日本では飛行機搭乗の際にマスクの着用を拒否する乗客がいて、緊急着陸をしマスク拒否乗客を降ろすという騒ぎがあったとか。
しかも何件か。
空港にはこんな「お願い」が掲げてあったとか。
ブラジルは「お願い」ではなく「着用義務!!」
そもそも マスクを着用していない人が飛行機の中に入れるなんて、日本はずいぶんゆるいんだねー、と夫と話してしまいました。
マナウスはマスクを着けていないとスーパーにも入れません。
ペケママは一度車の中にマスクを忘れてスーパーに入ろうとしたら、警備員がすっとんできました。
薬局にも小売店にも入れません。
バスやタクシーにも乗れません。
マスクなしで外を歩くと108レアイス(約2000円)の罰金が科されます。
まあ、現在ではそれほど厳密ではなく、外を歩くのにマスクなしで歩いている人はたくさんいます。
平気でマスクなしで人前に出るのなんて、某大統領ぐらいじゃない?
この罰金は地方自治体によって値段が異なり、サンパウロなどの大都市はもっと高いとか?
先日はペケママの知り合いが、仕事が終わった後に車で帰ろうとしたら、エンジンがかかりません。
彼は仕方なくバスを拾うためにバス通りまで2㎞歩きました。
バスが来て さて乗ろうとしたとき...あ!!!マスクしていない!!
彼は車の中にマスクを忘れてきてしまったのです。
マスクを取りに帰るには、往復4㎞の道のりはちときついなあ…
結局2時間歩いて家に帰り着いたそうです。
そんなに厳しくしても、アマゾナスの新型コロナビールス罹患者は一日500人から700人を推移する今日この頃。
ただ、亡くなる方は9月に入ってから極端に少なくなってきたそうですが。
様々な理由でマスクを使いたくない人もいるとは思いますが、マスクが嫌だったらフェイスシールド使うなど、代替の物を工夫して周囲の人に気を配ってほしいなあと思うのです。
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