小型です


”撮り鉄”ならぬ”撮り鳥”
ここにはカワセミが出没します。現れるのを根気よく待つのです
一瞬だけコバルトブルーの輝きが見えました



イカ
のように見えました。数年前から池にあります

今回はバードウオッチングのような記事になりました


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今朝の江津湖

2013年02月03日 | 川、海

 今朝は薄っすらと霜が降りた状態で、それ程の冷え込みではなく
次第に春の気配が感じられる早朝の江津湖でした

7時23分 日の出です

 

  「撮る人達」を撮る

 

 モーターボート
釣り人でしょうか

 

 レガッタ用ボートが現れて
水鳥が逃げる

ほらどいて、ヒドリガモの中をコサギ様が通る

 

 餌を求めて

 



普通の湖面に



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放水合戦(南関町出初式)

2013年01月12日 | 川、海
 玉名郡南関町で恒例の消防出初式があり、手押しポンプを使って「勇壮な放水合戦」が繰り広げられました。今日の冷え込みは比較的弱目でしたが川へ飛び込んだり水を掛けられる消防団員の皆さんは大変だったでしょう

一斉放水
これは現役のエンジン消防車です


的落し競争
右のポール上の籠にビーチボールががあります
これを手押しポンプでいかに早く落とすかの競争です
逆光で飛沫は強調されますがポンプなどが良く見えませんね
バックは防水用のブルーシートです

 

よいしょよいしょ
競技が終わり、川に入り手押しポンプで放水合戦が始まりました

日の丸旗を振る人は指揮官でしょう

 

終わって車に乗せられるポンプです
お疲れ様でした


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鼻ぐり井出(菊池郡菊陽町)

2012年11月22日 | 川、海
 11月18日。菊池郡菊陽町曲手で「鼻ぐり井出祭」がありました
井出は灌漑用水路で菊陽町馬場楠~熊本市大江渡麓までの約13kmを言い、加藤清正公が築造したとのことです。現在も181haの水田を潤しています
尚2008年にも同様の記事を書いていまして今回は2回目です



公園化されていて駐車可能。左手眼下に鼻ぐり井出が延びています
 加藤清正公の烏帽子と鼻ぐり井出の水の渦をモチーフにしたのでしょうか

 

 ところで、「鼻ぐり」ですが
牛の鼻輪を通す穴のことです↑の写真のような

 



カマボコ型の井出(水路)。これが公園広場から見下ろした「鼻ぐり井出」です
隔壁に開けた水流穴が鼻ぐりに似ています。なるほど見えてきました
阿蘇を水源地にする白川はヨナ(火山灰)を運んできて川底に堆積して、排出するのが大変
そこで水力を利用して渦を巻かせて次々に下流へ排出するように考案されたのがこの井出です
この日は年に1回だけ水が堰き止められて中を見学でき、ご年配のボランティアガイドさんから
詳しく解説をして頂きました

 

 これは今年の夏、たまたま撮ったもので水が流れていますね

 

 今日のお祭りでは見学者のため井出へ下りる階段が設けられました

 

 早速、鼻ぐりへ入って探検してみましょう
狭い所は中屈みにして通り、注意しないと頭をゴツーンとやります
ところどころ補強してあります

 

なんだか内視鏡で体内を覗く感じです

 



上を仰ぐとぽっかりと穴が

 



崩壊していて只の水路の区間もあります 
鼻ぐりは当初約40基あったらしいのですが現在では24基を残すのみです

 



作業用の階段でしょうか


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有明のサンセット

2012年11月07日 | 川、海

11月3日の続き。玉名からの帰りは遠回りになりますが有明海沿いにしました
目的は海苔ヒビを照らす夕景です

到着したのが日没寸前。もっと良い撮影ポイントがあるのですが
時間は待ってくれませんから自分好みの第二ポイントから撮影しました

島原半島側へ沈む夕日
右は普賢岳

干潮時で海苔ヒビが浮かんで見えました





帰り船
輝く海原に入ったところを狙って撮りました


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天草の夏

2012年07月30日 | 川、海
 夏はやっぱり海が良い。天草の夜の夏祭りへ行きました
それだけでは勿体ないので午前には天草へ到着
夏らしい風景を撮り回りましが梅雨明けの炎天下、ハードな1日でした
帰宅したのは23時過ぎ、ビールを呷って寝ました
好き好んでの東奔西走。まだ夏は始まったばかり、バテないようにせねば



あつー
サンドアートフェスティバル(7月29日で終了)
有明町四朗ヶ浜ビーチには大小の砂像が数体展示中でした
仕方ない事ですが保護用の柵が残念





海風吹いて
本渡市の海水浴場





釣り場






漁港
今頃はタコ漁ですが、少ないとのこと







干しタコ
海風に揺られて踊っているような
楽しく見るか、哀れむかですが



天草の早場米
もう色付いています 



 ハマボウ
オクラの花に似ていますね
新和町の浜辺に自生地があります


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熊本を襲った豪雨

2012年07月13日 | 川、海
7月12日。激しい雨音で何度も目覚めた。早朝から「 これまでに経験したことのないような大雨」と衝撃的なフレーズがTV・ラジオで流れる
近くを流れる「白川」の様子を見に行ったが、そこには想像を絶する光景が
広がっていました。自宅は高台にあり難を逃れました
今日も大雨の予報。もううんざりです
被災者の方々にはお見舞いと早い復旧をお祈り申し上げます



                     濁流        2012 7.12 AM10時
 上流から撮影。右半分が白川で左半分は冠水した田畑。上方の横線は呑みこまれた橋
白川の源は阿蘇。幾つもの川が合流して大濁流に変貌




道路が川に
時々散歩する道。ここまで来るとは、信じられない




立ち尽くす
橋の上です。街灯もへし曲がっています
サイレンの音、救助中のヘリコプターの爆音が不安を駆り立てます



がれき
まるで津波の跡です。樹木、大型LPガスボンベやタイヤなど危険なものが流れてきます





上江津湖
いつも訪れる所も水没。今年は何度浸かったことだろう



下江津湖
いつもは芝生の公園です

県内全域でこのような状況だと思います。梅雨開けを願うばかりです


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