アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

祝!夫、誕生日です

2011年12月11日 | 生活
夫、誕生日です。
昔風に言ったら「赤いちゃんちゃんこ」よ。
年男ですから。
最近ではめっきりお酒の量も減ってきました。
良いことですけどね。
体に注意して、いつまでも元気でいてくださいね!

というわけで、いつものように朝6時にはゴルフ場に。
今日はコンペなんだって。
コンペのある日は、お昼の準備をしなくても済むから楽だなんです。
ここ2週間、休日返上、土曜日返上の年末進行でお仕事でしたから、ゆっくりしてきてくださいね!

娘は今日は州立大学の試験。
一応最後の予定されている試験です。
UNICAMPの一次試験が通ってれば、もう一つになるけどね。
今日はご近所ガブリエルも、学校の生徒みんな同じ試験会場だって。
家の近くの私立大学。
先週のUNBの試験が終わって以来、娘はすっかり「試験終わったモード」。
気が緩みっぱなし。
っていうか、親のほうも先週の緊張感がピークで、それ以来、何だかボーっとしちゃっている感じだしね。
大丈夫か、娘?!

気になる先週の試験、恐ろしいことに娘、山かけ、勘でマークしたところ、みんな当たってしまったんだそうな。
ブラジルのマークシートは結構シビアで、数学でも物理でも、キーになる最初の問題ができないと、いくらその後の関連問題が当たっていても「山をかけた」(ブラジルで「シュッタした」って言うんですけどね)と思われて点数にならないんですって。
しかもUNBはシビアで、そういう場合、点数にならないどころか、ペナルティで減点されるんだそうな。
さすがののんびり娘も、「う~、胃が痛い~」なんて言ってる状態だったので、この大奇跡はかなり嬉しかったみたい。
この間の数学オリンピックでも、娘、山をかけた後半、全部あたりだったしね。
まじめにこつこつ解いていった、ご近所ガブリエルや学校で一番のホザーニちゃんが一次落ちだったのに、娘ちゃっかり二次試験まですすんでるし。
おそるべし、娘の山かん。
「その勢いでMEGASENA(宝くじ)いかない?」って誘ったら、「そういうことに使ったら、何だか減っちゃいそうで...」だってさ。
けち~。

さてさて、というわけで、「夫のお誕生日 & 娘の試験終了 祝い」どこにご飯に行こうかしら~、なんて言ってたら、「それって、結局、あんたが一番楽なんでしょう!」って突っ込まれたわ。
ばれた?!


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お見送り ガブリエリちゃん

2011年12月10日 | 生活
仲良しのお友達、ガブリエリちゃんが、リオデジャネイロに引っ越しすることになりました。
彼女のお父さんはミリタールなので、定期的にブラジル全土で移動があるのです。

娘の通っているコレ―ジオ ミリタールは、もともとこうして全国を転勤して歩くミリタールの子弟のために作られた学校なのです。

今年はずいぶんたくさんのお友達が移動することになりました。
今回のガブリエリ、来週は、私と夫が旅行するときなどに、いつもお泊まりに来てくれた、娘のお姉さんのようだったマリアーニ、そしてクララちゃん。
昨年はマリアーニと、いつも3人で一緒に遊んでいたへベッカちゃんが転出していったのに、今年もまた続けてたくさんのお友達が転出していってしまいます。
娘は「ネットで連絡取ろうね」なんて、結構サバサバしていますが、母のほうがかえってぐずぐずしています。
マリアーニちゃんに贈る記念の写真立てに入れる写真を見て、思わず涙ぐんでしまったり...

というわけで、今日はガブリエリちゃんのお見送り。
約束の時刻は午前1時。
どうしてみんな夜中便で旅発つのでしょう。
夫は次の日仕事なので、私が一人で連れて行かなくちゃ。
しくしく。

空港近くに来ると、霧がかかっています。
しかもかなり濃い。
飛行機、ちゃんと出るかしら?

空港に着くと、駐車場は一杯。
旅行に行く人が多いのね。



クリスマスのイルミネーションがあります。

空港の中も人で一杯。
ガブリエリちゃんたちはまだ来ていないみたい。
なので、娘とぶらぶら。
夫のお誕生日祝いのウイスキーなんかも買ったりして。

そのうちに、約束の場所にガブリエリちゃんがやってきました。



母はしばし退散。
二人で楽しんでください。
戻ってみると、お見送り仲間、ミレーラちゃんも到着していました。



「1時40分になったら帰ろうね」などと言っていたのですが、いざ帰ろうとしたらガブリエリちゃんのお母さんが到着。
今度は私がおしゃべりを始めてしまい、結局空港を出たのは午前2時になってしまいました。

家に帰ると、わんこにゃんこは居間のソファーで、心配そうに待っていました。
夫は...
次の朝「あんたたち、昨日は本当に言ってきたの?」だって。
私たちが出かけたのに、まったく気がつかなかった様子。
番犬にも...いや失礼!何の留守番にもなりませんな。

さて、次はマリアーニちゃんの番。
彼女はレシフェにお引越し。
でも出発の日、娘はちょうど州立大学の試験なんです。
なので、明日プレゼントを持って会いに行く約束をしています。
母のほうが泣いちゃったらどうしよ~。


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実録 ノ二茶の作り方

2011年12月09日 | 生活
先日のeminhaさんからのリクエストにお答えして、「実録 ノ二茶の作り方!」
さあ、そこのあなた、袋とじページものですわよ!
うふふふふ。

これが我が家のノ二の木



この家に越してきてから植えたので、6年物ぐらい?
ノ二の木はとにかくわんさかと伸びますので、我が家では3,4カ月にいっぺん、枝払いをして、伸びるのを防いでいます。
そうしないと、庭中ノ二の木になっちゃう。
この葉っぱも乾かしてお茶にするとよいそうで、お隣のおばさんがたまに持って行きます。

ノ二の実は熟すと自然に落ちます。
でも、熟したものは、ずいぶんぶよぶよになっているので、わりとすぐにべちょってなりがち。
それが嫌な方は、このぐらい、果実が白くなってきたら採っても大丈夫です。



これを日向に放置しておくと、3,4日で熟したぽよぽよ状態になります。

ぽよぽよになった状態。
半透明っぽくなります。



これを輪切りにして、並べて干すだけ。



直射日光で、たまに表と裏を返しながら、4,5日でこのぐらいになるはず。



こうなったら、もうノ二茶の完成。
これを一個につき約一リットルのお湯で煮だして飲みます。
ただし、これはあくまで目安。
初めての方は少し薄めがいいかもしれないし、うちの夫は水筒に氷と一緒に入れていくので濃いめにしています。
また、乾燥の具合や果実の熟し方によっても差が出ます。


木が若いうちは実がたくさんできるので、早いうちに収穫して、洗って水けをきってからこういうビンの中に入れておきます。



しばらくすると、黒くなってきて、下のほうに黒い液体がたまります。
これは腐ったのではありません。
下のほうの液体はうわさの「ノ二ジュース(原液)」。
我が家では、茶さじ一杯、朝晩のノ二茶に混ぜて飲んでいます。
中の真っ黒になった果実は、裏ごしして種を取ってこれも少しずつ食べて(なめて)います。

ノ二の木、使いではあるのですが、実が落ちたのを放置しておくと、庭中が臭くなってしまいます。
木の周りをいつもきれいにしておくことが必要です。
繁殖力も強いので、放っておくと、そこいら中が「ノ二の木だらけ」になっていることもあります。
eminhaさん、気をつけてくださいね~。

くしゃいですよ~


おまけ

ドラゴンフルーツ、こんなに大きくなりました。
すっかりサボテンでしょう!



「キリストの涙」、赤い部分も出てきました。

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ネグロ河 大橋

2011年12月08日 | 旅行
日曜日、ようやく行ってきました。



「Ponte Rio Negro」、ネグロ河大橋。
アマゾン川支流、ネグロ河にかかった橋です。
全長3595m、ブラジルで河にかかる橋としては2番目の長さを誇る橋です。



開通からほぼ2カ月。
とにかく、渡るだけは渡ってみないとね。



橋には歩道も整備されていて、歩いて渡ることもできます。
ネグロ河の川風に吹かれてのお散歩。
日焼け止め防止、日傘は必需品!

橋の真ん中付近は吊り橋構造になっています。



開通したばかりの時には、パラグライダーで飛び降りた人もいたとか。





下から見上げると、圧巻!

橋を渡ったあとは、まっすぐお魚料理のお店へ。



ボリンニョ デ ペイシ(お魚のコロッケ)



お魚のエスカベッシュ(揚げ煮込み)

おいしかった!

今回は時間がなくて行けなかったけど、河向こうにはイランドゥ―バという町があります。
ここは、かつてベラビスタ移住地として、多くの日本人入植者の方たちが住んだところ。
今でも、20家族余りが野菜などを栽培しています。
今までは、マナウス河にわたってくるのはすべて渡し船でしたが、これからは直接くることができます。
2時間かかっていたところが20分ぐらいに短縮されるそうです。
生活がずいぶん変わることでしょう。
時間のあるときにゆっくりと河向こうの街も訪ねてみようと思います。
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娘の受験旅行 UNB編 おまけ

2011年12月07日 | 旅行
ブラジリアの住宅街をてくてく歩く私に、夫から電話が入りました。
この日、土曜日ですが、夫は仕事。
近くの工業団地のホテルでセミナーがあるのだとか。

「すっごい忙しい~」とこぼす夫ですが、「ここに着いてからさ~、わんこたちに餌をあげるのを忘れていたことに気がついて、もう一回餌をやりに家に帰ったよ!」だって。
えらいな~、夫。
さすが、わんこたちのお父さん!

で、この話を試験を終えた娘にすると...
「本当、パパって、律儀だよね~。私だったら、ぜーったいに放っておく。一日ぐらい食べなくたって、わんこたち、死なないって!」
と、言い放った!
ぬあああんだって~~~~?!
こんなに父母が愛情込めて世話している、かわいいかわいいしっぽ付き娘たちに、なんという言葉!
よし、娘、今度一日「メシ抜き」の刑にしてやるぞ。
いつにしようか?
って考えていたら、夫、「期限を設けて、部屋の片づけが終わらなかったらにしよう。」
よしよし、良い考えかも。
絶対にあの部屋、一日二日ではきれいにならないもんね!

そうそう、また娘、こんなことも言っていました。
「最近、妹いじめるのって、こんな快感なのかしら~、って思うわ~、犬たち蹴飛ばして歩いてると。ママもそう思わない?」
思いません、娘よ。
君の母は、妹たちを蹴飛ばして歩いていたことなど、ありません。
(他のいたずらは多々しましたが...)

いやいや、我が家に娘の妹とか弟とかいなくてよかったよ。
いたら毎日、大騒ぎだったかも...

そうそう、最近、飛行機とかで鳴き叫ぶ子どもを見ると「あっ、なおこってる!」といッてしまう私たち母子。
テレビに毒されすぎ?
でもね、赤ちゃんのころ、一番「なおこってた」のは、娘だったのよ!
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娘の受験旅行 UNB編 5

2011年12月06日 | 料理
さて、帰りの交通手段の算段ができて、ほっと一息。
試験会場の大学内をのんびり歩きます(まだ歩くか?!)



娘が試験を受けている建物は、はるか向こう。



乾燥しているはずのブラジリアですが、芝生にはきのこなんぞもちらほらと...

試験会場につくと、試験を終えて教室を出てきた生徒たちがちらほら。
早いじゃない?
娘が試験を受けている建物に行くと、熱血お母さんたちが、おしゃべりにつかれたのか、芝生に寝転んでいました。
おかあさんたち~、アリにたかられますよ~。

午後6時近くなり、最初に出てきたのは、クイアバから来たという男の子。
この子、試験会場内に入る前には、お菓子袋ふた袋提げていたのよね。
すっかり身軽になってるわ。
そのうちに、続々と生徒たちが出てきます。
みんなと「また来年ね~」といって別れました。
娘が出てきたのは、相変わらず最後の最後、午後6時15分。
「5時間もかけたのに、終わらなかった~。最後は山かけ放題!」とゾンビのようになってふらふら。
ご苦労様でした。

すぐに運転手くんに電話をして、約束のバス停に。
途中で娘の学校のお友達に会いました。
今回、娘の学校からは5人受験しているんです。

運転手君、「今、お客さん乗せてるから、15分ぐらいかかるよ」なんて言っていた割に、あっという間に来てくれました。
空港までの帰り道は、大使館街を運転手君の解説付きで走ります。
いろいろな建物がみられて、プチ観光気分。
おかげで何の心配もなく旅行を終えられました。
運転手君、ありがとう!

空港に着いて、チェックインを済ませたら、そうそう、お夕飯を食べなくちゃ。
前回最後のご飯が「SPOLETA」というパスタのチェーン店だったのよね。
ここまで来て?ってぶつぶつ言っていたら、夫が「確か、空港に入って、左手奥にまともなレストランがあったはずだよ。」
では、行ってみましょう。

夫の言うとおりに行ってみると...
ありました、「VIENA」。
これもリオやサンパウロにあるチェーン店だけどね。
まあ、「SPOLETA」よりもまとも?
アラカルトのしゃれた所と、量り売りの気軽なところがあったので、量り売りに。
サラダがおいしかったわ!
ごちそうさま―。

出発まで時間があったので、空港内をぶらぶら。
そのうち、また雨が降り出した。
昼間振られなくてよかったわ~。

今回の出発は地上出口からバスで。
待合室にいたら、とんでもないものを発見!



バリグのロゴ入り飛行機。
だって、バリグがなくなったの8年ぐらい前でしょう?!
こんなの飛ばしておいていいの?

予定より30分遅れて、夜11時マナウス着。
夫が迎えに来ていてくれました。
ご苦労様!

さて、今年の娘の受験旅行は、これでおしまい。
あとは来年!

娘の最後の受験は来週の日曜日。
アマゾナス州立大学の「3年間積み重ね試験」です。

...あれ?
カンピーナス大学の1時試験に通っていれば、今度は1月に2次試験があるんだっけ?
すっかり忘れていた母でした!

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娘の受験旅行 UNB編 4

2011年12月05日 | 旅行
というわけで、無事に試験が始まったのを見届けてから、私はのんびりショッピングセンターに。
今回おしゃべりしていたお母さんたちは、みんな「試験が終わるまでここにいるわ!」という熱血派ぞろいだったので、今回は一人でぶらぶら。

近くにいたタクシーに手を上げて合図したら「そこのご夫婦を迎えに来たんだよ。」
あらそう?
失礼しました。
それではバスでも拾おうかとバス停に行きましたが、バスの来る気配は一向になし。
待ちくたびれて、てくてく歩き始めました。
そのうちに、タクシーが通りかかるでしょう。

なんて思ったのが、ばかでした。
まあ、内心、地図で見たら、それほど遠くなさそうだし、このままあるってもいいかな?なんて思ってはいたんですけどね。
でもね、折よくタクシーが通りかかったら、絶対に乗ろうと思っていたのよ。
なのに!
タクシー、一台も通らないじゃない!
いえいえ、言い方が悪かった。
空車が一台も通らない。
しかも、タクシーポント(タクシー乗り場)もない!
気がつくと、すでに3ブロック以上歩いている。
何本も大きい通りを横切り、挙句の果てに、高速道路まで横切っちゃったよ!

どうしてタクシーないの?!

ホテルはチェックアウトしてきているので、お泊まり荷物をみんな持っている私。
しかも、今回に限って、娘、参考書を持ってきているから、娘のバッグ、異常に重いし。
最後はふらふら、ぼろぼろでしたわ。

というわけで、歩くこと1時間15分。
ようやく、お目当てのブラジリアショッピングに到着。



ショッピングの中はクリスマスのお飾りできれい!
とともに、人、人、人。
とにかく、フードコートにたどりつき、ハンバーガーとビールで一息つきました。
その後、少しお店を見て歩きましたが、先日行ったパークショッピングに比べて、狭い、お店も少ない、お目当てのお店もない!
ので、早々に退散。

帰りはもちろんショッピングセンターの前のタクシーポントでタクシーを拾いました。
タクシーに乗ってすぐ、運転手さんに「大学からここまで、とにかく真っすぐで何キロぐらいある?」って尋ねたら、「7Kmぐらいかな」だって。
「私、タクシー拾えなくて、歩いて来たんだよ。」って言ったら、運転手さん、後ろを振り返って「え~、信じられない!僕にはそんな勇気ないよ。」
運転手さん、物を知らない人は、時として信じられないことをしでかすのです。
っていうか、前見て運転してください。
「だってさ、ブラジリアって、流しのタクシーはいないし、住宅地にタクシーポントがないんですもの。
旅行者は、そこの土地を知らないから、タクシーを呼ぼうにも、どうやって説明したらいいのかわからないのよ。」と文句をたらたら述べてしまいました。
で、降り際に「ねえ、ここの場所を電話でタクシー運転手に説明するとしたら、どう言ったらいいかしら?」と尋ねたら、運転手さん「僕に電話しなよ。すぐに来てあげるよ。」と自分の名刺をくれました。
あら、助かった。
これで帰りの心配はなくなった。

ほっと一息。

さて、肝心の娘はどうなったかな?!
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娘の受験旅行 UNB編 3

2011年12月04日 | 旅行
午前11時、チェックアウトをして、いよいよホテルを出発!

なのですが、はっきり言って、受験会場の場所がわからん!
ブラジリア大学とは知っているのですが、その中のどこにある建物なのかがわかりません。
グーグルで調べたのですが、大学の中はあまり細かくインフォメーションが流せないみたいでして...

なので、フロントで尋ねます。
すると、チェックアウトをしてくれたフロントのお兄さん「大丈夫、タクシーの運転手に場所の名前を渡せば、セニョーラをその建物の前まで連れて行ってくれるよ。」
そうですね、地元のことは地元民に聴くのが一番!
というわけで、読んでもらったタクシーで出発!

タクシーの中で、運転手さんに場所を書いた紙を渡します。
若いお兄さんの運転手さん、途中、無線で交信しながら、無事にキャンパス内、それらしいところまで到着。
そう、それらしいところ。
そこから先がわからん!
どうやら、キャンパス内、いろいろな建物が試験会場になっているらしく、一つに絞れないのです。
ので、母、お兄さんにはっぱをかけます。
「ほら、降りて誰かに聞いてきなさいよ!」
「えー、僕が行くの?」と嫌そうな運転手。
だって、私が言ったってわからにでしょ!

お兄さん、あきらめたように、一人の学生に尋ねに行きました。
無事に場所が分かって、タクシー出発!
すぐに目的の建物に到着しました。

到着してみると、ちらほらと受験生らしい姿。
入り口には受験生の名前を書いた紙が貼ってあります。
確認すると...
無事に娘の名前もありました。
どうやら、名前の頭文字によって、会場が決まっているみたい。

そのうちに、続々と受験生がやってきました。
入り口の名簿によると、今回も全国各地から受験生が集まってきています。
午後1時試験開始、12時開門なので、みんなお昼が心配だったんでしょう。
お菓子を入れた袋を山ほど提げて。



こんな感じ。
中には、ふた袋提げていた子もいたわ。

今回の娘のお菓子袋は...



これ!

ちなみに、ペンなどを入れた受験袋は...



ちゃんと持っていますよ!
ご安心を。

今回は、高校1年生対象の試験なので、試験慣れをしていない子もたくさんいます。

閉門直前に「ペンをなくしちゃった!」と保護者のところに泣きついてきた女の子。
保護者のおばさん、そこにいる人たち一人一人に「余分なペン持っていない?」
娘は余分に持っていたはずなので、娘の所に行くよう教えようかと思ったのですが、別なお母さんが「確か入り口近くの売店にあったわよ!」
おばさんと女の子、売店に行こうと車に乗り込んだ直後、「あった~」!
車の中にあったみたい。
一件落着。

別な女の子は、予備校の団体で来ていたのですが、イデンチダ―ジ(身分証明証)を持ってこなかった。
大体、イデンチダ―ジがなかったら、受験の申し込みもできないはずだし、また、この子は別な州からきているので、州をまたぐ旅行もできないはずなのに...
「出生証明書と納税証明書はあるんです。」と言っていたけれど、顔写真のない証明書は役に立たないんです。
お母さんたちからは「保護者の準備不足よね」の声が。
本当にそうですね。
この子は結局受験できなかったみたいです。

他にも、塀門10分も過ぎているのに、受験会場を探してキャンパス内を走り回っていた親子など、まあ受験模様悲喜こもごもでしたわ。

さて、娘が受験をしている間、私は最寄りのショッピングにお散歩に...のはずだったのですが...
この話は、また次回~
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娘の受験旅行 UNB編 2

2011年12月03日 | 旅行
朝7時半過ぎ起床。
曇り空ですが、雨は落ちていないみたい。
朝御飯を済ませ、今回は予定していた観光に、

前回行きたかったけど行けなかったところ。
ここ。



ドンボスコ教会。
「青の教会」として有名です。
内部を彩るのは青色のステンドグラス。



中央に下がっているシャンデリアはピンク水晶でできています。
今回は点燈しているところは見られなかったけれど、これが点燈されると素晴らしいですよ。



時節柄、クリスマスの人形も飾ってありました。



ここを初めて訪れたのは、20年前、私がブラジルに来て2カ月の時でした。
この「青の空間」に魅かれて、その後もぜひもう一度来たいと思っていたんです。
娘のおかげで、かないました。

この教会を見ても、十分時間が余っています。
娘の提案で、カテドラルまで歩くことにしました。



博物館。
建物前の池が地面レベルと同じで、ちょっと怖い。
酔っ払って寄る歩いていたら、落っこちてもわからないよね。
コイが泳いでいたので、水深は深くなくても、十分びしょぬれになるぐらいでしょうね。



工事中だったカテドラル。
おまけにミサの最中でした。



ホテルに帰ると10時15分。
良いお散歩になりました。
チェックアウトして、タクシーを呼んでもらっていよいよ試験会場のブラジリア大学のキャンパスに行きます!
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娘の受験旅行 UNB編 1

2011年12月02日 | 旅行
久々の、のんびり金曜日。
先日まで仕事に追われていた時には、金曜日にも仕事が詰まっていたし、そうでないときでも、金曜日にはまとめて家事をやらなくちゃならなかったしね。
今週は、仕事もようやく普通に戻ったし、娘も掃除のお手伝いなんかしてくれるから、余裕の金曜日なのです!

とばかりも言ってはいられない。
今日は、ブラジリアに行くのよ!
娘の試験です。
ブラジリア大学のPAS(3年間積み重ね試験)です。
前回カンピーナス大学の地方試験で行った時にはTAM便だったけど、今回がGOL便。
夫曰く、マイレージが残っていたので、それを消化しちゃいたかったそうで。
行き帰りともにTAM便より1時間半ほど遅い。
で、これが結構ネック。
TAM便だと夕方の6時半にはブラジリアにつくけど、今回は8時半。
空港出てホテルに入るのは、結局9時半すぎちゃうじゃない。

というわけで、今回はお弁当を持参することにしました。
お留守番の夫の夕ご飯にもなるしね。
作ったのは「巻き寿司 & おいなりさん」
朝早くに娘をたたき起して、お掃除と洗濯ものを手伝わせたおかげで、余裕で作れたわ。
娘と私はつまみ食いをしながら、お昼も完了しちゃったしね。

午後2時、わんこたちにバイバイをして出発。
夫は仕事なので、今回はタクシーです。
前回結構空港が混雑していたので、今回は余裕を持って行ったのですが、おかげで早く着きすぎちゃった!
自分で手配したチケットなので、ラウンジもないしね。(いつもは旅行社さんが手配してくれています。)
まあ、のんびり行きます。

飛行機は定刻通りに出発。



飛行機の中で、必死に勉強の娘。
結構、切羽詰まってるのね!

ブラジリアにつくと...
飛行機を出るとすでに夜9時を回っていました。
今回は預け入れ荷物はないので、さっさとタクシーを拾ってホテルへ。
それにしても、いつも思うけど...
ブラジリアの空港前の交通事情ってすごい!
車は路上駐車し放題だし、タクシーも、リオとかサンパウロだと係の人が全部誘導してくれるけど、ブラジリアでは係の人に聴いても、「あそこ」って指差すだけで、あとはおしゃべりに没頭してるし。
これでいいのか?!首都の空港として!
これからオリンピック、ワールドカップって外国からの人を迎える機会が多くなるだろうに、本当にここの空港の交通事情だけは、いつ見ても不安だわ!

とまあ、関係ない愚痴はおいておいて、ホテルに到着。
この晩、ブラジリアは雨だったみたいで、ホテルの周りは水たまりでいっぱい。
「ブラジリアっていつも乾燥」っていう印象を持っている私たちには新鮮でした。

今回はホテルは Pranalto Bittar Hotel。
今回のホテルは、ビジネスホテル風。
部屋は広さも十分で、きれいでした。
ただし、この時間につくと、ホテルのレストランは閉まっているし、周りにも食事をするところはなし。
お弁当を持ってきてよかったわ。

ホテルの前のガソリンスタンドのコンビニで飲み物を買って、お弁当をつまんでシャワーを浴び、「おやすみなさい」。
この夜、ブラジリアの気温は17度。
毛布を首まで引っ張り上げて、ぐっすり休みました!

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