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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

血税の私物化

2006年12月12日 | ノンジャンル
■自民区議団、謝罪・説明なし
  品川区議会飲食代返還


 政務調査費をスナックやしゃぶしゃぶなどの飲食費に使用していたうち、二〇〇一、〇二年度分を区に全額返還した品川区議会の自民党区議団が七日、記者会見した。「飲食費への使途を禁じる条例改正に合わせ、過去の飲食費を返還した」としたが、区民への明確な謝罪はなく、返還した飲食費への支出が適正だったかなどを説明する責任は果たさなかった。
 同区議団は築舘武雄幹事長、石田秀男政調会長が区議会本会議終了後に記者会見。先月三十日、二年分の飲食費と延滞金の計千百二十八万円を区に全額返還したことについて答えた。
 築舘幹事長は、返還した理由を「条例改正に合わせた」などとするにとどまった。過去の飲食費への支出について「使途基準に沿って使った」としたが、妥当だったかどうかは明言を避けた。
 大学教授と区内の中華料理店で会議したと説明したものの実際には教授は米国にいたこと、台東区関係者らなどと料理店で会合したと説明したものの区役所側が全面否定していることなどについては、「係争中」として説明しなかった。〇一、〇二年度以外の飲食費の返還についても、「今後議論する」とするだけだった。 (金杉貴雄)
『東京新聞』(2006/12/8)東京版

■都知事四男、公費で国内出張も=音楽祭など視察で福井、新潟に
 東京都の石原慎太郎知事の四男で画家の延啓氏(40)が、都の若手芸術家支援施設「トーキョーワンダーサイト」(TWS)関係者として公費で国内出張していたことが7日、分かった。都議会本会議で共産党の質問に都の担当局長が答えた。同氏をめぐっては2003年3月の独仏への公費出張が判明しているが、国内分の判明は初めて。
 都によると、同氏はTWSの学芸員兼芸術家の肩書で03年6月に福井県の旧武生市(現越前市)、同9月に新潟県内に出張した。音楽祭と芸術祭の視察が目的で旅費は計6万円。
(時事通信) - 12月7日22時1分更新

■四男への公費支出
  『一蓮托生は不本意』

 石原慎太郎知事は七日、共産党都議団が四男の現代画家(40)への公費支出問題を追及していることについて、「手続き上、何も違法性はないと思うが、(他県で相次ぐ知事の不祥事と)一蓮(いちれん)托生(たくしょう)になっちゃうのは非常に不本意だ」などと話した。都議会本会議後、報道陣に答えた。
 石原知事は「共産党がネガティブキャンペーンをやって、世間は面白がっている」などと、来春の知事選への影響を気にするそぶりを見せた。
 過去二回の知事選に比べて出馬表明の時期が早かった理由については、「たまたま今日質問が出た」と答える一方、「オリンピック(招致)を言いだしてから、質問が出たりして(出馬を)言っていると思う」とも語った。
『東京新聞』(2006/12/8)東京版

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