2016フクヨガshere
年に一度の小笠原父島での飯田不久先生のヨガワークショップが終わりました。1週間毎日、たくさん話を聞いていて、大学に通ってるみたいだなーと思った。生きてく中でうまくいかない所、疑問な所、そこが知りたいツボを学べるフク大学。しばらくチカヨガのクラスの内外でシェアして、まとめたことをブログにアップします。

(期間中のFacebook投稿よりby chika)
((11/11))
人間を例えば1件の家に例えると、ボディ(体)が基礎、その上にマインド(心)、スピリット(魂)と建ち上がり家になるそうだ。 魂の事は学校でも教えてくれないし、病院でも診てくれない。自分の魂に出会って行くのにヨガがいい、瞑想がいい、魂が輝いて来ます。

((11/12)
一人の人の持っているエネルギーというのは大した量ではありません。疲れちゃうからとかで、休んでばかりでエネルギーをケチケチと動いていると、すぐに疲れちゃいます。エネルギーは流せば流すほど入って来るものなので、たっくさん使う人はドンドン入ってきて、エネルギッシュに動けます。もちろん休息も大事で休む時はしっかり休み、何かやるときは完全にエネルギーを出しきっていく。そうすると、73歳でも世界中を飛び回っていられる訳ですね。特に体を 動かす事はエネルギーが入って来やすいそうです。

((11/16))
よく食べ、よく笑い、少し(笑)深いお話しも…昨晩の交流会、楽しかったです。昨日、先生の73にしてサーフィンに初挑戦を見ていて、先生の言うエネルギーの使い方って言うのがわかって来ました。「今の瞬間に100%エネルギーを出しきる」先生気持ちよくスッころびまくりつつ果敢にトライ。「エネルギーをけちらないで使いきると入ってくる」2時間の間、あまりダラダラもせず、悔しさを楽しんで最後までひたすらやりつづける73才。先生の人生を垣間見た気がしました。

((11/17))
((自由と愛))親子やパートナーとの間で、その子がその人が自由に!自分らしく心地よく生きるために、出来ること。束縛や制約はエゴ、自分の安心の為。人は「自分で解るまで解らない」それをじっと黙って見守る、これぞ愛、ユニバーサルラブ。

((11/18))
((魂))人間を家に例えると体という土台、心という基礎、その上に魂という家が建っているという。一番重要な魂って、見えないし、実感もないし、よく知らない。インド哲学では魂は不健康になることもなく、傷つくこともなく何生にも渡って成長し続けていく本質的な自分(アートマン)という。瞑想などによって、エゴをどかして奥にある魂に出会っていくことは、健康であり、幸せであり、平和であり、愛であり、悟りである。それは、実感があるものではなく、突然変化するものでもなく、気がつくとそういう状態になっているらしい。先生はかなりそんな状態。いーな。
このタイミングで大好きだった島のおじさんが亡くなって、今日はお通夜だった。イタズラで愛にあふれてたおじさんは、子供たち、人々に本当に愛されていた事を感じるお通夜だった。こんな大好きな魂に出会えて幸せでした。ありがとう。おじさん。

((11/19))
((傷つく))「実は他人に傷つけられる事ってないんですよ」他人の許せない行為、信じられない言葉、それにどう反応するかは個人個人別々。傷つくかどうかは、自分の捉え方次第。ヨガや瞑想を続けて行くと、周りに影響を受けず、穏やかな自分を保てる様になっていく。傷つかなくなっていく。人それぞれもって生まれた個性を受け入れ、見守れるようになる。これぞ自由!
ボブマリーのレデンプションソングで「自分自身を解放出来るのは自分しかいない、自由になろう!」ってフレーズが頭で回ります。

((参加したみなさんshere))
●去年は「愛」今年は「魂」がフクヨガのキーワードだったように思う。「魂を育てる」事を意識して生きていきたい。ヨガについて沢山の思いが錯綜する中、シンプルに「ヨガの目的は幸せになること」がスッキリ心に落ちた。
●先生の生い立ちや人生の話しを聞いて、自分のヒストリーを振り返るきっかけとなった。自分は修行好きなのかもと思った。修行的な結婚生活とか。
●魂ー死について考えられた。死を意識すると、今が整理出来る、ムダがなくなる。
●科学とスピリチュアルな繋がりの話が面白かった。表面的なポーズにとらわれない先生のヨガが好き。
●何回も同じ話しをしてくれる所がいい。段々と定着していく。例えば、「クラスに遅れてくる」ということ自分は気になってしまう方だった。でも、人が途中で入ってくると場のエネルギー感が変わったり、別に悪いことでもない。反応しない、揺るぎない自分があるということが「自由」ということ。具体的に見せてくれて府に落ちる。
●今年のフクヨガでは、個人セッションを受けなくて良くて、去年は悩んでいたなーと気づく。今、心も体も元気でヨガのおかげだなーと思う。ヨガを通しての人との出会い、カフェも始められ、広がった。魂ー死について考えられた。
●「子供と自分は別人格」この話ですごく楽になった。
●積み重ねること、ヨガ、瞑想、少しずつ続けること、急には変わらない、他人にはどうしようもない、自分次第ということが、今更ながら府に落ちた。
●「行をつむ」日々の積み重ねの大切さ。わかっていても出来る日とーできない日がある。自分で毎日出来るようになってきた所にグサッとこの言葉が胸にささった。「魂」お話は難しかったけど、自分で感じている魂をこれなんだな、と確信出来た。
●エネルギーを出しきると外から入ってくるって言う話で、まさにそれを何度か体験していたので、あるある話で印象的でした~