9/16ママヨガ
((トラウマ))
前にも何回か書いた事ある、私のトラウマについてのその後。
若い頃、海で泳ぐのが大好きで、果てしなく泳げる気がしてた。
扇浦から町まで泳いで往復したこともあった。
海美がお腹に居た妊娠中、浮き輪なしの泳げない3歳の万象を背中に背負って、2人でシュノーケリングしていた。
お腹の海美に酸素がいく為、いつもと違って、段々と呼吸が苦しくなってしまい、溺れかけた。
その後、水中以外でも呼吸をめぐるトラブルが頻発するようになった。
妊娠中、母親は忘れている自分の胎児期の記憶に繋がりやすいと言う話しを聞いた。
私が母から生まれる時、48時間の苦しいお産の果て、回旋異常で緊急帝王切開になり母も私もとても苦しんだらしい。
お産というのは、人生の中でも大変な変化なので、母子共に精神的衝撃を受ける人が多いと聞く。
それをバーストラウマと言うらしい。妊婦の私が溺れかけた時は、すぐに助けられて、大した事故ではなかった。
でも、かなり、よくなってきてはいるが、いまだに、そのトラウマを引きずっている。
それは、多分、溺れかけたあの時、お産の途中で呼吸が苦しくなって、死にかけた私のバーストラウマに繋がったのかもしれない?と最近思った。
いまだに、時々、泳いでいると、フラッシュバックが起こって、心臓と肺の動きが異常になり、とてつもない恐怖感に襲われる。
でも、深い海で泳ぐ、あの開放された自由な感覚が大好きで、海から離れる事なく、克服出来ないものか?と色々工夫して泳ぎ続けている。
最近、カヌーで出かけては、外洋の只中の美しいダイビングポイントなどで泳ぐ機会に恵まれていて、自分のトラウマと対面する事が多い。
精神が起こす誤作動を落ち着いて観察する様にしている。
また、いつか、海の中での自由な自分に出会える日を夢見て、海の中での自分の安心を少しづつ少しづつ積み上げている。
呼吸と精神の繋がりをリアルに体験して、呼吸の大切さをヨガで説く私である。
誰もが何かしらのトラウマを抱えて生きているんだろうなと思う。そして、それが何なのか?気づかない人も多いだろうな。
トラウマって心の傷とか言うけど、身体を怪我して泳げなくなる様に、心を怪我して、泳げなくなる事もある。
その傷は、どうやって癒えていくのか?とても興味深い。
9/16ママヨガ★
9/16(水)9:30〜11:00 奥村交流センター
zoomは無しです。
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☆マスクの着用は個人の判断でして下さい。
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