CHIKA YOGA ogasawara (千花ヨガ 小笠原)

Let's do Yoga in the island,by the beach.
島でビーチでヨガしませんか?

8/10ヨルヨガ

2020-08-09 21:28:12 | 今日のクラスのご案内

 

8/10ヨルヨガ

 

 

((虫に想う))

45億歳の地球に大きな変動が起きて来ると言われて久しいが
災害の多さ、気温の上昇、明らかに、そうなって来ている。
小笠原では、この夏、例年よりかなり暑い。
そして、虫の数がものすごく多い。
我が家は、本当にドップリ、ジャングルの只中に家が建っていて、
虫と共に暮らしている。幸い私は理系の脳があったら、研究者になりたかった位、動植物が好きなので
そんな虫だらけの生活を楽しんで、日々、観察しているのだが。
各シーズン、大発生する虫の量ってある程度、決まっていてその時期を過ぎれば
減っていくが、今年は、止まらない勢いで大発生を継続し続けている種がいくつかある。
1種は、アメリカシロヒトリという毛虫くん。成虫になると真っ白な綺麗な蛾になる。
例年は桑の葉っぱに群がっていたが、今年はアカギも食べ出した。
静かに耳を澄ますと、毛虫が葉を食べる音、糞をする音が雨音の様にずっと聞こえている。
「シムシムシム」「パラパラパラ」新芽がどんどん無くなっていく。
もう1種は、アシブトクチバって言うのかな?ウチでは愛称「モスラ」と呼ばれている、大きな、茶色の蛾。
この幼虫がモモタマナの大木に無数にいる。島中のほとんどの木が、新芽を食われレースの様な葉脈だけが残っている。
この子達、毎年この木にいたが、今年の数は尋常じゃない。
成虫の羽の模様は個体で違うデザインでなかなかシックで素敵。目が赤く光る。
もう1種はアゲハ蝶。(ナミアゲハ?)これも今年、めっちゃ多いよね。先日、ある滝壺に行ったら、少ない水しぶきに群がって30〜50匹位のアゲハが飛び交っていて、天国みたいだった。ヒラヒラヒラと蝶が舞う姿は、独特の世界観を醸し出す。揺らぎ1/fってやつなのかしら?柑橘の葉の被害どうかな?
余談になりますが、蛾と蝶、生態的には、そんなに違わない生き物だけど見た目で、かなり差別されてる、類ですよね。蛾は本当嫌われてますよね。
ついつい調べては、やっぱかなり同じ。イルカとサメとか、他にもそう言う見た目の印象で、人間は判断するものですね。
まあ、外見の必要な情報判断ももちろんあるんでしょうけど。見た目だけでなく本質を知って理解したいものです。
とにかく、この虫大爆発の夏。どんな夏になって行くんでしょうか?
地球的な大異変から小笠原の虫達が反応しているのか?
はたまた、小笠原では、外来種駆除で人間がアノールとかげを取り過ぎた結果だったりして?なんてよぎったりもします。
バランス、調和、永遠のテーマですね。
毎日、毛虫の糞を掃き掃除しながら、虫達と会話する私です。

★8/10ヨルヨガ★

8/10(月)18:00〜20:00プーランにて

(zoom参加URL)

zoom詳細情報は限定公開グループにてお知らせしております。ご希望の方は、連絡下さい。



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