CHIKA YOGA ogasawara (千花ヨガ 小笠原)

Let's do Yoga in the island,by the beach.
島でビーチでヨガしませんか?

モヒさんへの質問 そのつづき

2017-04-25 10:52:25 | サットサンガ

 

モヒさんへの質問 そのつづき

 

先日、アップした「モヒさんへの質問」のその後、ゆっくり話す時間が作れましたので、もうちょっと続きの話しです。

 

(例えばこんな事がありました)

小学生の娘が母親が出かける度に大泣きをする。父親が一緒に留守番するとなだめてもおさまらず。

ここで今、娘と向き合う時、、、

泣きじゃくる娘にどんなポジティブな言葉をかけてもなかなか聞けるものではありません。

泣いている娘の中には色々な感情、現実、真実、思い込みなどが混在しているかもしれません。

そこで、娘の様子が少し落ち着いてきたら娘と父親は一緒に娘の心に起こっていることを見ていく作業が出来ます。

はじめに口を出てくる言葉がかならずしも真実とは限りません。

なので、そこから本当の所はどうなんだろう?と掘り下げていく会話が始まります。

 

すると、お母さんが居なくなって寂しい

の裏側には、お母さんは私が嫌いなんじゃないか?

お母さんはいつも私を怒ってばかりいる。

こんなに泣いても出かけていってしまう。

私なんて大切じゃないんだ。

 

などと言った、本当の気持ちが出てきます。

しかし、母親側の現実は

 

お母さんは娘が時間に間に合うように

早く食べなさい。

早く片付けなさい。

何回も言ってるのにどうして出来ないの?

などと常に言っている。

娘の事が大好きで大切だから言っているつもり。

そして、ちょっと自分の時間を持って

リフレッシュして

いいお母さんで居たいと思っている。

 

この2つの食い違った現実と気持ち

を一緒に整理して

これは、悲しいね

これは、怒りだね

これは、思い込みだったね

 

どうしてこうなったのかな?

どうしたかったのかな?

 

などと解剖していくと

理解が生まれ

つらかった感情が変容し

こうして行きたいと

いう前向きな気持ちが生まれてくる。

 

これが、私の聞きたかった所の答えに当たるモヒさんの話しだった。

これは、自分とのコミュニケーションについても同じであろう。

 

けして、ポジティブな言葉で全てを塗り替えるのではなく

“ポジティブな言葉”

その言葉の影響力の大きさを知り、いい方向に使えるときは使っていく。

それは自分の心とあまりにもかけ離れているものでなく

その人の光をみつけて心からの言葉として

使っていきたいと私は思った。

 

前回のコミュニケーションのWSの「ポジティブな言葉がけ」の話しは

はじめの一歩の所であり、まだ次のステップがあった。

この前の話を聞いて実践してみて「疑問」が出てきたところで

この次の話をすることにしているらしい。

 

人生に直面し受け入れるという事については、

もちろん、今この瞬間に直面していけるならいけばいい。

でもねばならないということではなく

自分の人生のテーマや課題は、ここで乗り越えられなければ、必ず、またどこかで出てくるので、だんだん学んでいって受け入れる力がついた時に手放せる時が来る。それは来世かもしれないけど。

 

常に色々な方法があり

色んな素晴らしい人の生き方を参考に

自分にピッタリくるのやり方を

見つけていくのは自分しかいない。

 

と私は思った。chika 2017,4,24



 






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