だからツーファイブで山に行ってきますね ♪

グランパGuitar弾きが、のんびり生活しながら日々のアウトドアライフや日常を書き綴っています。

春夏冬二升五合・・・四文屋

2009年11月03日 | Weblog
100年に一度の不況・・・というけどポジティヴに考えれば貴重な体験をしているということ。
100年に1度だもん。

しかし、商売でもなかなか厳しいもんがあるようだ。
でも、こんなシャレが生きているところもあるみたい。

下町には「春夏冬二升五合」という額を掲げている、あるどじょう屋さん。

「春夏冬二升五合」どういう意味だろうか?

下町のシャレだそうです。この意味調べたら粋でした。
下町のマニファクチャーなお店をやっている人は、こういうシャレがきいてます。

答えは後日!(^^)!




「四文屋」→「しもんや」と読みます。

辞書では
「江戸末期、4文均一の食べ物や品物を売った大道商人。また、その店。」
落語界の古老曰く、「振り売りの屋台で、おでんとかの食い物が主で、なんでも4文で買えたそうで繁盛したそうだ」

1文が今の貨幣価値で考えると20~30円。つーことはおよそ100円。今の100円ショップの元祖のよう。(^^ゞ
ワンコイン・ショップは江戸時代から受けてたということか。

なんで繁盛したかというのは、このころ四文銭が発行されコレが当たった理由のようだ。

1枚で4文に通用した銭。寛永通宝のうち明和5年(1768)以降鋳造された真鍮(しんちゅう)銭と万延元年(1860)以降鋳造の精鉄銭、および文久3年(1863)以降鋳造の文久永宝の総称。裏に波紋があるので波銭(なみせん)ともいった。四文。四当銭。当四銭。(デジタル大辞泉より)

落語の「時そば」の蕎麦の値段は?
4文銭×○○になってます。
はぁはぁ~んなるほど、一人納得しました。!(^^)!