カウンセラーの ひとりごと

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言葉を届かせる!

2016年06月17日 | 独り言

アドバイスされたことを、
自分の力でやっていくには、
それをできるだけの『強み』がないとできないんです。


だけど、アドバイスをしたくなるときって、
『弱み』や、『できていないところ』に
目が行ってしまっていることが多くって、

『弱み』や、『できていないところ』を
なくすためにどうしたらいいかを一生懸命に伝えたくなる。

そして、
「できていないことが多いんだから、できるように頑張りなさい」って。


そう言われて奮い立つ人もいるかもしれないけど、
多くの人は、
「できることが少ない自分がどうやって頑張ればいいんだろう…」って。




本当は、頑張ってほしかったのに、
頑張る気を削いでしまう。

だから、
相手のことを思って
アドバイスをするのなら、

まずは、相手の『強み(良いところ)』を見つけてみる。


『強み』が活かされ、磨きがかかったらどうなれるのか、
その人の可能性に着目してみる。

そして、その可能性に向かって
どうしたらいいのかアドバイスをしてみましょう。


そもそも、
アドバイスされたことができるような『強み』がないのなら
そのひとにとってムリなことを要求しているだけなのですよね。

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