アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

イッペー便り

2014年09月10日 | ブラジル雑記
今年もブラジリアの娘から届きました。

白イッペー便り!






本当に、満開の桜のようですよね。
残念ながら、私はまだこんなにきれいなのを見たことはなし!
「怪しい薬草の師匠」が育てているのに、ちょこちょこと花がついているのは見たことがあるのですが…
イッペーも種類によって、微妙に生育環境が異なるそうです。
適温とか湿度とかね。
黄色イッペーが一番高い気温で開花するのだとか。
だからアマゾンでも良く見られるのね。

白イッペーは、ブラジリアのように湿度の低い気候を好むのかもね。

娘の「白イッペー便り」ももう2年目。
学生として、この木を大学キャンパスで見られるのも、後2回?3回?
きっと、あっという間でしょうね。

美しいこの木の下を学生と言う自由な姿で歩いているこの時間を、大切にしてくださいね。

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呪い?!

2014年09月09日 | 生活
仕事の合間、机を2列挟んだ距離で同僚と言葉を交わしました。

「いや~、風邪をひいてしまって、まいりました。」」
「今年の風邪はひどいって言うから、気をつけてね~。」

たったこれだけ、ものの30秒にも満たないぐらいの時間です。

ところがその後、自分の仕事に戻った私の鼻から、滝のような鼻水が…
トイレに駆け込み、トイレットペーパーを失敬し、絶えず鼻をかむ私。
一仕事終わる頃には、鼻の下は真っ赤。
しかも、腰まで痛くなってきた。

おのれ~、若者!
このババアにどんな魔法をかけた~。

「いや~、たったあれだけで、風邪うつるはず無いじゃないですか!」
そうね、確かにそうだわ。
でも、あまりの偶然。

うっ、やばい!
寒気までしてきたわ。
喉も痛いし。
とりあえず、布団かぶって寝ましょう。
くわばら、くわばら。
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中秋の名月

2014年09月08日 | 生活
日本は中秋の名月、十五夜さんだったそうですね。
うちの実家の十五夜さんといえば、団子、すすき、そして「ぼうじぼ」よね。
「ぼうじぼ」って十三夜さんだった?
たしか、十五夜だって記憶してますが…

「ぼうじぼ」藁を束ねて作った30cmほどの棒状のもの。
それを、歌いながら地面にたたきつけて、秋の作物の豊作を願うのよ。
夕方暗くなった頃、近所のお友達と誘い合わせて、近所を何軒か歩いて、お菓子をもらって歩きます。
家に戻ると使った「ぼうじぼ」は「柿の木」につるしておくの。
こうすると、甘い柿がなるんですって。

なんだか、ふっと思い出しちゃったわ。
さすがに田舎のわが実家でも、もう、そんな風習もなくなってしまったでしょうね。

さて、日本で満月なら、ここブラジルでも満月よ。

早朝…っていうか、麻の3時はまだ真夜中?シロタととらこにご飯をあげに外に出ると、西の空に傾きかけたお月様。



あらあら、大変、沈んじゃうわと慌ててカメラをとりに行きました。



もうかすんだみたいになっていたので、残念ながら「うさぎさん」には会えず。

しばらく、とらこさんといっしょにうっとりと眺めていました。



ブラジルで沈んだら、今度は日本の空に上っていくのね。
日本のみなさんに、よろしくね~。
来年は、わんこたちとお団子作ってお月見したいわね!
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独立記念日

2014年09月07日 | ブラジル雑記
今年ももう、Sete de Setembro 9月7日、独立記念日ですね。
アマゾナスの場合は、9月5日が州昇格記念日になるので、この時期、いつも3連休となります。
娘がコレージオミリタールに行っていた間は、9月5日は州昇格記念日の公立学校のパレード、9月7日は軍のパレードで大忙しの3連休でした。
2年ほど前からパレードが夜行われるようになったのですが、それ以前は朝8時開始でした。
子供たちの学校集合は朝5時。
休日前の夜を楽しんだ人たちが帰り道に着く頃の時間、朝の4時過ぎに学校に送っていったのです。
懐かしいな~。

2年前の州昇格記念日の公立学校のパレード





娘は軍の旗を持ちました。
銃を持った「旗守り」の生徒達が周りを囲んだら、チビの娘はすっかり見えなくなってしまっていました…

これは同じ年の9月7日独立記念日の軍のパレード





昨年は娘はブラジリア。
ブラジリアのパレードと言ったら大統領ご臨席じゃない?
「見に行かないの~?」って娘に電話したら、「抗議行動が起こるって言うから…」って言っていました。
そうそう、昨年は、あちらこちらで抗議行動花盛りだったわよね。

今年はマナウスのパレードはポンタネグラで行われるとか言っていたような…
まあ、もう見に行く義理も無いしね…
だって、すごい人なんですも。

今朝はしっかりテレビでブラジリアや他の街のパレードの様子を見ました。
ブラジリアのうわさの「人間ピラミッド」もね。
一台のバイクに47人?乗り込むの。
しかもバイクが動いている最中に、次々に人が乗っていくのよ。
今日はネットの調子が悪いので(土日の午後は大体動かない!)写真を取れないけど、調子の良いときに写真を見つけます。
でも、軍警察がやっていいのか?あんなこと!みたいなアクロバットだったわ。

今年は独立記念日が日曜日になったので、娘はぶーぶー文句を言っています。
多分、娘だけじゃないと思うけど。
ブラジルは法律で振り替え休日が認められないのでね。

さて~、明日からまた仕事!
がんばりまっしょ!


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TVぺけぺけ「とらこさんといっしょ」

2014年09月06日 | わんこにゃんこ
全国のお小さい みなさま こんにちは。
TVぺけぺけ とらこさんといっしょ のお時間です。






そんなこと言ってると、不潔虫にとりつかれますよ。
えっ、私?
私はもちろん…




野良ですから、一応…

あっ、あそこに、おふろをいやがっている、悪い子達を見つけましたよ!




ペケ姉さん、チコちゃん出てきなさい~!
お風呂ですよ~


ママしゃんの呼ぶ声にも…



うっ、なつかしの学生運動ですか?!
**行動立てこもり事件?!

その点、かりんちゃんは良い子。
ママしゃんに呼ばれると…






あら~、かりんちゃん、良い子ね~。
そういう子、ママ好きよ~。




そこの不潔虫達、人の陰口は止めなさい!



そうですよ~。
でもね、かりんちゃん、わんこは一週間に一度でよいかもね!
ママがお風呂に入るたびに、一緒に入ろうとするのは止めてくださいね!

それからぽにょ猫さん、あんたはかれこれ丸2年以上お風呂に入っていませんから!
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学力って?

2014年09月05日 | ブラジル雑記
昨日の朝かな?日本のニュースで「どこかの県で、全国統一学力テストの国語の成績が平均を上回った学校の校長名を発表する。」と発表したとかで話題になっていましたね。
どうして校長名が関係するの?と一般庶民は悩んでしまいました。

最近話題になっているこのテスト。
結果の信頼性どうなんでしょう?
全国平均を下回った学校では、夢中になって補習授業や授業時数までやりくりして、テスト勉強をして備えたって何かで読みました。
子供にとって、テストって一種の「ゲーム」みたいなものですから。
算数・数学なんて回答のパターンを覚えてそれを繰り返し解く練習をすれば、あとはらくらく。
国語も漢字の習得などは反復練習だし、問題文の回答パターンを飲み込めば、あよはそれをあてはめて「こう質問されたら、こういう答えをしておくべき」というこつをつかめば、ほぼ正しい解答を書くことができる。
こういうテストに備えての勉強は、このパターンを繰り返し「覚えさせる」のが一番効果的。
もちろん、それを覚えることのできる子供ばかりがいるわけではありませんが。

さて、これで本当の学力がつくのかというと…
ちょっと不安。
娘がマナウスで勉強していたコレージオ ミリタールは基本的に軍の関係者の子弟の学校なので、一般の生徒が入学を希望する場合は中学か高校で受験をしなくてはなりません。
定員枠は中学で25人、高校で10人(年によって変わりますが、最近は大体このぐらい)。
毎年中学でも50倍以上の倍率になります。(リオやブラジリアは300倍以上だというのですから、それに比べればかわいいものですが。)
受験希望者は小学生のころから予備校に行って受験に備えます。
でも、おもしろいことに、そうして受験して合格した生徒のうち、上位で合格した生徒の多くが(テストの結果は点数まですべて発表されます)途中で勉強についていけなくなって、学校を辞めてしまうのです。
いわゆる「テストに備える勉強」ばかりしていて、「考える学習」ができていなかったのでしょうね。

日本の場合も、こうした「テストに備える勉強」を塾や予備校でやるならまだしも、普通の公立学校が授業時間内、また本来子供が課外活動をしたり、学校外の活動をすることが可能な時間である放課後などにやるのって、どうなの?って母親の立場としては考えてしまいます。
そこまでしてテストの点数を上げることの意味って?と、今回の学校名(校長名?)を発表するのどーのっていうことでざわざわとしているのを見ると、特にね?

さて、前置きが長くなりましたが、ブラジルでも、2年に一度全国学力試験が行われます。
小学校、中学校、高校の最終学年が対象です。
2005年から行われていて、2007年からは点数の到達目標値が設定されました。
この目標値は2005年の結果を基にしているため、各州、各地域、各学校の種類(市立とか州立とか私立とか)ごとに違うそうです。
で、最終的に2021年までの目標値が細かく設定され、毎年そこに向けてポイントを上げていこうという取り組み。
このたび、昨年2013年の結果がでました。

おもしろいことに、全国的に見て、小学校最終学年では、私立を除くすべての種類の学校が目標値を上回っているのに引き換え、中学校、高校の最終学年では、ぜ~んぶ下回っている!
昨年までは、私立を除くすべての種類の学校で上回っていたのに。
(私立の場合、目標値が公立学校のほぼ2倍に設定されているので(地域によって差はありますが)、なかなか目標値達成が難しいのだと思います)

ちなみに、やはり上位を占めるのは、ミナスジェライス州、サンパウロ州、サンタカタリーナ州等々。
アマゾナス州は高校生で昨年より0.3ポイント(10ポイント満点)点数を下げたものの、かろうじて目標値は達成。
小学校、中学校、高校ともすべて目標値をくりあすることができました。
特に小学校の伸びがよかったようです。

今回は全体的に高学年においての成績が悪かったということで、教育相は「日々の学習の見直しをもっとしっかりしておくことが大切」とのコメントを出しました。
あと、まあ、「落ち着いて学習できる環境を整えること」ですかね。
このテスト、実はすべての学校が参加というわけではないそうです。
(なので、結果には十分な信頼性がないと、うちの娘は懐疑的な目で見ておりますが。私はこれも一つの真実だと思っています。ブラジル、国が広いですから「本当の意味での信頼性をもとめるのは非常に難しいと思うので」)
学校によっては「参加不可能」の学校もある。
今問題になっている「荒れる学校」です。
先生の命が危険にさらされる場合もありますから、本当に。
ある意味、授業どころではない!

さまざまな問題を抱えるブラジルの学校教育ですが、逆を見れば「まだまだ伸びる要素がある」ということでもあります。
この調査の最後には、どんなブラジルの教育が待っているのか。
楽しみでもあります。
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TVぺけぺけ なつかしのあの曲

2014年09月04日 | わんこにゃんこ


あれ?
「なつかしのあの曲」というのに、いきなりアウトドアですか?
一曲目は?




あ~あ、チコちゃん、この暑いのに、炎天下のお庭で探検ですよ!
えっ?かりんちゃんも、何が面白いのか確かめに行くですって?!




うっ、かりんちゃん すでにリタイア?







すでにきているかもね…



あっ、日本のなつこおばさま 呼んでいません!

あれ?そんなことしているうちに、さすがに暑くなったのか、日陰に避難してきたわ。






背中がさみしいわね~
あら?そんなところに、優しいかりん姉ちゃんの助け舟が…




お馬鹿なチコちゃんですが、それがあなたのいいところ!



さあ、あなたは何曲わかりましたか?
全曲わかっちゃった あ な た !
TVペケペケまでご一報を!




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ビタミンD!!

2014年09月03日 | 生活
婦人科の定期健診をしました。
特に大きな問題はなし!
ありがたいことでございます。

ただ、血液検査でビタミンDがやや少ないことを指摘されました。
閉経期には、大切なビタミンなんですってね。
お医者さんに「それは、どんな働きガがあるのですか?」と尋ねたところ、
「いろいろよ、いろいろ!本当に大切なのよ。なんていったって、ビタミン界のBOM BRIL(台所掃除用のアルミスポンジ)よ呼ばれているんだから?!」
はあ…
初めて聞きました。
そういう比ゆ表現もあるんですね。
おばさまお医者さん、にこりともせずに言うし…

で、処方箋。
また、処方箋薬局~。
泣く!
先日の夫の検査のときの薬のお値段が頭の中で渦巻きます。
また高いのかしら?
しかも、今度は、「毎日、次の検査のときまでずっと使う」っていうオーダーだし。

職場のお姉さまに愚痴ると…
「そんなの、あなた、毎日太陽に少し余分に当たって、干ししいたけを食べる!これで完璧よ!!」
なんと頼もしいお言葉。
いやいや、本当はビタミンDにもいろいろ種類があるらしいんだけどね。
まあ、いいか、そのお説、いただきましょう!

ということで、いつもより少々のんびりと植物の水遣りをしていたら…
痛い!
日差しが痛い!!
紫外線がじりじりと皮膚を焼く!
しまった、こりゃ、太陽に当たりすぎると、皮膚がんの危険性があるぞ!!

ビタミンDをとるか、皮膚がんの危険をとるか…
いやいや、だまっておとなしく処方箋薬局に走ったほうが良いのではないか…
悩みに白髪が増えそうなペケママでございます。
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Sotaques do Brasil

2014年09月02日 | ブラジル雑記
最近お昼のニュースで「ブラジルのSOTAQUE(方言)」の特集をしていて、興味深く見ています。
なんといっても、日本の25倍(?)の広さですからね。
それだけの広さの国が、一つの言語でまとまっているって言うのも、考えたらすごいよね。北のホライマの人も、南のヒオグランジドスルの人も、不自由なく意思疎通できるんだから。

日本は、江戸時代、国同士の行き来が関所などで厳しく制限されていたから、地方によって、特徴のある言葉やイントネーションが生まれたと、昔勉強したような…
たしかに、昔、青森に行ったときに、タクシーに乗ったら運転手さんの言っていることがまったくわからなくて、無事に目的地までつけるのかどうか不安だったことがありました。
無事に駅に着いたときには、本当にほっとしたわ。

そういう私も北関東生まれで大学は南東北。
こういうパターンが一番「なまり」が抜けないのだとか。
今ではそこに大阪生まれの夫のイントネーションが加わり、とんでもないことになっているかも…

というわけで、本題はブラジルの「SOTAQUE」。
番組では、「R」の発音、「S」の発音、それから「Tu」の使い方などを中心に特集していました。
くわしくは、こちら

私は、22年前、リオデジャネイロに到着。
以来、10年以上リオで暮らしていました。
なので、リオで使う言葉が、標準の「ブラジル語」だと思っていた。
サンパウロの人たちは、話すのが早いな~って思っていたのが、唯一感じていた「言葉の違い」かな?
そんなある日、夫がレシフェに単身赴任。
初めてレシフェを訪れたとき…

私のポルトガル語が通じないんですけど!!
リオでは普通に話していましたからね。
結構ショックでした。
しかも、メイドにまで、話が通じないのを「彼女たちが中国人だから。」(まったくの勘違いだろう?!)と鼻で笑われる始末。
このときのメイドにはさすがに腹が立って、思いっきりしかりつけたわ。

まあ、こんな人ばかりでなく、もちろん一生懸命に話を聞いてくれようとする人のほうが圧倒的に多かったのですが、そうされればされるほど、なんだかどんどん切なくなっていったわ。
さすがに、1年ぐらい経つと慣れてきて「あ~、レシフェってのんびりしていいとこ~」って思うようになったけどね。

その後、マナウスに来ました。
マナウスは「なんて、ポルトガル語が通じるところなんだろう~。」って感動しました。
考えたら、昔から日本人移民の方たちが多く入植してきた土地なので、日本人の話すポルトガル語が理解されやすいところなのかもね。
でも、マナウスでちょっと気になったのが、ここに来てから娘が普通に「tu」を使うようになったこと。
「tu」は「você」のこと。
娘に言わせれば「えっ?昔から普通に使っていたよ。」と言っていましたが、なんとなく耳についたわ。
昔、リオでポルトガル語の先生に「TU」はあまりフォーマルな言葉ではないから、普段は使わないほうがいいのよ、って言われたのを覚えていたから。
「TU」使うと、動詞の活用も変わるしね。
正確には。
そんなことを考えていたある日、気がついた。
実は私も使っていた.。。「
「郷に入れば 郷に従え」?

言葉って細かいところにこだわると、面白い時代の背景が見えてきたりします。
でも、本当に大切なことは、実際にその場で生きた言葉に触れることかも。
日本からいらしているみなさんも、色々と面白い「ブラジル語」を見つけていってみてくださいな。
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末は博士か…

2014年09月01日 | 人間
9月1日って日本では防災の日ですよね。
ブラジルでは「体育の先生の日」なんですって!
初めて知った~。

最近おもしろいTVCMが流れていて、それで知ったの。
小学校の教室内の風景で、子供が3人教壇の前に立たされています。
先生が最初の子に聞きます「**くんの将来の夢は何ですか?」
「はい、弁護士になることです。」
「**くんと同じ夢を持っている人?」
先生が教室に尋ねると、何人かが手を上げます。
次の女の子は「お医者さん」。
3人目の子は「はい、体を鍛えて体育の先生になりたいです!」と答えるという落ち。

3人目の子はともかく、子供の将来の夢、典型的なブラジル社会の縮図だわね~。
将来は「医者か弁護士」。
リオやサンパウロなどの大都市なら、また違った選択肢もあるのでしょうが、マナウスではこの二つの職業が典型的な「おりこうちゃんの未来図」かも。
それと、工学部ね。
工業都市だから。

何だか、私の子供時代を思い出しちゃうわ。
私の子供時代は「学校の先生」が一番の期待されるおりこうちゃんの未来像だったわ。
田舎だったしね。

高校時代、娘は特待生として予備校に通っていて、授業料はまったく払っていませんでした。
で、高校3年の前期で州外の大学に合格してあっさり入学してしまいました。
予備校としては、「予定外」だったのでしょうね。
せっかくタダにしたのによ~って。
受験時期になると「かえってきて地元大学の医学部を受験してくれ」っ連絡があったとか。
娘が「医学部は興味が無い」と答えると「じゃあ、せめて法学部を」だって。
娘「もう受験勉強、忘れちゃった!」と振り切ったそうです。
地方都市の予備校にとっては、地元大学の医学部への進学率が一番大切なんだ~ってびっくりしました。

娘の高校時代のお友達、地元に残った子は確かにみんな医学部か、工学部ですものね。
工業都市マナウスでは、理系強し!!

さて、ブラジリアにも何人ものお友達が進学。
この日は、マナウスのコレージオミリタールの同級生、パブロくんとフィリッペくんのお誕生会だったそうです。



娘たちが「贅沢したいとき」に行きつけの「OUTBACK」。
オーストラリア風ステーキ?
リオにもお店がありました。
娘は一度、リオで通っていた学校の校外学習で、バッハにあるお肉の加工場を見に行ったことがあるのよね。
「試食があるんだって」って楽しみにしていったのに、たしか、でてきたのが「焼きジャガイモ?」だけでがっかりしてかえってきたような記憶が…
なつかしいわね~。

子供は自分でやりたいことを見つけるのが一番。
そのための大切な時間をすごしている最中の娘たちでした。
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