「急ぐ、焦る」
先日、FBでシェアした、インドのグルOshoの言葉で、「急ぐ、焦る」は諸悪の根元。自然の営みは本当にゆっくり、ゆうゆうとしたもの。「待つ、忍耐」に人生の美しさ、幸せがある。と言った内容があった。私はせっかちなので、気がつくと焦っていることが多い。このOshoの言葉がタイムリーだったのか、とても府に落ちた。みなさんは、「急ぐ、忍耐」について、どう思い、どう付き合っていますか?(ちなみにOshoの言葉はこのブログのサットサンガにあります、ながーいです)
◆10分しかないと思わないで、10分で何が出来るか?と考えて、落ち着いてやる、そして終わらなくてもがっかりしない。意識してゆっくり過ごす時間を持つ。
◆充実感のある忙しさを楽しみ、感謝する。
◆やりたかったことが時間内に終わらなかったら、今はここまでと、それを受け止める。その思いを手放す。
◆5分でも10分でもいいから、瞑想したり、呼吸したり、ボーと空を見たり、自分一人の時間も持って、自分を取り戻す
◆自分のペースを守るように意識している。
◆子供が時間に遅れたりしないかとヤキモキして、多言してしまう。その子のペースを尊重して待ちたいがむずかしい。
◆自分が思っている以上に自分はせっかちだと最近気付いた。やりたいこと対して、時間が足りなくて、もどかしくなる時も多い。
◆今、全部終わらせたくなって、焦ってイライラしてしまう時がある。後で出来ることは後でやればいいじゃん。と言われ、そうだなーと思うけど。どうやら自分は切りよく終らせて行きたい性格です。
いつもながら、どんなテーマを話していても、根の部分からエゴが出てきますね。与えられた時間にやれる事。それは状況によっていつも変わってくる。「終わらせたい、やりきりたい」そういう欲求が「急ぐ、焦る」を呼ぶんですかね。いまの状況を「受け入れて、欲求を手放す」この作業が意識的に必要ですかね。そして、ふと自分に戻る時間を持って「ゆっくり、ゆうゆうと」居られる幸せさを思い出さないとですね。「待つ、忍耐」1mm1mmコツコツやりつづける、すこしづつですね。
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千花ヨガでのサットサンガは、あるテーマに対して(テーマ以外でもOk)参加者の方々と自分が感じている事を見つめ、シェア出来ることを少し話してもらっています。これは、あくまでも一般論ではなく、それぞれ人の内側にある真実です。何が正しいとか間違っているということではなく、そこからそれぞれが気付きを得られたらと思っています。グルがいるわけではないのですが、みなさんの心の中のアートマン(真我)が小さなグルとなって、いい話を聞かせてくれるのではないかと思っています。短い時間ですが、とても深く豊かな話しが出来、毎回重ねるごとに、サット(真実の)サンガ(集まり)になってきています。
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