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2022年10月07日 | ブラジル雑記

昨日 世間を驚かせたニュース。

「ボルソナーロ大統領 教育予算を大幅削減。」

ネットでニュースを読んでみると、どうやら削減されるのは教育予算ばかりでなく、医療予算も大幅削減されるとのこと。

教育予算の削減によって、連邦立の大学ではすでに配分されている予算をつかうことができなくなり、電気代水道代も払えなくなっている大学があるとか。

医療予算削減ではエイズ患者の治療プログラムが続けられなくなる恐れがあるとか、医薬品を買うことができない人に国が薬を提供するプログラムの運営にも支障をきたすことになるそうです。

いやいや、ちょっと待ってくださいよ。

だってさ、今月末に大統領選は決選投票があるのよ。

どうして今こんな 皆に嫌われるようなことをするの?

色々なニュースを読んでみましたが、わからない。

教育費を削ったら、医療予算を削ったらどうなるかは書いてあるけれど「どうしてそうするの?」ということが書いていない。

それでは母のニュースソース、ペケ娘に聞いてみましょうか。

娘によると教育費の予算削減はずいぶん前から実際に行われているとか。

それにより奨学金がもらえなくなった学生がいたり、大学の運営する寮(多くが利用するために所得制限があり)などの運営が難しくなったところもあるそうです。

連邦立大学ではよく教員への給料の未払いも問題になります。

今回のことで給料の支払いがますます難しくなりそうです。

もちろん国中で抗議の声が上がりました。

Ver a imagem de origem 国中で抗議デモ

今日になって予算削減が撤回されたというニュースを聞きました。

夕方に出たニュースを見ると、連邦立大学への削減予算が凍結解除になったということです。

まあ、選挙期間中ですからこういうのは対抗候補が利用するよね。

危ない 危ない。

ペケママは思う。

ひとこと言わせて!

ボルソナーロ大統領よ、教育は国の基本、医療は人間が生きていくための基本です。

ま、こんなこと 私じゃなくてもみんな考えることでしょうけどね!

 

 

 

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