CHIKA YOGA ogasawara (千花ヨガ 小笠原)

Let's do Yoga in the island,by the beach.
島でビーチでヨガしませんか?

チカ一人旅日記2017

2017-06-27 21:56:04 | サットサンガ

 

((Space be で Ayuruveda))

3日間、あきる野のスペースbe(フク先生のお宅)にて、インドはリシケシよりアユールベーダーの医師夫妻をお迎えしての本場アユールベーダーを受けられるイベントをお手伝いさせて頂いて来ました。ラビンドラ先生、プラティーバ先生による診察、カウンセリング、オイルマッサージ、スティームバス、シロダーラ、ベジタリアンの美しく美味しいお料理、アユールベーダーの講義。日本でなかなかない貴重な機会でした。


 

((Interpretation))

私は主に通訳のお手伝いを担当させて頂きました。

私の拙い英語で申し訳ない所も多々ありましたが、はるかに想像を越える、物凄く学び深い時間となりました。まず、先生と受ける方、そして通訳の3人で問診票にそって、その方の体、心、生活、人生の情報を整理してゆきます。そして脈診、触診、舌、目、肌等のチェックをした後、カウンセリングが始まります。他人のカウンセリングを聞く機会というのは、まずない事ですが、一人一人のカウンセリングで先生がおっしゃる言葉が素敵過ぎて、毎回泣きそうでした。アユールベーダー(地球最古の医学ー生命の科学)に基づく、栄養、運動、ライフスタイルの指導。そして、その人の人生がよりhappyに転換していけるように、愛にあふれる、はっきりとした強い助言が心に響きます。

尚、同席させて頂いたカウンセリングの内容はもちろん秘守義務を守り一切他言しませんのでご安心下さい。



 

((Ayuruveda5000))

「あなたが変化できて心身がより健康になって人生がより幸せになっていくことが私の使命であり、喜びなんです」「あなたは私の家族、あなたの幸せは私の幸せ」言葉だけでなく奥にある愛の大きさ、強さ、美しさに魂が震えました。

押し付けでなく、ユーモアに溢れ、柔軟で、その引き出しの多さにアユールベーダーの偉大さを見ました。

そして不思議な事に私の周りで起きている問題に通じるようなお話が担当する方々のカウンセリングの中で次々に出てきて「なるほど」の連続でした。偶然でなく必然な巡りなんでしょうね。

数々の生のカウンセリングの中で感じた二人の中に生き繋がれている5000年のアユールベーダーの叡知をガツーーンと頂きました。

 

それにしても、またまたインド修行にはまだまだだなぁ(笑)という自分の英語力を痛感し、精進の意欲をもらいました。トホホ


こんなチャンスを与えてくれた家族、関係者の皆様、ご縁に心よりこころより感謝で一杯です。Namaste

 

 

((初space be))

フク先生と出会って8年くらいになるかと思いますが、今回なんと私にとって初space be。ヨガの師匠フク先生のご自宅であり、教室である、この空間space be。とにかくめちゃめちゃ居心地がいい。まずインドの先生たちにあきる野ガンガー(ガンジズ河のこと)と呼ばれる清流「秋川」のほとりで山々に囲まれた空気と水の美味しい土地に位置し、手作りの木の家、手作りの様々なアートがちりばめられていて、どこを切り取っても絵になる空間。

 

((My Guru))

人生の深い淵のような時期、這い上がり方を教えてくれた。

明るい軽いエネルギーで居てくれる。

自分が自分であっていいって楽にしてくれる。

子供からやり直させてくれた。

そんな時期があったなんて感じさせない

ここに集う人々は、肩の力が抜けていて、心やわらかーい、

からかい大笑いしあいながら、お互いを想っている。

無駄なベールをかぶってない、ありのままの人たち。

闇を知っている人の深いやさしさ、存在、愛、光。

フク先生の今までの生きざま、人間性、人生が

この場、人々、スペースに集約されている気がした。

そんな中で地味にみんなの洗濯とかしている先生に

改めて、凄さを感じた(笑)



 

((Beautiful cooking))

Space beに併設されてるcafe guha でアユールベーダーに参加される方全員で毎日ランチを頂きました。スタッフの皆さん手作りの心も充たされ体もキレイになるような美しく、美味しい、お料理でした。全部作り方聞きたかった!(笑)

朝晩はヒーラさん(日本人)という方が泊まり込みで食事担当で作って下さいました。この方がかなり面白い方で「インドの小ちゃいおばちゃん妖精」みたいな感じなのですが、スーパー仕事人で、メッチャよく動き、斬新な食材でユニークなベジタリアンメニューで毎食楽しませてくれました。お手伝いさせて頂き、どこか前世でこの方と一緒に働いたことある気がしてました。私にとって初めて会ったサニヤシンでした。


 

((Astology))

通訳の先輩もメッチャ素敵な方で、内なる魅力に引き込まれる感じでした。この方がフク先生の使命は「絶滅危惧種を救うこと」と占った、小笠原ではかの有名な(笑)占い師で、もちろん私も占って頂きました。

サビアン占星術というもので、私が持って生まれた資質、この世に何をしに来たのか?などを見てくれました。

私の誕生の細かい星回りから、個人的、社会的、魂的な10つの項目に対する象徴的な言葉が選ばれます。例えば…

嵐がやみ自然の全てが輝くばかりの陽光に歓喜する(前世)

・航海にあたって大きな舟を支度する人々(情熱、衝動)

力を捕まえたハゲ頭の男(転機、節目)

などなどメッチャ面白い言葉たち…そして、彼女は

私というエネルギーを感じて、インスピレーションでこの言葉からのメッセージを読み取っていってくれます。

驚くようなメッセージはなかったけれど、今までも今も私の生き方は魂の目指す所にあまりブレはなく。スゴく整理され、スッキリし、安心し鼓舞されました。

頂いたメッセージは奥深く、これから長い時間をかけて、一つ一つを消化して自分の中に定着していく気がします。これまた楽しみ。

将来の事を占うのではなく、自分が持って生まれた資質、運。そして自分が何をしに生まれて来たのか?

ヨガや瞑想でアートマンに繋がっていって感じていくものをカンニングでチラ見してしまった気分。(笑)

インドで、とある占星術の店を探して歩いたが見つからずだったけど、ちゃんと今回、日本語でしかもとっても素敵な彼女に出会えた。大満足。



((Eternal frend))

10年ぶりくらいに会う旧友。電話をかけたら「もしもし」だけで私ってわかった。この10年の話をしてたら、その昔の上がったり下がったり共に味わった道のりが次々と思い出された。止めどなく語り、手紙を書き合い、旅をし、心の旅は果てしない宇宙だった。それぞれ違う20年を過ごしても、一瞬で又繋がる感じに驚いた。言葉数はシンプルになり、語らなくても感じられるものが増えた。話していて、二人は全く違う道を歩んで来たようで、不思議と同じものを感じて求めて来た気がした。それが親友ってものなのかも。やはりここにたどり着いていたとは。人生は戦いではないけれど、戦友って言葉を私たちはよく使う。いくつかの人生の荒波を越えられたのは彼女がいたからって本当思う。二人で七夕の短冊を書いて別れた。次いつ会えるのかな?30年私を知ってる彼女は30年後の私を予測して帰っていった。(笑)



((Family time))

76になるといううちの母。全くもってのアナログ人間。

「最近はレジだって無人の機械なんだよ、味気ない」

「だけど、混んでるし、あっちのが空いてるからやってみるか」

と私と母はセルフレジに挑戦。

まず、バーコードで購入する商品を「ぴっ」とする

画面は「前にお進み下さい」と出た。

私の隣に立っていた母は何の迷いもなく

機械に向かって一歩前進。

「ん??」

その後の大爆笑は辺り一面を巻き込んだ。

前に進むのは画面上のステップのこと。

あーーなんて面白いんだ。相変わらずお母さんは。

一人旅って娘に帰る時間でもあった。

いつも子供たちの寝相の悪さに縮まって寝てる私も

お母さんの隣で寝ていると寝相悪く暴れたらしい。

実家のご飯もサイコーに美味しいし

ここでは私は子供になれる。

なんて事のない、いい時間がサイコーの時間。
一人旅は時間の流れがメチャメチャゆっくりで
果てしない時間を旅してる気分。
たったの一週間なのに。不思議。
インドにも宇宙にも過去にも行ってきた気分。

そんな時間をありがとう。明日島に帰りまーす。